令和5年公認昇段審査会
公認昇段審査会 令和5年3月5日(静岡市北部体育館)大石範士の「大山総裁が創った極真空手を正しく継承・伝承する為に」という提言のもと、毎年開催されるようになった『公認昇段審査会』も本年で17回目。今年も、5道県の、10代から60代までの道場生が、その昇段審査に挑んだ。特に今年は、ポーランドで大きな支部を率いるラデク先生が受審の為に来日。また、南米の重鎮である、チリのペドロ師範も見学の為に来日・来場された。基本稽古・型・補強(拳立て・腹筋・スクワット各50×5set)・連続組手と、約6時間の審査を、全員が完遂。多くの組手対戦者の黒帯と共に、道場生や観衆が会場を埋め、正に「公認」の呼び名に相応しい、世界基準となる審査会となった。大石範士は、「これからは師範・先生・先輩と呼ばれる立場になる。また明日からは新しい一歩であり、それぞれの道場で研鑽するように」との言葉で、本年の公認昇段審査会を締めくくりました。ポーランドのラデク先生南米の重鎮 ペドロ・ピノ師範基本稽古随所で厳しい注意をされる範士高段位の受審者による型・観空受審者一同 審査を終えて