|
カテゴリ:bicycle
春の大分のラリーで破損したフロントフォーク。
2001年モデルのキャノンデール・ヘッドショック。ヘッドショックはパーツの供給が終了した為に一般的には修理が出来ません。アメリカの問屋さんなどと幅広い人脈を持つ福岡市大橋にあるタケボーチューンに修理が出来ないか相談してみました。 どうやらアメリカの在庫をあたったら、修理は可能なようです。しかし、タケボーさんの提案では日進月歩のサスペンション。設計の古いフォークを部品を輸入して修理するぐらいなら最新機種に換えたほうが信頼性もメンテナンス性も高まりますよ!とのこと。 各社のサスペンションをオーバーホールしているタケボーさんによると、ヘッドショックはエアーピストンなど耐久性が要求されるパーツが樹脂製だったり・・。利点も弱点も知り尽くしているようです。 だったらお願いします! とショップに愛車を預けました。 キャノンデールのヘッドショックのヘッドは2004年頃から1.5インチ規格になっています。リセット社の市販アダプターを購入すると容易に最新のテーパーコラムのフォークのインストールが可能になるのですが・・・。 しかし!! 私の2001年モデルは1.5インチとも微妙に異なるサイズの為に市販のアダプターでは最新のテーパーコラムのフォークの取り付けは不可能です。 タケボーさんが精密に部品を採寸してケーンクリーク社の最新ヘッドパーツが取り付け可能なアダプターをワンオフ製作してもらいました。 かなり精密な設計のようです。ジオメトリ変化が最小限になるよう、各部のサイズを可能な限り狭くキッチキチに設計してあります。 フォークのベアリング当たり面はフェーシングしているために、ハンドルの回転がとても軽いです。フォークのクラウンもダウンチューブにギリギリ当たらない絶妙な寸法取りになっています。 ヘッドパイプとツライチの寸法の為にすっきりした外見がクールです。 フォークはSRサンツアーのエピクソン。15ミリスルーアクスルでフロントの剛性が大幅にアップしました。 怪我の功名。壊してしまったものの、各部を強化して復活することが出来ました。 お店の前にある〒ポスト。おそらくここのポストが九州で一番光り輝いているハズです・・・。 つづく・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[bicycle] カテゴリの最新記事
|
|