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カテゴリ:青く踏み世界一周ひとり旅
船の裕子の部屋でパタパタお化粧をしている裕子。船長のアナウンスが聞こえる。
「おはようございます。乗船3月3日から、そろそろ二ヶ月を経ちました。今回はポルトガルのアドレス港に寄港いたします」 支度をして出かける裕子。 ポルトガルのアゾレス広場では花のお祭り。かわいい色とりどりのきれいな衣装を付けた子どもたちがいた。先生に連れられてわいわいがやがや行列になって歩いている。 裕子もすっかり気に入って 「かわいい」 裕子や聡美と歩いている女性も 「ホントにかわいいわ」 「私も孫に電話したくなっちゃう」 「ねぇ」 だが聡美は 「電話は高いの。絵はがき絵はがき」 「はーい」 と答える二人。 船に戻ると裕子は部屋に帰った。テーブルに置いてある絵はがき。リベイラ・グランデ(サンミゲル島でもっとも大きな町)の写真。フォゴ湖やラゴア湖(別名火の湖)の絵はがき等々。 裕子は例によってノートを書き始めた。 「フランス革命 ノートルダムドラギャルド寺院 ブイヤベース 赤と白のチェック 赤ワイン 血の色 3月3日から二ヶ月 そしてあとたった一ヶ月しかない!!」 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.12.01 06:34:57
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