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テーマ:初雪♪(20)
カテゴリ:山と文学
「彼女の生涯はつつましいものでした。
(山梨県身延町 大炊平《おいだいら》後方武山) けれども、こうしてふりかえってみると、彼女は終始役に立つものであり、その目的を果たすために必要とされるところに、つねに居合わせていたわけでした。 (山梨県身延町清沢) 雪のひとひらは、自分の全生涯が奉仕を目指してなされていたことを悟りました。 (山梨県身延町出口《でぐち》醍醐山) この終焉(いまわ)のきわに、 彼女はいま一度、はるかな昔にはじめて空から舞いおりてきたときにかんじとったとおなじ、 あのほのぼのとした、やわらかい、すべてを包みこむようなやさしいものが身のまわりにたちこめるのを感じました。 (富士川と醍醐山) ―『ごくろうさまだった、小さな雪のひとひら。 さあ、ようこそお帰り』」 ポール・ギャリコ~雪のひとひら~ (山梨県市川三郷町) (山梨県市川三郷町) (山梨県甲府市) 初雪はいつもなぜか懐かしいものです。 1月22日醍醐山にも初雪が降りました。 (醍醐山 屏風岩) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.27 06:00:17
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