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テーマ:詩&物語の或る風景(1046)
カテゴリ:山と文学
星野富弘さんは新任の体育教師として活躍中の1970年、事故で手足の自由を奪われました。
入院中に口に筆をくわえて詩や絵を描き始め、現在73歳。 美しく優しい詩と絵は、国内外の多くの人々に愛されています。 星野富弘さんに、「じゃがいもの花」という作品があります。 泥だらけになって じゃがいもを 掘っていた時 ふと見上げた空が 手でさわれそうなほど 近かったことを 憶えている 高い所にあこがれ 山の頂きに 立った時 なんにもない空が 果てしなく遠かったことを 憶えている 栗の花 栗の花が落ちる、栗花落と書いて「ついり」と読みます。 栗の花が落ちると梅雨が始まります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.10 06:00:08
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