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精緻な彫刻の宝庫・日光東照宮。
左から鼓楼・陽明門・鐘楼、後方 回廊 伝説の彫刻の名工・左 甚五郎(ひだりじんごろう)の作品も随所に見られます。 左甚五郎が「左」と号した理由には諸説あって、右に出る者はいないことから左と号した、左利きだった、腕の良さを妬んだ大工に右腕を切り落とされたなどという話が伝わっています。 日光東照宮の国宝の一つ「眠り猫」も左甚五郎作です。 奥宮(奥社)へ続く石段への入口の「坂下門(さかしたもん)」にあります。 江戸時代にはここから先は将軍しか入ることが許されなかったとか。 眠り猫【国宝】 日光にちなんで、牡丹の花の中で日光を浴びてうたた寝をしています。 門ですから当然裏があります。 将軍しか目にしなかったはずの「眠り猫」の裏側がこちら 雀です。 猫は雀を襲いもせず眠っています。 戦乱の世が終わり、徳川の平和な世になったことの表れです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.31 07:28:25
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