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カテゴリ:下部(しもべ)温泉
下部温泉郷に上溝桜(ウワミズザクラ)のほのかな香りが漂っています。
ウワミズはウワミゾ(上溝)の訛った言葉で、かつてこの木に溝を彫って占いに用いたという説と、鹿の骨に溝を彫ってこの木で燃やして占ったという説があります。 下部温泉郷・善隣橋脇の上溝桜(ウワミズザクラ) ウワミズザクラ:上溝桜 バラ科 サクラ属の野生自生種で、病害虫に強く強健です。 下部川河畔の斜面に根を張り、善隣橋の上でちょうど花を咲かせています。 花の時期は短く、今満開です。 下部川:昔から渓流釣りに人気の川で、井伏鱒二の作品にたびたび登場します。 湯平橋(赤い橋)からの下部川下流:三石山林道の起点です。 タンポポ、オドリコソウ、ツメクサ、カラスノエンドウなど、野の花が優しく咲き乱れています。 イタドリとヨモギ 遠くまでほのかに香る上溝桜(ウワミズザクラ)。温泉街を、香りをたどって歩くのも風流です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.18 06:00:09
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