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テーマ:山野草・高山植物(1425)
カテゴリ:日本百名山
飛騨山脈(北アルプス)には南と北に乗鞍岳という名前の山があります。
南にあるのを乗鞍岳(3,026m)、北部の白馬岳(しろうまだけ)の近くにあるのを白馬乗鞍岳(はくばのりくらだけ・2,469m)と通称しています。 乗鞍岳は、長野県松本市と岐阜県高山市にまたがり、日本百名山に選定されています。 畳平(2,702m)までエコーラインとスカイラインの車道が通じており、バスでアクセス可能です。 (スカイラインは現在、土砂流失のため通行止めです) 乗鞍岳畳平(2,702m):乗鞍岳への終点のバスターミナルです。ここから登山が始まります。 お花畑:木道が整備され自然環境を保っています。 近年は晴れていても突然ゲリラ豪雨に襲われることがあります。山では常に適格な状況判断と万全の準備が求められます。 ハクサンイチゲ:白山一華 キンポウゲ科 本州中部地方以北~東北地方の亜高山帯~高山帯に自生する高山植物で、白い花を集散状につけます。 ミヤマキンポウゲ:深山金鳳花 キンポウゲ科 光沢のある黄色い花を咲かせ群生します。 クロユリ群落:黒百合 ユリ科 本州では中部以北の高山にしか咲かない貴重な花です。北海道の原野ではよく見られます。 ミネズオウ:峰蘇芳 ツツジ科 名は葉の形がイチイ(スオウ)に似ることからです。 コバイケイソウ:小梅蕙草 シュロソウ科 綺麗な花ですが全草に毒性をもち、誤って食べてしまうと嘔吐やけいれんを引き起こし、重篤な場合は死に至ることもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.02 09:47:26
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