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カテゴリ:お出かけ情報
久能山東照宮に参拝するには海側から1,159段(!!)の表参道を登る方法と、日本平からロープウェイで久能山に「下る」方法があります。
日本平は標高307 mの有度山の山頂付近の名称ですが、久能山(216m)はもともとその有度山から海側に連なる山でした。 やがて途中が侵食されて2つの山となり、今では日本平ロープウェイでのみ渡る事ができます。 日本平ロープウェイ:海に向かって下る珍しいロープウェイです。添乗のガイドさんの案内が素敵でした。 ![]() ロープウェイを降りるとすぐに久能山東照宮の楼門が見えてきます。 楼門(重要文化財):第108代後水尾(ごみずのお)天皇による「東照大権現」の扁額が掲げられ「勅額御門」とも呼ばれています。 ![]() 楼門(重要文化財):中央の蟇股(かえるまた)に獏(ばく)の彫刻があります。獏は武器となる鉄や銅を食料とすることから平和の象徴とされています。 ![]() 楼門(重要文化財)裏側:左右の金剛柵内に狛犬(角のない方が獅子、角の有る方が狛犬)が据えられています。 ![]() 五重塔跡:三代将軍家光公の命によって造られた高さ約30メートルの五重塔の跡です。 明治時代の神仏分離の際に取り払われ、駿府城内にあった蘇鉄が移植されました。 ![]() 石鳥居と唐門:国宝の社殿までロープウェイから約100段、山の下(海側)からは1159段(!)です。 ![]() 唐門(からもん)(重要文化財):屋根は銅瓦本葺黒漆塗の四方唐破風造の門です。 ![]() 唐門(重要文化財):羽目板に唐獅子牡丹、黒松に鳥の透彫があります。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.02.18 06:00:14
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