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カテゴリ:身延山 桜
身延山表参道は、標高差770mを登ります。
所々に由緒ある史跡が多数あり、静かな山道を踏みしめて悠久の時を遡っていきます。 春には鮮やかなミツマタの甘い香りが出迎えてくれます。 三光堂金銅釈迦如来像(身延町指定文化財):大光坊(三光堂)にある露坐仏です。延宝5年(1677年)京極住濃守高勝の寄進により、身延山30世日通上人が造立しました。 ![]() 久遠寺相輪塔:大光坊の境内地にあります。明治8年(1875)の火災で久遠寺は堂宇の大半を焼失しましたが、上の山地域にはその難を免れた貴重な建造物が多く残っています。 ![]() ミツマタ:三椏 ジンチョウゲ科 「春愁や 三椏の花 匂はざる」細見綾子 ![]() 林の中からの富士川と山々の展望 ![]() 身延山表参道からの醍醐山:奥は蛾ヶ岳、手前は下山(しもやま)集落と富士川、右は中部横断自動車道下部温泉・早川IC ![]() 「春さればまづさきくさの幸くあらば後にも逢はむな恋ひそ我妹」(万葉集) さきくさ(三枝)はミツマタのことだという説があります ![]() 四十丁 法明坊とお水屋:日蓮聖人のために弟子の日朗上人が山頂からここまで下り、清水を汲んで 聖人に給仕したと伝えられる日朗上人井戸と、水屋堂(法明坊)があります。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.04.25 06:00:12
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