大ちゃんスカウトされる！

結局失くした携帯は出てこず、新しいのを購入しにまた梅田へ。 もちろん携帯屋でママが手続きしてる間も、大ちゃんはベビーカーに賢くおっちんしてくれてるはずもなく、降ろせ、降ろせ！と大絶叫。 周りのひんしゅくをかいながら、ようやく手続きが終わり、仕方なくベビーカーから降ろしてやると、待ってましたとばかり、嬉々として地下街を駆け回る。周りの人たちは一人で走っている小さい子を見て、「親はどこ？迷子？」と怪訝な表情。道行くたくさんの人たちを心配させていました。 いつまでも遊ぶと言って暴れる大ちゃんをようやくベビーカーに乗せ、地下街を歩いている時、何とキッズモデルの事務所にスカウト（思わず大文字）されました！ 我が子を可愛いと認められ、当然親としては嬉しいのですが、 しかしその時の私は、大ちゃんの暴れっぷりにホトホト疲れていて、キッズモデルと聞いて嬉しいより先に、撮影スタジオで大興奮して撮影どころではなくなってしまっている大ちゃんの姿が目に浮かび、「絶対無理です！」と速攻で拒否してしまいました。 後になって、ちょっともったいなかったかな、と思ったりもしたけど、キッズモデルなんて、どうせお金のかかる事やしね。 「モデルにスカウトされたことあるねん。」と自慢できるネタが出来ただけでママは大満足でした。 「ぼく、モデルできるのにい～。」