2009/12/31(木)17:12
5歳のクリスマス
大晦日ですが、クリスマスの日記です。 23日の祝日にじいじとばあばがプレゼントを持って来てくれて、プチクリスマスパーティになりました。 戦いものが苦手な彼が最近目覚めた、ウルトラマンのポーズです。紙の赤い帽子は保育園で作ったものです。 じいじとばあばはレゴブロックのプレゼントのほかに、ブーツの入れ物のお菓子セットもくれました。ブーツのお菓子は、高いからと言って、私が小さい頃はいくら欲しがっても決して買ってもらえなかったものです(私の記憶の中では) 。 でも孫には買えるんですね。ありがたいことです。 誕生日じゃないけど、子供はフーッ、が好きです。スポンジ台とクリームまで出来上がったたケーキを購入し、だいきが苺で飾りつけをしました。 早くから文字は読めるのに、書くことは全くしなかった大起ですが、サンタさんの手紙を書くために、ほぼ一夜漬けで文字を練習し、(ママも試験はいつも一夜漬けでした、、、。)サンタさんにおもちゃのリクエストの手紙を書くことができました。 「水の中もはしるハマーのラジコンください。」と書いてあります。 次の日、クリスマスイブの朝、自分から起きてきた大起。枕元のプレゼントの袋を見つけ、寝ぼけまなこで、うんしょ、うんしょと持ってきて、開けます。中身はリクエスト通りのハマーのラジコン。私もワザと「うわー!ハマーや!よかったなあ!」と大げさに驚いた様子をしました。 だいきは、「ほんまにサンタさん来たなあ・・。」と不思議そうに、しみじみと喜んでおりました。「だいきのへにゃへにゃの字やのに、サンタさん、よくよめたなあ。」と感心もしておりました。 私が小さい頃は、父親から「サンタなんかおらん。」ときっぱり言われ、「子供に嘘を教える必要はない。」などと理屈までこねられ、まだサンタクロースを信じてる幾人かのクラスメートを不思議な想いで見ていたものです。サンタが居ないことは真実ですが、一度もサンタを信じる機会を与えられなかったことに関しては、寂しい想いをした記憶だけが残っています。 サンタの存在を信じていけない理由など、何一つないはず。いずれ、お父さんとお母さんは嘘をついていたのだ、ということが子供に分っても、自分を楽しくさせるために嘘をついてくれた両親に対して、物心ついた子供は感謝こそすれど、恨んだり悲しい気持ちになることなんてないはず。だから大起には出来るだけ長く、自然とお伽話だと聞き知るまで、サンタさんを信じさせてあげたいと思います。