ホクトベガが駆け抜けた川崎記念☆
★名古屋の『梅桜賞』は金沢の「ヤマミダンス」が快勝!過去の5勝は全て逃げ切り勝ちだったわけですが、今回は2番手から早目に先頭に立ち、押し切りました。今後は減り続けている馬体の回復と、全国レベルの相手にモマれるレースとなった時にどうか?でしょう。★川崎の『第15回佐々木竹見カップジョッキーズグランプリ』は、浦和の繁田健一ジョッキーが総合優勝!東海から参戦の佐藤友則ジョッキーは7位、丸野勝虎ジョッキーは8位という結果でした。★さて水曜日は『川崎記念』が行われます。『川崎記念』が1996年にJRAとの交流重賞となる以前、初めて全国の地方競馬交流となった1990年。あの名牝「ロジータ」が、単勝元返しに応える圧勝劇を見せつけたレース・・・3着に笠松の「イーグルジャム」(アンカツさん)4着に名古屋の「マルブツダンディ」(田中敏J)が好走し、東海魂を感じさせてくれました。また昭和の頃『川崎記念』を3連覇した「カウンテスアップ」は、後に笠松の後藤保厩舎所属として東海でも活躍したので記憶に残ってます。今年は東海からは笠松の「ビービーガザリアス」が出走しますが、さすがに馬券的な期待は酷です。でも友則ファンの方からは、いつもの熱い声援が送られることでしょう。★画像は「ホクトベガ」が勝った1997年の『川崎記念』※グリーンチャンネル・全国競馬便りより。3馬身差の2着には「キョウトシチー」。それからクビ差の3着には、直線で鋭く伸びた的場文男ジョッキー鞍上の「コンサートボーイ」が入線。このレース、ハナを切ったのは安部幸夫ジョッキー騎乗の名古屋「マジックガール」。この『川崎記念』が「ホクトベガ」の最後の勝利となりました。日頃はあまりJRA馬を褒めることは少なかった日刊競馬の故・栗原正光記者がグリーンチャンネルで『当時は格下と見られていたダートのレースのイメージ高めてくれた馬』と、絶賛していたことを思い出します。★「名古屋けいば」開催中!「大黒社ネット予想」は、ここをクリック。