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テーマ:がんばれ!地方競馬♪(8167)
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日本ダービーが、『東京優駿大競争』として
スタートした昭和7年(1932年)に創刊し た『競馬ニホン』が、本日付けで休刊。 長い『競馬ニホン』の歴史の中では、至宝の軽種 馬に関する血統書類を、あの太平洋戦争の戦火か ら逃れるため、ニホンの先輩達が島根県の山村に 疎開させたとか。 また前身の『前夜通信社出馬表』は、ガリ版刷り のペラ1枚ながらも、調教タイムの正確さから、 飛ぶように売れたとか。 ※『競馬専門誌80年の歩み』より。 (1987年・野辺好一著) 先達が担ってきた「血統」「調教」「成績」 そして「人」から成り立っていたという 『競馬ニホン』ですが、スマホ時代になり、 システムの変化がどうであれ、結局、最後 まで、ニホンらしさを貫いたようにも感じ ます。 (研究ニュースニホンとかは、似合わない) 今日、通信販売で買ったトートバッグが送ら れてきたのですが、自分が『競馬ニホン』の 週報を定期購読していたあの頃(約30年前)と 変わらない、『前夜通信社』と書かれた茶封筒 で送られてきたのは感激でした。 思えば、先日亡くなった直木賞作家の新橋遊吉 さんの競馬小説に出てくる馬券師は、いつも 『競馬ニホン』を手に、大勝負に挑んでいた 記憶があります。 特に関西圏のオールドファンには、とても寂しい 休刊のお知らせでした。 ※JRA土日のおさらいは次回に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月15日 21時10分38秒
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