鉄の部屋

2007/09/16(日)11:37

ペグイントロンの終了から

健康 C型肝炎 インターフェロン(8)

C型肝炎からの解放!! 注射からの解放!! 喜ばしいことだ。 長い道のりだった。 私は70代の男性です。2004年8月6日からインターフェロン(ペガシス)を打ち始め早い ものでもう通算3年目になります。毎週一回、の一年間の治療ですが、それでウイルスが、減 少してくれれば、又肝硬変や肝癌への移行を食い止めるためにとの思いで、一大決心をして、 臨みました。 8月で暑い中、約1時間かけての通院。体力もいるし、根気も必要。副作用に備えての精神力 もいる中、私は、肝炎が進行しないためにとの思いで臨んだ治療ですが、今結果を先に述べま すと、2005年1月の検査では、なんとウイルスは陰性になり、見事効き目が現れました。 HCV-RAN(-) 長い道のりだったというのは、ペガシスは、最初の2ヶ月目位に陰性にならないと、再び陽性 になる可能性はおおいに、あるとのこと。 予想通り、ペガシスでは、私の場合完治しなかったのです。 先生と相談の結果、改めて、2004年に開発された、ペグイントロンと、レベトールの併用 をすることで、再び陰性にしようとの試みです。また一からの出発です。 かなり、勇気もいりました。体力も、金銭面の負担も半端じゃないです。 一大決心をして臨みました。 肝臓は我慢強い臓器で、「沈黙の臓器」とも呼ばれています。肝炎も自覚症状が乏しいので油断しがちです。しかし自覚症状が出た頃には病状が進んでいることが多いのです。 肝臓病とは酒の飲み過ぎでなる病気と多くの人に思われています。今でもそう考えている方がほとんどですが、実際にはお酒の飲み過ぎだけで慢性肝炎・肝硬変になることはほとんどありません。反対にC型肝炎に感染した人がお酒を飲むと病状を悪化させてしまいます。 感染したことに気がつかずお酒を飲む事で症状の悪化(慢性肝炎・肝硬変・肝臓癌)してしまう人が多いそうです。 C型肝炎は、1989年に初めて発見されたウイルスによっておこる肝臓の病気です。食物や水の排泄物で感染するA型肝炎や、感染した人の血液やその他体液を通して感染するB型肝炎とは違って、C型肝炎は感染した人の血液に直接触れることによって感染します。 従来の感染源としては、輸血のほか、C型肝炎ウィルス保有者に使った針を別の人に使うといったような行為。(昔の予防接種やイレズミ、麻薬などの注射などのC型肝炎ウィルスに汚染されたもので傷をつける場合が該当します。) 2001年12月に新薬としてリバビリンとコンセンサスインターフェロンが認可されました。 従来のものより効果は高いそうです。 2003年12月にペガシスインターフェロンが認可されました。 2004年にはペグイントロンが認可されそうです。 1989年に発見されたばかりのウィルスです。これからもっともっといい薬もでき、認可もされ。 完治の声がもっともっと聞けるようになるでしょう。 又ここで、私の体験を少し語ります。 いざとなると、インターフェロンへのの恐怖が色々襲ってきました。 インターフェロンを打つと毛が抜けるとか、高熱が出るとか、 鬱病になってしまうとか・・・・(苦笑)  冊子を読んだり、HPで同じ病の方の生々しい体験談を見たりで。。。 ありとあやゆる手段で調べた結果 大変な病気なんだと再認識したしだいです。

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