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1998年に外国株が買えるようになるまで、知識は単なる博識だねというだけの代物だった。しかし、現在は違う、それをポジションにし、虎の子を数倍~数十倍にだってする事ができる。現在はそういう打ち出の小槌が有る。まあ、この小槌を使うにはそれなりの能力が必要だが、逆を言うなら能力が有るのに使わないのは愚かな事だ。
ネットで銘柄について調べていると、本当によく知っている人が少なくないが、おそらくポジションにしていないだろう、いやもったいない事だ。 ヒラリーさんはなぜ選挙に負けたのかわかっていない様だが、リーマンショックを起こしたのはエリート達だ、その反動でポピュリズムが起こっている。そう社会の空気にエリートに対する不信感が満ちている。もちろん、エリート自身の堕落がリーマンショックに繋がった訳で、リーマンショックを機に大衆がそれに気付いただけなのだが、排除などという様なエリート臭のする言葉への過剰な反応を見るとここはよくわかる。生徒会役員共など見たくもないから、トランプ親父となる。ちなみにメルケルさんにはエリート臭がないから人気が落ちなかったのだろう。 対して中国は3000年の歴史に終止符を打つべく堕落したエリートを投獄している。3000年の歴史が数年で終わる訳が無いから、適任の王岐山さんにもっとやって欲しいと思うのは必然だ。まあ、先進国も中国もエリートの堕落の極みに有る事は確かで、そして中国のみがその修正を計っている。そして先進国は衰退の中で自浄作用を失ってしまった。何度も言ったが、過去の帝国衰退の法則そのままだ。先進国社会は良くも悪くも当分アンチエリートが続き、将来の経済の状況は必ず悪くなる。 今年はここまでに235銘柄買った、内深センAが175銘柄だ。香港をどれだけ切ったかわからないが2015年に買い納めと買った多くの銘柄を損切りしたのは確かだ。銘柄数はピークから180銘柄位減っているが、2015年イースター明けの暴騰で踊ってしまったのは明らかだ。バブルの経験は4回と言ったが、2010年や2015年とか小さいのを入れれば実はもっと有るし、自分も踊っている。まあこうやってパーフォーマンスを落としてしまう。 ブルームバーグにアリババとテンセントが多くのスタートアップ企業に出資しているという図が有ったし、どこかにこういう現象からIPOが減っているという記事も有った。まあそういう事で、知識をポジションにするのが少しずつ困難になって来ているが、とにかく自分の競争優位性は結果が出る形にしなければいけない。勤務先の人事考課だけに人生を賭けるのは危ない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 21, 2017 11:51:08 AM
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