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成熟した大企業の株が今更何倍にも成長する事は稀だが、昨日も言ったがSFの世界の様な早過ぎる銘柄は逆に生き残れるかどうかという課題が有る。評論家はこんな新しい企業が有るなんて言いぱなしで物知りを気どれるから良いが株を買うとそう単純には行かない。
以前R証券で追加された銘柄も今回追加されていて色々思い出したが、グリーン水素製造装置とかトラックのエンジンをモーターや燃料電池に乗せ換えるとか、商用車用リチウム電池とかニコラ・バラード・ワークホースの同類が有るが、商業ベースで成功するか?ひじょうに難しい予想だ。 もし改造にそんなに旨味が有るなら、例えば日野が子会社を作ってミライの燃料電池を使って自社でやり始めるだろう、設計図が有るのだから遥かに容易だ。という様に参入障壁というのは色々と複雑だ。とにかく、分野的な有望性と一企業の成功確率を混同してはいけない。 まあ既存企業はパラダイムシフトに付いて行けなくてダイナサーの様に死ぬし、若い企業は海サソリの様に血の海で死闘を繰り返し死ぬ。これが企業社会の現実だ、だから銘柄選定は困難を極める訳だ。 今日は何が言いたいか?凡庸な大企業の株を買って安心している連中を馬鹿呼ばわりし、SFの様な銘柄を持って安心している尖りもどきの若者に注意したいのだ、私も昔そうだった。まあ亀の甲より年の功というお話だ。 ワクチンをうって1週間でやっと頭のくらくらがとれた。mRNAのせいか風邪にかかった様な免疫反応は出なかったが、めまいの様なくらくらがあった。この為釣りに行けなかったのだが、かなり正常に戻った感じがする。それと体が冷えると不調になる度合いが大きい様な気がする。ちょっと厚めに着ていれば問題は無い。 mRNAなんて苦節20年だから、SFの様なアイデアの実現にはこの位の年月がかかるという事だ。頭と尻尾はくれてやれというのは投機の格言だが、まあ頭はくれてやれは成長株にも当てはまる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 24, 2021 10:17:19 AM
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