古い考えと新しい認識が混在する中でのバブル。
古い考えの人間は昔値上がった物を買い、新しい認識を持つ者は将来値上がりそうな物を買う。外せば往って来いに終り、当てても高値で掴むと調整で下げて停滞し次に上げるまで長時間かかる。一番大きく上げるのは現状あまり期待されていないが、次第に大きく売り上げが伸びる様な企業だ。まず、こういう解答を知っておかなければいけない、そうしないと流れにつられて間違った物を掴む。なぜなら記事というのは現在の流れを反映してしまうからだ。現状、グリーンエナジーやEV関連は割高だ、それに勝敗が未だついていない。いくら新しい分野でも負ければ株は死ぬ。リビアンは持たないリスクから買ったが、そういう事だ。LICDも連れ高したらしいが、投機家の戦場になっている。例えばアメリカンウエルやC3AIに次いでチェグ・ペイセーフ・海底労等が現状大きく下げているが、こういう時切るか難平するか考えるのだがこれは非常に重要だ。現在大化けしている銘柄にもこういう時期が有った、ここで切ると振り落とされてしまう訳だ。もちろん後で買い戻したりできる訳だが、一度切ったからとあまりこだわらない方が良い。企業は経営の改善で見違える様に変わる事もある。それに景気循環で循環銘柄が上昇しているし、金融財政政策でゾンビ企業も黒転したりしている、上昇銘柄をスクリーニングしても玉石混交でどこが本当に優良企業なのかわかり難い。とにかく二流企業程投機家に振り回され乱高下する。まあこれを読んでもどこまで内容を正確に想起できるかなのだが、哲学的な現状認識だ。ここで愚昧の群の流れに乗ってやり過ぎればやられる、私自身そういう目に遭った。屍累々、強者共の夢の跡の屍の一つにならない事は重要だ。とにかく買うのは未来にかけての優良企業だ、もちろん現在誰にもわかってはいない。