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地方競馬の楽天競馬|日替わりライターブログ

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2022年06月26日
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カテゴリ:高橋 華代子
日曜日担当の高橋華代子です。

 この一週間は船橋開催が行われました。

 珍しく重賞のない開催でしたが、2つの準重賞が行われ、1200mの千葉日報賞スプリントと1800mの短夜賞と好メンバーが集いました。

 千葉日報賞スプリントは、和田譲治騎手が手綱を取った1番人気ギシギシが優勝しました。道中は2番手から、3コーナー付近で手応えが怪しくなるような気配もありましたがまた直線で先頭に立つと、並びかけた中央からの移籍初戦フォーテをクビ差抑えました。

 重賞初挑戦をした東京スプリントはタイム差なしの3着に入り脚光を浴び、それ以降もこれで2連勝。

 東京スプリントとそれ以降のレースでは相手もだいぶ変わりましたが、差がほとんどありません。

 相手に合わせて走るところがあって大きく離して勝つタイプではないだけに、乗っている矢野貴之騎手のほうは、「ヒヤヒヤする(苦笑)」と言っています。

 個性派ギシギシ。



 ただ、今回は大井競馬場外でのレースは初めてだっただけに本来の走りではなかったそうですが、それでもしっかり勝つのは立派です。

 いろいろ経験をさせて強くしたいと栗田裕光調教師も言っています。
 
 秋にはJBCスプリント(盛岡)に挑戦させたい希望もあるそうで、その大舞台に向けて第一歩。この後は習志野きらっとスプリントで重賞初制覇を目指したいそうです。

 一方、短夜賞は和田譲治騎手がエスコートした1番人気ギガキングが優勝しました。5番手を追走し直線で力強く差し切りました。

 今回は休み明けの一戦でしたが、どんどん強くなっている印象ですね。

 

 この後はマーキュリーカップに向かいたいそうで、その結果次第ではJBCクラシック(盛岡)という選択肢もあるでしょう。

 ギシギシもギガキングも4歳馬。4歳世代には東京ダービー馬アランバローズがいて、ジャパンダートダービー馬キャッスルトップもいて(2頭とも休養中)、古馬になってからも活躍しているランリョウオーやセイカメテオポリス、ワールドリング、ギャルダル、ジョエルなどなど役者ぞろいです。

 さて、大規模改修工事中の船橋競馬場。今開催は4コーナー寄りのスタンドがこういう姿でした。

 

 次開催にはこのスタンドも取り壊されているんでしょうね。未来に向けた工事が進んでいる船橋競馬場の今の姿を見られるのも今だけですよ!

 次開催は7月22日からの5日間開催です。






最終更新日  2022年06月27日 07時02分35秒


2022年06月25日
カテゴリ:鈴木セイヤ
園田・姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。








先週土曜日はプライベートで阪神競馬場へ。
阪神4R障害未勝利戦に間に合いました。








※画像は同行した友人から頂きました


第4レースの障害未勝利戦に今年デビューした小牧加矢太騎手が騎乗していました。4Rは7着でしたが、1Rの障害オープンは2着に入りました。


函館12レースには兵庫からJRAに復帰したブラッティーキッドが出走。
道中は楽な手応えで追走すると、4角過ぎで先頭に立つ強い内容。3馬身半差の快勝しました。


同じくJRAに復帰したターニングアップも、4月の東京競馬場で勝利しています。
園田・姫路で力をつけた馬達の活躍は嬉しいですね。



1日曇り空でしたが外は蒸し暑かったです。
指定席で涼みながらレースを楽しみました(笑)





阪神競馬場では日曜日に上半期のグランプリレース、宝塚記念が行われます。皆様はどの馬に夢を託しますか?
私は………まだ決まりません(汗)






先週の火曜日に梅雨入りした近畿地方。しかし今週の開催中は雨が降りませんでした。雲の隙間から日差しも出て気温はグングン上昇。



園田競馬場の実況席は3日間とも30℃超。



この時期らしいジメジメッとした暑さ……
日本特有の蒸し暑さが始まりましたね。




実況席では暑さと同時に周囲を飛び回る蜂、虫との戦いがあります。今日も大変でした(笑)




ーーーー   兵庫県競馬 今週のトピックス  ーーーー





★ダノングッド連覇!!



6月23日、地方競馬スーパースプリントシリーズ、第12回園田FCスプリントが行われました。



単勝の最終オッズは
1人気 ダノングッド   2.0倍。
2人気 メイプルグレイト 3.0倍。
3人気 イズジョードリーム 6.1倍。
4人気 スマートメイス   11.6倍。
5人気 ダノンジャスティス  14.2倍。


昨年覇者ダノングッド、前哨戦Vのメイプルグレイト、4連勝中のイズジョードリームが上位人気となりました。


スタートはバラつきました。
メイプルグレイトは躓いてダッシュがつかず後方。
スマートメイスもジャンプしながらの発馬で後方からに。

好スタートを決めたブレイクフリー、イズジョードリームの2頭が主導権争い。
ハナ争いを制したブレイクフリーが先頭、イズジョードリームが2番手。
ダノングッドはスタートを決めて3番手。
ダノンジャスティスは4番手を追走します。


ダノングッドは道中砂を被り後退しかけますが、多田羅騎手がおっつけて4コーナー外に持ち出すと昨年同様、鋭い末脚を繰り出します。


直線で突き抜けると
2着馬に5馬身差をつける圧勝で連覇を決めました。


2着は高知のダノンジャスティスが入り、高知勢がワンツーを決めました。3着は逃げた兵庫のブレイクフリーが入りました。
2人気のメイプルグレイトは7着。
3人気のイズジョードリームは6着。
4人気のスマートメイスは4着でした。


園田FCスプリント連覇を達成したダノングッドは重賞7勝目。今年10歳になりましたが、佐賀のゴールドスプリント、2月のだるま夕日賞(高知)を勝利。3月の黒船賞(Jpn3)で3着に入るなど、年齢を感じさせない躍動感溢れる走りを披露しています。

※三宅アナウンサー撮影


高知の多田羅誠也騎手は兵庫の重賞初制覇。


多田羅誠也騎手コメント
「ダノングッドは経験豊富なので馬に任せてレースに挑みました。距離が短いのでスタートだけ確実に出せるよう、いつも通り落ち着いて乗りました。道中砂を被って下がりかけましたが、おっつけて4角外に出せた時は他馬と脚が違い自信を持って追いました。昨年の園田チャレンジカップは悔しい2着でしたから、何としてでも園田で勝ちたいと思っていたので良かったです。」


大阪府高槻市出身の多田羅騎手は現地に駆けつけていたお母様の前で凱旋勝利を決めました。


お母様の声援はすぐ分かったそうで、「1番デカい声援が聞こえたので………母親の声援が力になりました。」と笑顔でインタビューに答えていました。



高知の別府真司厩舎は兵庫の重賞2勝目。園田FCスプリント連覇達成です。


別府真司調教師コメント
「ここを目標に良い状態で送り込めました。10歳ですが、まだ現役バリバリですね。道中砂を被って後退しかけましたが、外に持ち出したら大丈夫だと思っていました。空港でトラブルはありましたが、レースで最高の結果になって嬉しいです。ダノンジャスティスはダノングッドより前で運びたかったですが、直線はよく伸びてくれました。」



優勝したダノングッドは7月26日、船橋競馬場で行われる第12回、習志野きらっとスプリントの優先出走権を獲得しました。




高知勢は園田FCスプリント5勝目。

2013年エプソムアーロン
2015年サクラシャイニー
2018年カイロス(同着V)
2021年ダノングッド
2022年ダノングッド


同レース相性の良い高知勢が今年はワンツーを決めました。なお、園田FCスプリントの連覇は初めてです。



※三宅アナウンサー撮影




★来週の遠征馬情報



6月29日、笠松競馬場で3歳牝馬の重賞競走、第46回クイーンカップが行われます。



◎兵庫からの遠征馬
・クリノメガミエース (石橋満厩舎)
・ニフティスマイル     (田中一巧厩舎)
・サラヘレン                 (新井隆太厩舎)
・ベラジオサキ             (栗林徹治厩舎)




クリノメガミエースは前走、笠松のぎふ清流カップで重賞初制覇。再び金沢の吉原寛人騎手とのコンビで重賞連勝を目指します。



ニフティスマイルは前走の兵庫ダービー2着馬。今回は名古屋の岡部誠騎手の手綱で悲願の重賞制覇を狙います。



サラヘレンは逃げる競馬で2連勝中。兵庫ダービーへの出走は叶いませんでしたが、持ち前の先行競馬で重賞に挑みます。田野豊三騎手が騎乗する予定です。



ベラジオサキは前走のぎふ清流カップは4着。2度目の笠松遠征で重賞初制覇を目指します。デビューからコンビを組む鴨宮祥行騎手が騎乗予定です。


尚、出走馬については変更になる場合がございます。ご了承ください。






7月の園田金曜ナイター開門時刻について




7月ナイター開催の開門時刻は
13時45分になります。


7/1(金)、7/8(金)、7/15(金)、
7/22(金)、7/29(金)



◎7月ナイターのファンバス運行時間

 園田駅発 第1便 13時35分
 阪神尼崎 第1便 13時25分
 JR尼崎 第1便 13時40分




◎ナイター開催の指定席 当日券の発売時間
 正入場門指定席発売所 
  13時30分~19時00分

 西スタンド3F指定席発売所 
  15時00分~19時00分







★半夏生『明石だこ』特別開催記念!
 特産品プレゼントキャンペーン!




6月24日(金)メインレース「半夏生『明石だこ』特別」競走を記念し、一般社団法人 明石観光協会様より「明石蛸のやわらか煮」を抽選で5名様にプレゼントいたします。


園田・姫路競馬の公式ホームページからご応募をお願い致します。





↑最後は「そのたん」を探せ!!

難易度1レベル。






最終更新日  2022年06月25日 14時00分08秒
2022年06月23日
カテゴリ:横川典視
木曜担当のよこてんです。

 まずは19日に行われた『一條記念みちのく大賞典』のお話から。前年の勝ち馬が不在となったのは久しぶりのみちのく大賞典。人気も、単勝オッズで10倍以下の馬が5頭という割れた形になりました。そんなレースを制したのは2番人気のステイオンザトップ、岩手転入2戦目での重賞制覇でした。


■一條記念みちのく大賞典/優勝ステイオンザトップ


 この19日は4R頃に少し強めの通り雨が降り、その後も時折雨が降るという天候。コース状態も1R時の良からメインの頃には稍重になっていました。傾向的にはコース内側が走りやすい・止まらないという感じが雨と共に強まっていった印象。
 なのでそんな傾向的に一番いいコースを獲ったのがゴールデンヒーラー、差しに回ったヴァケーションやステイオンザトップはやや不利・・・となるはずの直線の攻防。それを差し切ったステイオンザトップは、結果クビ差でしたけれども、その着差以上に強かったと考えていいはずです。


■引き上げてきたステイオンザトップを右腕を上げて出迎える小林俊彦調教師

 ステイオンザトップはJRA時代に芝で2勝・ダートで1勝を挙げており、芝では1200mから2000mまで、ダートも1400mから1800mまで使われていてどの距離でも極端に大きく崩れてはいなかった戦績。JRA3勝クラスを突破していてもおかしくなかった成績ですし、初勝利がダートだったようにダートにも苦手感無し。実際、転入初戦だった5月23日のA級一組戦でも強い競馬を見せていて、岩手でなら普通にダート重賞級という手応えを感じさせていました。
 今回の焦点は2000mという距離で、それがベストではないのでしょうけれどもしっかりこなして見せた。先にも触れたように内ラチ沿い有利の傾向下で外からの差しを決めた点も含め、この勝利はこの馬の強さを証明した一戦になったのではないでしょうか。




 本馬は、ご存じの方もおられるでしょう、4月のサラブレッドオークションにおいて286万円(税込314.6万円)で購入された馬です。ちょっと面白そうな馬を買えたというお話は当時から耳にしていて転入初戦もそのつもりで注目して見ていたんですけども、2000mでこれだけ強い競馬ができる馬だとはその時点では想像していませんでした。


■転入初戦・5月23日青葉特別優勝時のステイオンザトップ。“モノの違い”を感じさせる走りを見せました

 まあしかし改めてきょうだいを眺めてみて、本馬の半姉のローブティサージュこそスプリンターと言っていい戦績ですけどもその他はマイル~中距離ですし、本馬の祖母リッチアフェアーはヴィクトワールピサの母ホワイトウォーターアフェアの全妹なのですから、中距離で戦える素地は十分にある血統ですよね。

 ステイオンザトップの次戦は、今回の結果を受けてマーキュリーCになる公算が高そうですが、その後は青藍賞-南部杯-JBCクラシックの王道路線を採るのも、あるいはスプリント方面に行くのも、はたまたOROカップ狙いで芝路線に進むのも、どれでも良しという感じがします。今回のダートでの連勝・2000m克服で今後の選択肢も大きく拡がりましたね。

 さてしかし、2着ゴールデンヒーラー、3着ヴァケーションも良い戦いをしていました。


■一周目スタンド前を進むゴールデンヒーラー(左)・ヴァケーション(右)


 逃げたゴールデンヒーラーは速すぎず遅すぎずのペースから絶妙なタイミングで仕掛けてあわやの2着。ヴァケーションは、道中の位置取りの兼ね合いから“伸びない”コースを進まざるを得なかった分伸びきれなかった。ステイオンザトップに「着差以上の強さ」と言っているのと矛盾することを言いますが、この2頭も「着差が力の差ではない」と、展開によってはこの2頭の方が勝つパターンも十分にあったはずだと言いたいですね。




■ゴールデンヒーラー、ヴァケーション共に休み明け3戦目、前走以上の好状態に見えました

 この2頭も“2000mは少し長いかもしれない”と覚悟を決めての出走でした。ヴァケーションはマーキュリーCに進むかもしれないけれどゴールデンヒーラーはビューチフルドリーマーCには向かわないかもしれない。青藍賞あたりが、この上位3頭の再戦になるのかもしれません。


 さてさて。長かった水沢競馬は21日で一旦終了、来る日曜・26日からは盛岡競馬がスタートします。盛岡競馬と言えば「芝」。初日26日・B2級の芝マイル戦から芝シーズンも開幕して、2日目にはB1級芝1700mの特別「朝顔賞」、3日目には3歳芝1600mの準重賞「はまなす賞」と毎日一戦ペースで芝のレースが組まれています。
 昨年の盛岡開幕時は芝の状態が非常に良くて、レースの方も距離を問わず好タイム連発の状況となりました。今年はどんな状態なのか?どんなタイム・どんな傾向になるのか?11月に大レースが控えているだけにかなり気になるところです。

 今回の盛岡開催スタートは3年ぶりにイベント類がたくさん行われる開幕になります。今のところお天気はスッキリとはしない感じなのが残念ですけども、今週末は皆様ぜひOROパーク盛岡競馬場におこしください。


■次回の水沢競馬は11月27日から。こんな景色にも雪が降っているのかも・・・






最終更新日  2022年06月24日 00時11分42秒
2022年06月22日
カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 今日は、先週19日日曜日の、佐賀競馬場のリポート。
 
 お昼過ぎに佐賀競馬場に着くと、馬運車が1台やってきました。
 通用門のところに車は着いて、馬が一頭降りてきた。
 


 佐賀競馬 重賞開催日恒例の、誘導馬でした。
 この日の担当は、通称「メテオ」
 2011年の差が記念の勝ち馬・メテオロロジストです。



 メテオによる、誘導シーン。
 動きも優雅で、大変上手



 装鞍所の馬房で待機しているんですが…
 この顔、そしてこの目
 ヤバくないですか?かわいくて。

 待機中、本当に大人しくしてるんです。



 取材の合間に癒やされ通しでした。
 
 
 今日はまず、若者の話題から。
 


 中山蓮王騎手 17歳
 4月にデビューして、2ヶ月半が経ちました。



「デビューの頃に比べると、少しは落ち着いて乗れるようになったと感じています。いま気をつけているのはその点。どうしても早仕掛けになって失敗してしまうことがあるので。」



 デビューしてからここまでの心持ちについて聞きました。
 
「9勝していますけれども、馬が強かっただけのことで。例えばこのあと減量が取れたら本当にやっていけるのかどうか、不安に思うこともあります。」
 
 いまはまだ、様々なことを学んでいくとき。
 その過程では、「不安」はつきもの。わかっていないのだから。
 それが感じられるということを素直に口に出来る彼の姿勢に、ハッとさせられました。
 
 自分を見ているひとだな。ちゃんと。
 わたしはそう感じました。



 デビューから1週間後の4月9日。
 所属する平山宏秀厩舎の看板馬・ミスカゴシマに騎乗する機会を得ました。
 結果は、タガノキトピロにクビ差遅れを取り、2着。

​「他の馬とは、全く乗った感じが違いました。馬が柔らかいし、高級車に乗っているみたいで反動が全然ないんです。」​

……とひとしきり話した後で、苦笑いしながら一言。

「それより何より、プレッシャーがすごかったです……」
 
 平山宏秀調教師は「良くも悪くも、今時の若い子」と評していました。
 まさにそんな感じ。
 それが出る素直さが、いまの彼の良さなんだと思います。


 この日は、5Rのイーテーラーで1着。
 勝ち鞍が通算10勝に到達!
 
 これからだね。
 怪我だけは気をつけて、頑張って行って欲しいです。
 
 
 
 ここでちょっと一服。
 以前から気になっていた、この装置が稼働していました。



 馬用のシャワー
 レース後、ここで馬たちに水を浴びせてクールダウンしてから、厩舎に帰ります。




 九州の夏は、暑いですから……。

「2年前ぐらいから話が出ていて、ようやく実現しました。レース後すぐにシャワーを浴びせると、息の入りが違うんですよね。濡れても、厩舎まで歩いて5~6分の間に乾いてしまいます。」

……とは、真島元徳調教師の話。

 それぞれの場所なりの工夫があるようです。
 
 
 
 さて、ここからはベテランの話。
 兒島真二騎手が、この日19日をもって引退することになりました。
 今年、まもなく8月で60歳。騎手生活41年。
 


 4Rスピーディダブル
 騎手服での最後のレース パドックにて



 青帽、桃色と紫色の服が兒島騎手
 初めからたぶん「絶対」と決めていた突っ張り先行。



 レース後、まずは1回記念撮影。



 引退セレモニー。
 前の週からこうして、表彰式やその他式典などがお客様方の前で行われるようになりました。

 戦歴紹介もされていたのですが……
 私はやっぱり、勝ったレースじゃないけど、名古屋JBCのレイナワルツだな……。あの最後の直線の興奮は、いまでも忘れません。



 騎手たちによる胴上げ。

 とにかくこの日一日、バックヤードのスタッフの皆さん方も含めて、全ての人たちが兒島さんとの別れを惜しんでいました。
 
 
 そんなこんなで、バタバタしているうちに、あっという間にメインレースの佐賀王冠賞。
 古馬の重賞。向正面から馬場を1周半する2000mのレースです。



 半周走って、最初のゴール板前
 1番人気のドゥラリュールがハナを主張し先頭
 スタート後出して前へと行ったテイエムチェロキーが2番手
 その後ろの緑帽2頭の外が、復活を期するアンバラージュ(黒服)

 中段赤い帽子が、このあとドラマを巻き起こすゲットワイルド
 その影に隠れている緑色の服が、2番人気のパイロキネシスト
 
 
 向正面の勝負所で、新人の山田義貴騎手が騎乗するゲットワイルドが動き出して先頭に迫ったときには、場内は多いに盛り上がりました。私は正直、やったんじゃないかと思ったよ……。



 3コーナーでフカして行ったドゥラリュールは直線で一杯
 最後は、2番手から抜け出したテイエムチェロキー(桃帽桃服)と、外からまくり追い込んできたゲットワイルド(赤帽橙服)の一騎打ち。



 テイエムチェロキーがハナ差、凌いでいました。
 外のゲットワイルドは2着。
 内の2頭は2馬身後ろで、アンバラージュが3着
 一番内のドゥラリュールは4着。



 上がって来たゲットワイルドと山田義貴騎手。
 この表情……どんな思いを抱いて帰ってきたんだろう……



 一方こちら。勝ち馬のテイエムチェロキー。
 田中純騎手のインタビューは、​佐賀競馬オフィシャルYoutube映像​でご覧下さい。

 管理する平山宏秀調教師の話

「一言で言って自在型の馬。距離の融通も利くし、どんな競馬でも出来る馬。(秋以降の)長い距離の重賞戦線もあるんですけれども、その前に霧島賞(九州産の中央・地方交流 1400m)に行っても面白いと思っています。」

 元々は、JRA2勝クラスまでは勝っている馬。
 年は重ねたとは言え、本来の力量は足りるはず。
 もし挑戦することになれば、上げ潮ムードのいまなら面白い勝負になりそうです。
 楽しみですね。
 
 
 ところで……
 このメインレースの佐賀王冠賞は、兒島真二騎手の現役最終騎乗でもありました。
 ラヴィアンレーヴに騎乗し、10着。



 ゴール後、正面のお客様方の方に戻ってきて、声援に応える。



 最後の騎乗を終えての、記念撮影。



 左は、兒島真二騎手の弟子に当たる​出水拓人騎手​
 最後、出水騎手、涙をこらえきれませんでした。

 実は彼、前の週に自らのミスで騎乗停止の制裁を受け、この日はレースに乗ることが出来ませんでした。丸一日、他の騎手の検量済みの鞍を両肩に提げて行ったり来たりして、装鞍を手伝っていました。
 
 レースに乗っていれば、もっと気が紛れていたと思います。
 でも、レースには乗れず、柵の外で師匠の兒島騎手の最後の姿を見ることに。
 一日、どんな気持ちで過ごしていたのだろうか。

 兒島騎手の一日も慌ただしく、長いものでしたが……
 出水騎手のこの日一日は、それよりも遙かに長いものだったかも知れません。


 出水拓人騎手の話

「兒島さんは、もう引退するって話になっていたところに、自分のことを指導するために現役で残ってくれて……自分がデビューする前からずっと指導してもらってきました。色んなことを教えてもらったし、ずっと厳しく言ってくれたりもしていた。感謝しかありません。まだ、教えて頂いた恩を全然返せていないのが心残りなんですけど……それはこれから活躍して、少しずつ恩返ししていきたいと思っています。」

​​ 出水騎手へ。
 兒島さんに聞いたら、こう言ってたよ。

​「変な騎乗をしてはいけないから、彼には本当に色々と言ってきました。もう伝えなければならないことは全て伝えましたよ。」​

 大丈夫。頑張りましょう!




​ 来週は、名古屋のリポート。
 明日行われる重賞・トリトン争覇を中心に。
 昨日走ったヒカルアヤノヒメの話も、次回お伝えしますね!






最終更新日  2022年06月22日 22時26分01秒
2022年06月21日
カテゴリ:太田 裕士
火曜日担当の太田です。


この週末帯広は暖かったようですね。半袖でも十分過ごせる気温だったようで、いよいよ夏という感じでしょうか。確かに7月の足音も聞こえてきましたものね。
私は函館にいたのですが、風が冷たく、何枚も重ね着。ジャンパーもきて、同じ北海道でも地域によっては違いますね。


ダービーウィークも後半。ホッカイドウ競馬のダービー北海優駿が16日(木)に行われました。​金曜日の古谷さん​も取り上げていらっしゃいます。

結果は二冠達成。シルトプレが見事な勝利でした。

(主催者提供)

前日石川倭騎手が騎乗を取りやめていたので、当日心配ではありましたが、問題なく騎乗。そして本番。落ち着いた騎乗でした。北斗盃の時は、馬の反応がよくなかったとお話でしたが、今回は本来の走りを見せて余裕もあったとのこと。石川騎手も自信をもっての騎乗だったようです。春から三冠を意識していた馬。しっかりと調整して3冠に挑みたいとお話でした。三冠達成に自信をのぞかせるインタビューでしたね。




昨年のラッキードリームは、北斗盃でケガのため騎乗ができず、その後北海優駿、王冠賞はしっかりと騎乗して、ラッキードリームの三冠となりました。ただ、石川騎手は二冠のみ。今年は晴れて三冠すべて騎乗、勝利となるかも注目ですね。
三冠の道程は簡単ではないでしょうが、8月16日の王冠賞が楽しみになってきました。



19日(日)は帯広競馬場で第30回北斗賞BG3が行われました。

勝利したのはアオノブラック。
オッズパーク杯に続いて重賞連勝としました。

(主催者提供)

それしても、最後は6歳馬2頭のマッチレース。見応えがありました。どっちが勝ってもおかしくない状況。

道中の位置取りは、いつも通り攻めの競馬のメムロボブサップ。少し控えてのレースをしていたアオノブラック。ちょっとした差。アアモンドグンシンのペースについていったメムロボブサップが、軽馬場だったことでペースが少し早かった。その分、控えていたアオノブラックの脚が最後まであったという所でしょうか。負けはしてもメムロボブサップはあそこまで粘るわけですから、本当にすごいと言わざるを得ません。今後も両馬の戦いはずっと続くことでしょう。以前からお話の通り、昨年引退したオレノココロとコウシュハウンカイのようなライバル関係。この2頭が引退して、さて、今後どんな勢力図が生まれるのかと思っていたところ、新たなライバル関係の2頭が出てきて、また楽しんでいる自分がいます。皆さんも同様ではないでしょうか。


アアモンドグンシンは障害で膝をついてしまいましたが、攻めの競馬の結果。あれですんなり超えていれば勝利もあったことでしょう。今後も6歳馬2頭と最大のライバルであるのは間違いありません。また、馬場、重量が重くなれば、メジロゴーリキなども黙ってはいないでしょう。ただ、6歳馬中心に今のばんえい競馬が回っていることは間違いないですね。



そのオープン馬の夏の大一番​ばんえいグランプリのファン投票​が、6月25日(土)から始まります。
もちろん抽選で豪華景品が当たるチャンス!!皆さんのご参加お待ちしております。




25日(土)は芸人スキンヘッドカメラが来場。岡本さんの図書出版イベントが行われます。


スタジオにも登場。予想などで盛り上がります。
サイン会などぜひ皆さんお楽しみください。


25日、26日はコロナで近年開催ができなかったイベントが、今年は復活!!​十勝キャンピングカーライフFES.2022​を開催いたします。


色々なキャンピングカーが帯広競馬場に登場。夢がありますよね。
キャンピングカーで豪遊してみたいですね(笑)

次回はイベント盛りだくさんのばんえい競馬。ぜひお楽しみください。






最終更新日  2022年06月21日 13時52分08秒
2022年06月20日
カテゴリ:百瀬 和己
こんにちは。
隔週月曜日、今日の担当は㈱耳目社の百瀬です。

今年も全国の地方競馬場を
舞台に行われてきた"ダービーシリーズ"
いよいよ明日、21日に金沢競馬場で行われる、
​第6回石川ダービーを残すのみとなりました。


(石川ダービーの舞台・金沢競馬場)



​本稿は​『石川ダービー直前スペシャル』​と銘打って、

​石川ダービーがもっと楽しくなる!
そして、馬券の参考になる!
様々な情報を、惜しげもなく公開したいと思います。


今回の特集は以下の3本立てとなっております。

1.金沢競馬のプロに聞く!
  第6回石川ダービーのポイント!
2.石川ダービーに挑む、ジョッキー達に聞いた!
3.徹底分析!データで読み解く石川ダービー!


まずはこちら!


​1.金沢競馬のプロに聞く!第6回石川ダービーのポイント!


石川ダービーの事は
金沢競馬のプロに聞くのが一番!

という事で、昨年に続いて今年も
"地方競馬アンバサダー"を務める、
中村勇好トラックマンに、
今年の石川ダービーの注目点を伺いました。



2歳女王・エムティアンジェが戦線を離脱し、
ここに来て頭角を現してきたのが、⑪スーパーバンタム
去年までは
"勝てるところ"を選んで使われてきたが、
今年からは調教を強め、
最後の直線で伸びることをイメージした稽古を積み、
それが実を結び、前走(北日本新聞杯)のように
直線突き放すレースができるようになってきた。

担当厩務員も
「間隔を空けて使うことで、馬が成長している。」
と話すように、間隔を空けて使われることで、
みるみる馬が良くなってきています。

今回の追い切りの感じも
更に良くなっていて、成長を感じる。

これまではレース中に
ムキになるところがあったが、
今年はそういう事はないので、
期待していいと思います。

ただ、逃げに拘る⑦サエチと③ウインイノセンス、
先行力のある①スタイルユアセルフなど
内枠の馬が前に行くと、外枠のスーパーバンタムは
どの位置取りになるか。

序盤脚を使っても位置を取りにいくか、
それとも差しに構えるか、青柳騎手の考え一つ。
この辺りが展開に鍵になりそうです。


①スタイルユアセルフは最内枠からどう乗るか。
​展開利もあったが、
お姉ちゃん(ネイバーアイランド)は関東オークス5着。
この馬は姉よりもスケールの大きさも感じるし、
中間も順調に乗り込まれている。
石川ダービーを目標に仕上げてきたので、
あと1枠をどう乗るかだけでしょう。


④リュウノガルシア​は前走案外。​
前前走は軽めの調整で古馬に勝ったけど、
前走はハード調教を積んだ結果、
入れ込んでしまいレースでも伸びず。
今回は工夫して軽めの追い切りを2本消化。
調整は変えてきたから、前走よりは走りそうだけど、
岩手の成績を振り返っても、善戦マンの印象もあり、
工夫した効果がどうでるかですね。


​あとは⑩スターフジサン。​
もう勝負付けは済んだような感じもありますが、
連勝の2走はちゃんと手前を変えて走っているし、
ペースさえ早くなれば、
中島龍也騎手と手も合いそうなので、
​これまでよりはいいレースができると思います。




(中村トラックマン)


中村TMの最終結論は、​
当日の金沢競馬の専門紙(ホープ、キンキ、カナザワ)
に掲載されています。

併せて、netkeiba.comの予想コーナー
「ウマい馬券」でも推奨馬、買い目を公開していますので、
是非チェックして下さい!




​2.石川ダービーに挑む、ジョッキー達に聞いた!

大一番を間近に控えた6月19日の日曜日。
時間の都合上騎乗する全ジョッキーのお話は
伺えませんでしたが、取材できた方の意気込みを
ご紹介します。


​①スタイルユアセルフ 魚住謙心騎手
勝負になると思うので、
自分も気合入れて臨みたいと思っていますが、
最内枠に入ってしまったので、どう乗るかですね。

いい状態で臨めそうですし、
前走くらい走ってくれれば、
打倒・スーパーバンタム、
勝ちを狙っていきたいと思います!

昨年は姉のネイバーアイランドで
結果が出なかったので、
​妹のスタイルユアセルフと
昨年の雪辱を果たしたいです。



(師弟コンビで挑む大舞台・魚住騎手と鋤田誠二調教師)



​②エヴォラ 甲賀弘隆騎手
​​
前走も騎乗して、
少しずつ馬が良くなってきていると感じました。

2歳の時に新馬戦を強く勝ち方している馬なので、
強い相手に胸を借りるつもりで、
僕自身初参加の石川ダービー、頑張ります!



​④リュウノガルシア 吉原寛人騎手
前走は調教のメニューを強くしたことで
気が入りすぎて、装鞍からうるさくて、
パドックでも汗かいていて、
「いつもと違うな」って感じでした。
返し馬でも自分に反抗する感じで
スムーズじゃなくて…。
レースも行き脚がつかず、
本来の力を出せませんでした。
力を出し切れなかった分、ここで巻き返したいですね。

ただ距離は、伸びて良くなるイメージは湧かないから、
こなして欲しいと願うばかりですね。

人気するスーパーバンタムに
自分が待ったを掛けられるか。
ただライバルは競馬が上手。
2歳時は折り合いも欠いていたし、
距離の不安もありそうだったけど、今はダービーを
イメージできる馬になってきたから、
かなり強力なライバルですね。

あともう少し、外の枠が欲しかった。

枠も含めて、今晩から当日まで
色んなパターンを想定して、
作戦を練って挑みたいと思います。




​⑪スーパーバンタム 青柳正義騎手
前走は初めての1700m、
距離の心配はありましたが、
自分のペースでたんたんと逃げて、
最後もしっかり脚使ってくれて
いい競馬ができたと思います。

追い切りもいい動きを見せてくれているので、
あとは落ち着いて本番に臨むだけです。

もともとスピードタイプかなとは
思っていましたが、
前走1700mこなしてくれたので、
前走ほどの不安はありませんが、
初めての2000mがどうかは、
正直分からない部分もあり、
馬のリズムで競馬できればと思います。

(展開については)
先行馬も多そうですが、
外枠に入ったので、逃げには拘らず、
各馬の様子見ながらですね。
石川ダービーは獲りたいレースです。
なかなかチャンスも回ってこないですし、
今年のようなチャンスをものにしたいですね!



(北日本新聞杯口取りの様子。耳目社・鈴木努アナ提供)


​3.徹底分析!データで読み解く石川ダービー!

​​
ここまで地元TMの見解、
各ジョッキーの意気込みを紹介しましたが、

最後に、過去5年の石川ダービーの結果から、
私なりに分析した
このレースの傾向をご紹介致します。



①一番人気(2.1.1.1)と堅実

過去5年のうち、
1番人気が馬券から外れたのは
第1回のヤマミダンスのみ(4着)。
続いて2番人気、3番人気の成績は以下の通り。

2番人気(1.2.1.1)
3番人気(2.0.1.2)

単勝4番人気以下での勝利はなく、
人気上位の馬が堅実にかけており、
馬複の平均配当は2,280円、三連単は26,482円。

配当妙味を狙うなら、人気馬総崩れより
2着3着に来そうな伏兵を探すのがベター。



②前走"北日本新聞杯組"が断然有利も…

過去5年の石川ダービー上位3着馬が、
一つ前にどのレースを使われたか、
前哨戦別に分類すると、

北日本新聞杯→2勝、2着2頭、3着4頭
ノトキリシマ賞→1勝
3歳特別競走→2着3頭
3歳一般競走→1勝、2着1頭
フラワーカップ→1勝

このように石川ダービーのTR競走でもある、
北日本新聞杯組の活躍が目立ちます。

しかし、
北日本新聞杯からの連勝は昨年のアイバンホーのみ。
2冠馬は過去5年で1頭しか出ていません。

また、北日本新聞杯と石川ダービーの
過去優勝馬の比較は以下の通り。






これはスーパーバンタムには、
少し気になるデータかも知れません。

北日本新聞杯からの巻き返し、
そして別路線組の台頭にも要注意です。




③吉原寛人騎手3勝、金田一昌調教師4勝。

2017年の創設以来、
騎手では吉原寛人騎手が3勝、中島龍也騎手が2勝
調教師は金田一昌師が4勝で、加藤和義師が1勝

騎手、調教師それぞれ2名ずつしか、
優勝経験者がいません。

そして、今年の4名の布陣は

吉原騎手:④リュウノガルシア
中島騎手:⑩スターフジサン
金田調教師:⑧ビーブルー
加藤義調教師:④リュウノガルシア、⑩スターフジサン


最有力・スーパーバンタムが勝てば、
青柳正義騎手、鈴木正也調教師それぞれ石川ダービー初制覇!
初勝利か、それとも上記4名が優勝回数を上積みするか、
はたまた他陣営の勝利か、非常に注目です。

​(各データはkeiba.go.jpなどを参考に筆者作成)​
​​

本稿の執筆に当たり、
多くの方のご協力を頂きました。
心より御礼申し上げます。

併せて読者の皆様の馬券検討の
参考になれば幸いです。

そしてたくさんのファンの方に、
石川ダービーをご覧頂ければと思います。



第6回石川ダービー
明日6月21日の金沢競馬第11レース、
発走時刻は17:30です。​​






最終更新日  2022年06月20日 17時14分43秒
2022年06月19日
カテゴリ:高橋 華代子
日曜日担当の高橋華代子です。

 今週は何と言っても、6月15日に川崎競馬場で行われた南関東競馬牝馬三冠目の関東オークスのこと。

 チャームアスリープ以来16年ぶり2頭目の牝馬三冠をかけて臨んだスピーディキック(浦和・藤原厩舎)は3着。

 

 御神本訓史騎手を背に内の3番手から進めていき、最後も38秒6の脚を使いましたが、優勝したグランブリッジに3馬身差届きませんでした。

 「伸びてはいますが、(グランブリッジの)弾け方が違いました。力は出しているので悔いはありません」(御神本騎手)。

 「距離は関係なかったです。ノリ(御神本騎手)も言っていましたが勝った馬は強かったです。いいレースはしてくれているし、今日のところは十分じゃないかなと思います。頑張ってくれました。次に期待します」(藤原調教師)。

 

 南関東牝馬三冠レースは、桜花賞(浦和・1600m)、東京プリンセス賞(大井・1800m)、関東オークス(川崎・2100m)と、コースも距離も全く違います。

 そんな中、最後には中央・他地区をお迎えして行われるダートグレード競走で、三冠を達成するのがどれほど大変なことなのか。

 牝馬は体調管理が難しいと言われている中、3歳の可憐な女の子が短期間で行われるサバイバルな三冠レースを全て強い競馬を見せてくれたことも、本当にすばらしいですね。

 この後は森本スティーブルさんに場所を移動し調整は続け、次の戦いに向けていくそうです。藤原調教師もいろんなプランを考えられていましたよ。秋以降も楽しみにしたいですね!

 さて、話しはプライベートに移しますが、今年も山形のサクランボが届きましたぁ。今年は例年以上に、写真よりも実際の方が大きくて真っ赤で、お味も最高です。サクランボ、なんて幸せな果物なんでしょうね(^^)

 

 久しぶりに大学の友人たちに会いました。10年以上ぶりに会った子もいましたが、学生時代の友人というのは会った瞬間から気兼ねなく話せるものですね。

 みんなそれぞれ今の楽しいことのお話しをして、わたしは楽天イーグルスのクラッチくんとキスマイさんのお話しをしました(笑)。

 お友達3人から出た楽しいワードが、BTSさん、キンプリさん、嵐さん、玉置浩二さん、飼っているわんちゃん、新大久保、渋谷、コストコ、サンドイッチマンさん、韓流、ディズニーランドなど。

 人を好きになるのと一緒で、心から楽しいなと思えることと出会うのも簡単なことではないので、みんなそれぞれに楽しいことと出会えたのはいいね、という話しになりました。

 これを機に、みんなそれぞれの楽しいことを一緒にやっていこうということになり、わたしもいずれは南関東4競馬場をご案内しようと思っています(^^)

 個人的なゆくゆくの夢は、南関東4競馬場で友人たちとお酒を飲みながらワイワイと観戦してみたいです(笑)。






最終更新日  2022年06月20日 04時07分28秒
2022年06月18日
カテゴリ:鈴木セイヤ

土曜日の担当は園田・姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。




関西地方は開催前日の火曜日に梅雨入りしました。
しばらくはスッキリしない天気が続くので、洗濯物を干しっぱなしで出かけられません(汗)
さらにジメッとした暑さがこれから始まりますね。
暑さに負けないように頑張ります。



金曜の9Rを制した鴨宮騎手と木曜日2勝の長尾騎手。




長尾翼玖騎手は減量変更「△2kg→☆1kg」まであと3勝としています。
金曜日の8Rは所属する橋本忠明厩舎のクリノユキツバキに騎乗し2着。あと一歩という所でかわされ、検量前では悔しい表情をしていました。



日曜日は高知に遠征した鴨宮祥行騎手。
高知優駿はラッキーライズに騎乗し11着でした。高知特有の深くて重い馬場で遠征勢は苦しみました。


金曜日9Rはボブテイルで勝利!
ボブテイルは3歳AB特別を制し3連勝!!
後方から抜群の手応えで差し切りました。
鴨宮騎手は今年41勝。兵庫リーディング6位につけています。






夕暮れの時間帯は幻想的な空に。



今週は楽天競馬YouTubeライブの予想会の進行担当。
SKNフラッシュ8の海江田麻貴さん、日刊スポーツの松本健史記者と第8、9レース予想会に出演しました。
8レースで予想会初的中!!とにかくホッとしました(汗)








ーーーー   兵庫県競馬 今週のトピックス  ーーーー




★兵庫最高齢V

水曜日、園田競馬1Rで14歳馬のマイネルシャテールが勝利。去年11月に塗り替えた兵庫県競馬最高齢勝利記録を自身で塗り替えました。兵庫県競馬で14歳馬の勝利は史上初の快挙です。



マイネルシャテールは2011年にJRAデビュー。笠松、名古屋を経由して2012年兵庫に移籍。今年で在籍11年目、通算成績は273戦23勝となりました。まさに無事是名馬(ぶじこれめいば)。今後もマイネルシャテールの走りにご注目ください。



なお、地方競馬の最高齢勝利記録はオースミレパードの16歳です。






★注目のJRA交流

木曜日はJRA交流、三熊山特別が行われ、JRAから鮫島良太騎手、永島まなみ騎手、今村聖奈騎手が遠征。


兵庫の佐々木世麗騎手も同レースに騎乗し、女性騎手3名が斉いました。
今月4日からJRA所属騎手の地方競馬指定交流競走(JRA所属馬のみ)および騎手招待競走への騎乗が可能になり、夢の共演が実現しました。




1番人気のワールドハート(JRA)に騎乗した永島まなみ騎手は好位3番手外追走。終始外をまわる形になりましたが、先に抜け出したタマモワカムシャを直線で捕らえて勝利。

昨年9月22日のヤングジョッキーズTR園田・第2戦で園田競馬場初勝利を挙げています。

2度目の園田凱旋レースも勝利し、園田2勝目となりました。



永島まなみ騎手コメント
『馬自体落ち着いてくれてスタートも出てくれました。今日は前残りが多く意識して前に行きました。タマモワカムシャの手応えが良くどうかな?と思いました。ワールドハートはジリジリ伸びる馬というのは分かっていたので早めに動いて何とか届きました。小さい頃からお世話になっている方々に会えて、お世話なっている競馬場で勝てて嬉しいです。父からは「おめでとう」と一言だけ声を掛けられました。』


ワールドハートを管理する杉山調教師コメント
『永島騎手には調教をずっと手伝ってくれるので助かっています。年明けから上手くなっている。夏も沢山乗せようと思います。』

※木村アナウンサー取材



園田初騎乗のルーキー今村聖奈騎手(JRA)はルテリブル(JRA)に騎乗。
中団位置から追い上げましたが6着。


兵庫の佐々木世麗騎手は道中中団追走も、勝負どころで失速し10着でゴールしました。

ゴールの瞬間はファンの皆様から拍手が沸き起こりました。西ウイナーズサークルでの口取り写真に父・永島太郎調教師も参加し、親子ツーショットを撮ろうと多くの競馬ファンが祝福しました。







★ゼットパール重賞初V



木曜日、笠松競馬場で第4回飛山濃水(ひざんのうすい)杯が行われ、兵庫からゼットパール、マリターの2頭が出走しました。


道中2番手追走のゼットパールは3〜4角で楽に抜け出すと危なげない競馬で重賞初制覇。ゼットパールは初めての重賞挑戦でタイトルを手に入れました。


ゼットパールを管理する田中一巧厩舎は重賞2勝目。一昨年のオグリキャップ記念(笠松)をマイフォルテで勝利して以来の重賞制覇となりました。厩舎にはサンロアノーク、ニフティスマイルと重賞タイトルを狙える馬を管理しています。まだ手にしていない地元兵庫の重賞タイトルを目指します。


兵庫のマリターはスタートで出負けして序盤は後方。向正面で中団位置まで上がりますが、伸びを欠き6着でした。





★石堂騎手、北海道へ

石堂 響騎手がおよそ3か月間ホッカイドウ競馬で期間限定騎乗を致します。

■期間 令和4年6月28日~ 9月29日
■上記期間所属厩舎 桧森 邦夫 厩舎


兵庫での騎乗は今週金曜日まで。
来週から北海道で調教に跨ります。


『同期の落合玄太騎手に声を掛けてもらいました。レベルの高い2歳馬が数多くいる北海道
で騎乗技術を磨いてきます。3ヶ月は道営の一員としてレースを盛り上げていきたいです。』と意気込みを語ってくれました。



↓石堂騎手の写真を撮り忘れていたので、先月末の画像を再掲載します(汗)




★来週の重賞情報



6月23日、地方競馬スーパースプリントシリーズ、第12回園田FCスプリントが行われます。
園田競馬場の820mで行われる唯一の重賞です。およそ50秒で決着するスーパースプリント戦。



「園田FCスプリント 登録馬」
ダノングッド(高知)
ダノンジャスティス(高知)
メイプルグレイト
ブランオラージュ
ペリステライト
ワシヅカミ
トゥリパ
スマートメイス
ブレイクフリー
メイショウメイリン
コスモビスティー
イズジョードリーム
ダウンタウンスピカ
エイシントゥラン
フセノコーラル


連覇を目指す高知の「ダノングッド」。
昨年の2着馬、兵庫の「ブランオラージュ」、3着馬、高知の「ダノンジャスティス」。
昨年の上位馬3頭が揃い踏み!
前哨戦を制した「メイプルグレイト」、重賞2勝馬「トゥリパ」が電撃戦に挑みます。



※尚、出走馬については変更になる場合がございます。ご了承ください。


デビュー2年目の佐々木世麗騎手は有力馬の一頭、ブランオラージュに騎乗予定。所属する中塚猛厩舎の管理馬で重賞初制覇を目指します。

『今年も高知から強い馬が来ますね。ブランオラージュの状態は良いのでスタートを決めて行きたい。できれば内枠がほしいですね。』


5月27日の820m戦ではクララコードに騎乗し、トップスタートからの逃げ切りを決めています。持ち前のスタート力を武器に重賞初制覇を目指します。枠順は来週月曜日に決まります。




なお、勝ち馬には7月26日、船橋競馬場で行われる第12回、習志野きらっとスプリントの優先出走権が与えられます。


 



来週の園田競馬も水木金の3日間開催です。






最終更新日  2022年06月18日 14時44分01秒
2022年06月17日
カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。

 今週は、ホッカイドウ競馬のダービーウィーク。15日は乾き切った良馬場でしたが、メインレースの時にパラパラと雨が降ってきて、一晩で一気に馬場が悪化。16日は、競馬場に到着すると、前日の馬場傾向がまったく使えないほどの水が浮いた不良馬場に驚きました。

 「北海優駿」はもちろんでしたが、この日はジャンポケ斉藤さんが初めて馬主となって所有する、オマタセシマシタ(牝、父ジャングルポケット、母ハロウィーン)のデビュー戦でもありました。斉藤さんはもちろん、ジャングルポケット3人が揃い、パドックからオマタセシマシタに熱い視線を注いでいました。






(パドックでのオマタセシマシタ。写真提供:山中博喜氏)

 スタートは決めましたが、服部騎手が肩ムチを入れた時に驚いて、オマタセシマシタは寄れてしまい、スピードの乗り切れない形で後方からのレースを強いられました。最後は渋太く伸びて、3着のユーピテルからは0秒3差の​6着​ですから、悲観する内容ではなかったと思います。


(レース後のオマタセシマシタ。写真提供:山中博喜氏)

 このレースの単勝売上は、前のレースの約2倍近いものがありました。ジャンポケ斉藤さんの​YouTube​効果はもちろん、2週前の「ワイドナショー」で、ジャンポケ斉藤さんが自らプレゼンをしていた効果もあったかと思います。ホッカイドウ競馬にとって、大きな話題だったことは、この日のパドックの多さから感じました。最低限、50万を獲得して南関東へ移籍できる条件を整え、願わくば門別での初勝利を期待したいと思います。

 さて、この日のメインレースである「北海優駿」は、ダービーウィークと称されたシリーズの時代の2007年、秋から今の時期に移りました。その頃は旭川1600mの時も2年ありましたが、2009年から門別2000mとなり、今に至ります。三冠ボーナスが創設された2016年以降、二冠馬はスティールキングとベンテンコゾウ、三冠馬はリンゾウチャネルと昨年のラッキードリームが成し得ましたが、今年はシルトプレがその権利を得ています。

 三冠第1弾「北斗盃」が、道中の反応が今ひとつで、ヒヤッとする面はありつつも、直線だけでエンリルを捕らえた内容は高く評価できました。外回りの方がペースが落ち着く傾向があり、道中の溜めも利きますから、難関の内回りを克服した状況から、やはり断然の1番人気に支持されました。

 レースは、「北斗盃」同様にエンリルが逃げ、序盤からゆったりした流れに。個人的に採ったレースラップは、

12秒0-11秒8-12秒6-13秒5-13秒1-12秒4-12秒8-12秒7-12秒6-13秒3
前半3F36秒4-5F63秒0、上がり3F38秒6、勝ち時計2分06秒8

でした。向正面に入り、1000mを通過した時、モリデンブラックが外から少し位置を上げていくシーンがありましたが、その辺りからラップは上がっています。エンリルは、絶妙にラップも上げていましたし、勝負所では後続を少し引き離した形に持ち込んだので、最後の追い比べで4着に退いたのは、距離の壁だったと言わざるを得ないでしょう。シルトプレは楽々先頭に並びかけ、直線で抜け出した時にフワっとしたそうですが、外からボニーマジェスティが詰め寄った後、もうひと伸びして、難なく二冠を達成しました。




(北海優駿を制したシルトプレ。写真提供:山中博喜氏)

 ​石川倭騎手​​、​​米川昇調教師​​のインタビューは、​​ホッカイドウ競馬公式YouTubeチャンネル​​をご覧下さい。

 二冠を達成すると、メンバーがさほど変わらないので、自ずと三冠は濃厚と考えるんですが、その壁は思っている以上に高いものがあります。リンゾウチャネルが何とか凌いで勝ち、五十嵐騎手が涙を流したインタビューは、今でも記憶に残っていますが、ボニーマジェスティはキャリアが浅く、まだ良化の余地を残す状況での2着で、エンリルも距離短縮での巻き返しが期待されます。シルトプレにとって、まだ試練はありますが、三冠ボーナス後は3頭目の三冠制覇に向け、頑張って欲しいと思います。






最終更新日  2022年06月18日 09時34分17秒
2022年06月16日
カテゴリ:横川典視
木曜担当のよこてんです。

 14日月曜日に行われた岩手のダービー『東北優駿』。12頭が覇を競った戦いは1番人気グットクレンジングの勝利で幕を閉じました。


★東北優駿(岩手ダービー)優勝グットクレンジング

 勝ったグットクレンジングのレースぶりは「完璧」と言っても言い過ぎではないのではないでしょうか。

 前半の1000m通過が1分4秒をわずかに超えるくらい。リュウノシンゲンが勝った昨年のレースよりは0.5秒ほど速い、ただ意外に時計が出ていた当日の馬場傾向を考慮すれば“速くも遅くもない”ペースというべきか・・・という序盤の展開。その中でグットクレンジングはスタート直後から3番手を確保していました。


★一周目スタンド前を通過する馬群。グットクレンジングは3番手に

 レース後の山本政聡騎手は「自分から前に行く形も想定したりしたけれど、内にも外にも行きたそうな馬がいる。考えても仕方がない、馬がのびのび走れる位置につけようと思いました」と、その序盤の位置取りについて話していました。この“馬がのびのび走れる位置”という言い方がすごく山本政聡騎手らしい。前に2頭、後ろにフジクラウン、サンエイブレーヴを置く形の3番手、ペースは速すぎず遅すぎず。そこは、力を溜めながらも他の馬の出方をうかがえてかついつでも動ける位置。それも、決して無理に出していって獲ったわけではなくて、スタート後の自然なダッシュで“そこに収まるべくして収まった”かのようなポジションです。この位置を獲った時点で6割、いや7割、いやもっとかも。いずれグットクレンジングが勝負の流れを大きく引き寄せていたのでしょう。

 2000mという距離はどの馬にとっても未知のものですから、レースの終盤はどうなるか?は読めない部分がありました。しかし、道中しっかり脚を溜め、勝負所にさしかかってからの手応えも十分にあるように見えたグットクレンジングが、そこから大きく止まるとは思えませんでしたね。実際同馬のラスト3ハロンは40秒0、“上がり最速”でこそなかったものの12頭中2番目の速さ。こうもきっちり仕上げられては、直線差を広げる一方の10馬身差も当然・・・だと言う他なしです。

 父コパノリチャード・母父スターリングローズと並ぶと「長い距離はどうなのか?」となるのはまあ自然かなと思います。今回2000mを勝ったグットクレンジングですが、だから長い距離も得意!と言うのはまだ早い。ですけども折り合いに難のないレースぶり、好位で流れに対応できるレースセンス。それが距離への対応力として発揮されているのでしょう。
 秋の戦いは盛岡の2000m。門別→高知→大井と転戦してきて岩手では水沢でしか戦っていないグットクレンジングにとっては距離だけでなく“左回り・坂があるコース”という点もチャレンジングな部分になりますが、東北優駿でこれだけ安定感のある強い競馬ができるのなら、秋に待つ三冠目にも、自信をもって挑めるのではないでしょうか。



 板垣吉則調教師によればグットクレンジングは既に牧場で秋へ向けての充電に入ったとの事。不来方賞へはやまびこ賞を使ってからになるか直行になるかは馬の状態次第で決定される模様です。




 2着のフジクラウン。10馬身もの差を付けられてしまいましたけども、決して悪い内容ではなかったと思います。






 重賞二戦目、自身も初めての距離でライバルに真っ向勝負を挑んだ。しかしそれでライバルに完璧な展開を作られ完璧な勝ち方をされた時、挑んで敗れた方が大きく離されてしまうのは決して珍しい事ではない。10馬身という差は決して馬の力の差ではないはずです。

「ゲートが開いてグットクレンジングについていこうとした時にちょっとハミを噛んじゃって、そこで少し力を使ってしまった。自分が上手く流れに乗せてあげられていたらもっと差が縮まっていたかも・・・。ですが馬は最後まで本当によく頑張ってくれました。結果はこれだけ差が開いたけど自分の思っていた戦いはできました。距離にはそんなに苦しい感じはしなかったですし、これから身体がしっかりしていけばもっと良くなると思います(菅原辰徳騎手)」

 3着には5番人気のサンエイブレーヴ。前走の1番人気9着で株を落とした形の同馬でしたが今回は単独3着確保、それもフジクラウンとの差をジリジリとではありますが詰めながらのゴール。なかなか計算しづらい成績ですが力はあるのはやはり間違いないですね。
 今回は前に先行馬を置いた5番手の位置にいるときにはいい手応えで追走していましたが、周りがばらけたらちょっと気を抜くような所がありました。この馬の場合、外枠より内枠の方が力を出せるのではないでしょうか。




 さて秋はどうなるか?今回は不在だったクロールキックも不来方賞での戦線復帰を目指して再調整に入っています。フジクラウンも同様に最後の一冠を絶対に獲りたいでしょう。そしてグットクレンジング。一冠目ダイヤモンドカップ、二冠目東北優駿、いずれも濃い内容の強い競馬でした。当然三冠奪取を目指してライバルたちの前に立ち塞がるはず。3歳三冠最終戦・不来方賞は9月4日。2ヶ月半先のレースが楽しみで仕方ありません。







最終更新日  2022年06月16日 16時33分00秒
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