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2019年10月21日
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カテゴリ:山中 寛


耳目社山中が担当します。


今週は、金沢競馬場で実況を担当しています。

昨日(20日)、金沢競馬の中島龍也騎手にお話を伺いました。

中島龍也騎手は先週の水曜日、
大井競馬場のマイルグランプリにスポット参戦、
久々の大井競馬場での騎乗となりました。





そのマイルグランプリの結果は→​こちら

中島騎手騎乗のマインシャッツは13着。
勝ったのはワークアンドラブでした。
JRA重賞勝ちのグレンツェント、ノンコノユメ相手に堂々の逃げ切り!




―大井で重賞に騎乗した感じは?

ナイターに乗ったのも初めてだったんで。
(2018年期間限定騎乗の時は昼間開催期間中でしたね)
すごい人気背負ってるってわけでもなかったんで、緊張はしなかったんですけど、
雰囲気はやっぱりピリッとして、緊張感のあるいいレースだったんで。
いい経験になったかな、と思うのと、前乗り(エキストラ騎乗)もさせていただいて、久々に乗って。
やっぱりいいですね、ほかの競馬場で乗るっていうのは。

大井競馬場は人も多いし、馬場も広いし。景色も良いから。


(期間限定騎乗の初日。雪でした)

―金沢競馬場とは違う、都会の景色?
金沢とは全然違って、建物に囲まれてて、ナイターになれば夜景もキレイだし。イルミネーションもあるし。そういう意味でも、モチベーションはすごい上がりますね。
慣れてくるとそうならないのかもしれないですけど、やっぱり新鮮だし、すごい楽しかったです。最初のレースは緊張したんですけど。久しぶりだったんで。


いい経験になりました。

南関東にいる同期のジョッキーについての話も伺いました。


―南関にいる同期のジョッキーとは話しましたか?
瀬川(将輝)とは話しましたね。
西(啓太)とは一緒のレースに乗って…。

―(5Rで)ワンツーかと思ったら、ビュっと抜いていったね。
おいおいおいおい、って感じで(笑)
そのレースは何とか3着って思ってたんですけど。

(その5R、勝ったのは西啓太騎手のクリスタルニキータ。
中島騎手騎乗のアーネムは4着。結果は→​こちら​)

でも西は、俺が行くと勝つんですよ(笑)
そういうイメージがある。でもいいことですよね。
降着になったレース(8R)はパトロールとか見てなかったんで良く分かんなかったですけど、(16日は)2勝したし良かったです。最近、あまり調子が良くないっていうのを聞いとったんで。

―お互いに刺激に?
なるなるなるなる。
最近の調子の話とかにもなるんですけど、その辺は流れとかもありますからね。


そこから話は、調子の上がり下がりについて。


ジョッキーやってると、上がったり下がったり。
ずっと上向きっていうのはないから。

下がってきてるっていうのを感じられるんですよ。
自分の体調、リズムもそうだし、全部そうですよ、乗り馬、メンバー、枠順。
なかなか噛み合わないこともあるんですよね。
「なんでこの馬でこの枠順なんだよ」とか。

そういうのが全部噛み合ってくると、また良い流れになってくる。
まぁ、流れ待ちです(笑)


南関また行きたいです!

大井でたくさん刺激を受けて帰ってきた中島騎手。
20日は2勝を挙げました。現在はリーディング4位につけています。

今後も遠征の予定が控えているとも聞きました。
全国での活躍を楽しみにしてますよ!



先週の大井競馬場では、華代子さん書かれた相馬野馬追だけでなく、
最終日(18日)には印西市コスモス賞が行われ、
印西市のマスコットキャラクター・いんザイくんと今年も競演を果たせました!


いんザイくん、雨の中、お疲れ様でした。


そしてこの度、台風19号の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。


今日の金沢駅は、
みどりの窓口に行列は出来ていましたが、普段とそれほど変わらぬ光景の様に見えました。





いつも金沢競馬出張の際に利用している北陸新幹線には、今回、大きな影響がありました。
(25日に全線運転再開予定)




新幹線から見える景色に一日も早く普段の姿が戻ることを願っています。







最終更新日  2019年10月21日 19時25分14秒
2019年10月20日
カテゴリ:高橋 華代子
日曜日担当の高橋華代子です。

 10月14日の大井競馬場では相馬野馬追甲冑競馬の実演が行われました。

 国の重要無形民俗文化財でもある相馬野馬追は、福島県相馬地方に伝わる古くからの伝統行事です。

 大井競馬場でも年に1度この実演が行われていて、地方競馬や中央競馬で走っていた懐かしい馬たちに会えるのもとてもうれしく楽しい時間。

 今年のメンバーは​こちら​でした。

 中央の重賞ウイナー、アースソニック↓

 

 中央と南関東で走っていたサトノメダリスト↓

 


 そしてそして、2010年の羽田盃馬シーズザゴールドが久しぶりに大井競馬場へ帰ってきました!

 

 北海道、大井、船橋、金沢に所属していたシーズザゴールド。

 正確に言えば、大井時代は荒山厩舎なので普段は小林牧場にお住まいでしたが、大井競馬場はクラシックウイナーとして輝いた場所。

 現在所有している髙橋祐一さんは、「活躍した場所に戻ってくることは馬にとっても幸せなことなので走らせてあげたかったです」とおっしゃっていて、うれしいお里帰りになりました。

 結果は、アースソニックとサトノメダリストがデッドヒートを展開し、アースソニックが優勝。

 甲冑競馬、めちゃめちゃかっこいいです。

 

 シーズザゴールドも元気な姿をお披露目しました。

 現在は宮城県東松島市のユリウスホースヴィレッジで過ごしていて、相馬野馬追のお祭りに参加したり、長野県の草競馬大会では優勝するなど、この世界で活躍しているそうです。

 

 「うちに来てくれた馬たちは家族と一緒」と高橋さん。

 調教の後には、近くの海で首までスポーンと浸かって、子供さんたちと一緒に泳いだりすることもあるそうです。

 シーズがすいすい泳いでいる姿を見てみたいです(*^-^*)

 なお、船橋競馬場でも11月1日午後4時から相馬野馬追甲冑競馬の実演が行われます。

 

 船橋競馬場では初めて、かな?とても楽しみです!






最終更新日  2019年10月20日 11時35分09秒
2019年10月19日
カテゴリ:竹之上 次男
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。

 今週は木曜日に2歳馬の重賞競走『兵庫若駒賞』が行われました。

 前走、JRAの芝に挑戦して3着と好走し、園田では4戦4勝負け知らずのエキサイターが、断然の人気に応えて優勝しました。



 あまり得意ではないスタートは若干の出負け。それでも5番手に取り付き、向正面から早めにスパートすると、4コーナーでは前の各馬を捉えきり先頭に躍り出ます。

 直線ではただ一頭食い下がった3番人気のピスハンドには3馬身の差をつけ、さらに3着馬には5馬身差をつける圧勝となりました。

 エキサイターはベルシャザール産駒の牡馬で、530kgを超える雄大な馬体の持ち主。管理する長南(ちょうなん)調教師は「ストライドが大きく、窮屈な走りになる園田ではなく、もっと大きな馬場でのびのびと走らせたい」と語っていて、次走は11月6日の京都競馬場『デイリー杯2歳ステークス』に挑戦することとなります。

 そのあとも様子を見ながら、JRAへさらに挑戦するプランもあるようです。どうぞご注目ください。



〓Weeklyトピックス〓

★来週は兵庫ゴールドカップ!

 残り3週間となったナイター競馬。来週の金曜日のナイターでは、重賞レース『兵庫ゴールドカップ』が行われます。

 今年で3回目を迎える1230mのスプリント重賞で、昨年の覇者ナチュラリーが出走します。この距離では連対率80%を記録していて、連覇達成に期待が高まります。

 そのナチュラリーを前走の重賞『園田チャレンジカップ』で破ったエイシンエンジョイも当然主役候補。現在重賞連勝中で、勝てば重賞3連勝となり、最優秀短距離馬のタイトルも見えてきます。

 6月に820mの重賞『園田FCスプリント』を勝ったタガノカピートもエントリー。重賞勝ちのあとは遠征競馬で強豪相手に大敗を続けていますが、地元に戻り持ち前のスピードを活かして巻き返しを誓います。

 他にも差し脚鋭いイルティモーネや実力馬ゴールドスークも出走予定です。

 来週金曜日、10月25日の『兵庫ゴールドカップ』を楽しみください。

★その金フォト

 SKNフラッシュ8、恒例の第5レース予想会の模様。



 出演は、初本瑞穂ちゃんとまなちゃんでした。
 


 この日はそのだライオンズクラブの皆さまのご協賛で、縁日などを開催。

 園田駅までを馬車で往復するアトラクションもありました。



 ぼくは、なんか知らんけどクレープに惹かれて、買ってしまいました…。



 カスタード生クリームってヤツです。



 後半は雨になったその金ナイター。



 ラジオのゲストは講談師の旭堂南鷹(きょくどう なんおう)氏。

 長い付き合いの友人で、以前は太平洋と名乗っていました。

 競艇関連の仕事も多くこなしている南鷹氏。

 挨拶がてらに寄ってみました。

 瑞穂ちゃん、めっちゃカメラ目線(;^ω^)

◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇◆

 来週の土曜日(10月26日)は、DASHよかわで天皇賞・秋の予想検討会を行います!

 松木大地騎手がイベント初参戦です!!

 ご期待ください♪






最終更新日  2019年10月19日 18時53分04秒
2019年10月18日
カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。

 この度の台風19号の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 報道などで、事前から大変な台風が上陸すると言われていたこともあり、先週末は、JRA東京競馬が土日2日間の中止を早くに発表しました。翌日はまだしも、翌々日の競馬開催も早々と中止を判断したぐらい、もの凄い台風だということでしたが、東京の実家にいた僕も、急激な周辺の雨風の変化に、恐ろしさを感じました。実際、屋上にあった室外機が風にあおられて宙ぶらりんとなってしまいました。



 下が、他の敷地の駐車場で、車もあったことを考えると、完全に落ちなくて良かったんですが、近所の方々のご協力により、車を移動して頂いたりして、被害はありませんでした。室外機も、2日耐えて宙ぶらりんの状態を保ち、無事に撤去できました。あいにく、エアコンは使えなくなりましたが、それはそれで致し方ないこと…。何事もなく、本当にホッとしました。

 さて、「マイルチャンピオンシップ南部杯」は、午後1時からニコニコ生放送の特番で、5時間半、MCを担当しました。レースが進むにつれ、緊張感も増してきましたが、様々なゲストの方に参加して頂き、あっという間に時間が過ぎ去り、楽しい放送でした。よこてんさんも書かれていましたが、吉原寛人騎手がJpn1初制覇となり、笑顔が絶えない表彰式は、個人的にも嬉しく思いました。

 ハッピースプリントと挑んだ「ジャパンダートダービー」が、悔しい2着…。それから、盛岡で挑戦した「JBCスプリント」でサトノタイガーや、ソルテとコンビを組んだ「かしわ記念」、そしてノボバカラで挑んだ「南部杯」と、あと一歩のところでJpn1に届きませんでしたが、ようやく掴んだビッグタイトルでした。当たり前のように他地区での騎乗ができるようになった昨今ですが、吉原騎手が期間限定騎乗で南関東に来るようになった2011年の頃は、ここまで他地区の騎手が重賞に騎乗するのが当たり前という時代ではありませんでした。それぞれの地区でルールもバラバラ、特に南関東や兵庫は他地区に厳しい状況でした。ある意味、ハッピースプリントの存在が、その壁を打ち破った背景があります。JRA所属馬でJpn1勝ちとなりましたが、ダートグレードでJRA所属馬に地方騎手が乗れる地区は、岩手と高知は確実で、かつては北海道がOKでしたが、今は確かダメになったような…(これはちゃんと調べ直します)。JRA所属馬に声を掛けてもらえる存在になったことは、大きいですよね。本当におめでとうございました!

 さて、今週は「オータムセール」が15日と16日の2日間、北海道市場で開催されました。今年最後の1歳市場でしたが、1カ月前に「セプテンバーセール」があった今年は、例年の「オータムセール」とは少し雰囲気も違いました。新規申込馬の上場は例年より少なく、1日のみの開催。基本的に、馬の成長を考慮して、最初から秋に照準を合わせた馬が多かったこともあり、遅生まれで小柄な馬が目立ちました。この日は1000万円を超えた馬がゼロ。税込価格でも超えた馬がいないっていうのは、個人的に記憶がありません。消費税率が10%に上がった最初のセールでしたが、税込価格を計算しやすい税率になったこともあり、その影響は少なからずあったように感じます。ちなみに、初日の最高価格は900万円でしたが、税込は990万円ですから、1000万円を上限とすれば、納得のいく結果かなと思います。

 一方、過去にセール上場歴(欠場馬も含む)がある再申込馬が揃った2日目は、以前のセールから成長なども見られる効果もあり、思った以上の高額馬が出るなど、結果も決して悪くありませんでした。最高価格は、種牡馬としても存在感を示している、ダートチャンピオン・エスポワールシチーの半妹にあたるエミネントシチー2018(牝、父ジャスタウェイ)が、2000万円のひと声で落札されました。


(最高価格となったエミネントシチー2018)

 他に、2頭が1000万円を超えましたが、2番目の高額となったのは、牡馬の最高価格でもあるフォーエバーダンス2018(牡、父ロードカナロア)で1350万円。3番目の高額馬は、この世代が初年度となるドゥラメンテ産駒の牝馬、エステフ2018で1050万円でした。


(牡馬最高価格となった、フォーエバーダンス2018)


(オータムセールで最初に1000万超えを記録した、エステフ2018)

 昨年は3日間開催だったので、純粋に昨年との比較はできませんが、2日間の売却総額は、9億3070万円(税別)、売却率は74.07%(前年比2.34%増)でした。売却率で2日とも7割を超えたのは、一定の評価ができるセールだったと思いますが、平均価格が300万円を切る結果となり(290万8438円)、「サマーセール」から「セプテンバーセール」、そして今回と比較すると、「サマーセール」からきれいに約130万円ずつ平均価格が下がっていきました。日本の競走馬市場は、月日が経つと馬の値段が下がるという状況が、平均価格の推移を見ると明らかです。この辺りを、日高軽種馬農業協同組合の木村貢組合長は、

「馬の成長に合わせて、どのセールに上場すれば見栄えの良い時期になるかを販売申込者が考慮するようになれば、それぞれのセールの評価も変わってくる可能性は十分にあると思います。生産者と組合が、もっとコミュニケーションを取れるよう、我々も務めていかないといけないと思います」

と、話していました。来週は繁殖馬セールが行われます。ジェイエスだけでなく、今年はノーザンファームの繁殖牝馬が、単独で22日にノーザンホースパークで開催するセールもあります。どんな結果になるのか、楽しみですね。






最終更新日  2019年10月19日 03時16分47秒
2019年10月17日
カテゴリ:横川典視
木曜担当のよこてんです。遅くなってしまってすいません。

 今回は先週行われた南部杯、そして若駒賞のお話です。



 先に行われたのは若駒賞ですがまずは南部杯から。JRAのサンライズノヴァが見事な勝利を収め、同馬そして鞍上の吉原寛人騎手共に初のJpnIタイトルを獲得しました。


★マイルチャンピオンシップ南部杯優勝/サンライズノヴァ号

 レースの内容は完璧といって良いものだったのではないでしょうか。スタートは確かにあまり速くなかったサンライズノヴァですがすぐに追い上げ、向こう正面半ばまでには好位に取り付いてる位置。そして3コーナーからの勝負所では楽な手応えでまくっていくと外目を回って4角先頭の勢い。
 元々末脚の破壊力には定評がある同馬が、無理する事なく手応えも十分に残したまま攻め上がってきて4角ではや先頭に立つような位置まで来ている。当日の馬場傾向(コースの真ん中あたりが伸びる)も考慮すれば、“これはサンライズノヴァが勝ったな”と見ている自分は思いました。



 そこから先も見事で、先行粘るロンドンタウン、アルクトスあるいは追いすがるモジアナフレイバーやゴールドドリームを全く寄せ付けず、残り100mに達する頃には鞍上も勝利を確信したか「締めくくり」に入る余裕すら感じさせました。軽くガッツポーズしながらのゴールも余裕綽々。残り50mくらいは流し気味だったのだからそれも当然でしょう。


★ゴールした吉原騎手は軽くガッツポーズ

 サンライズノヴァは5度目のダートG1挑戦で待望の初勝利。吉原騎手もこれが初めてのGIタイトルという事で本当に嬉しそうでした。


★レース直後のサンライズノヴァ


★そしてレース直後の吉原騎手

 どちらも「GI初勝利」ってちょっと意外な感じがしますよね。サンライズノヴァは17年のジャパンダートダービーで1番人気に推されていましたし昨年のフェブラリーSでも3番人気。ダートのマイル前後の距離でなら1番人気に推されている事の方が多い馬。吉原騎手も地方・JRAを股にかけて各地の重賞を勝ってきた騎手ですから、ここまで勝てずにいたのが意外と言えば意外。

 レース後の音無調教師のお話によればサンライズノヴァは「ダートのマイル、それもコーナーが少ない形態がベスト。スタートが芝でないコースならなお良し」という事。盛岡のマイルはまさにそれに合致する形態のコースですから、サンライズノヴァにとっては5歳秋に初めて最も“合う”コースに登場してその通り全力を発揮したわけですね。
 吉原騎手は、実は彼の初めてのグレードタイトルも盛岡のマーキュリーCでした。また南部杯でも16年レーザーバレット5着、17年ノボバカラ2着、18年ノボバカラ7着、そして今年1着と4年連続で“地方騎手最先着”の実績を残していたりもします。
 そういう意味では「勝てる舞台を得た馬」が「その舞台で実績豊富な騎手」のコンビが馬場傾向も味方に付けてきっちり力を発揮した南部杯だった・・・という事になるのでしょう。


 2着のアルクトスは、しかしこの馬も力強い走りを見せていましたね。良いところを勝った馬に全部持って行かれた結果にはなってしまいましたがこれだけやれるなら上々だと思います。まだ4歳ですし大きなタイトルを獲るチャンスはいくらでもあるはず。





 一方3着のゴールドドリームは、想像していたほどには動けなかったという印象。サンライズノヴァがスッと動いていた勝負所でこの馬は同じような反応を見せていませんでしたし直線もモジアナフレイバーを捉えるのがやっと。まあ確かに勝った馬が上がり3ハロン35秒7で締めているのですからさらにそれを差し切る脚はなかなか出せないでしょうけども・・・。盛岡はこの馬には軽すぎるのかもしれない。




 4着のモジアナフレイバーはあわや3着という結果でしたし勝負所でも勝ち馬に真っ向勝負を挑む形で動いていて見せ場十分。



 実は同馬は台風の影響で輸送にだいぶ時間がかかっていました。その影響を心配していましたが、馬体重は-3kg、結果もこの通り。加えて初遠征・初左回りの初“坂があるコース“。それでこれだから力を付けているのは間違いないですよね。普通に南関生え抜きのエースになっていきそう。


★優勝馬関係者の皆様、おめでとうございました


★吉原騎手、絶対こっち見てるよね?

 そして南部杯前日の13日には2歳重賞若駒賞が行われ、岩手デビューの青森産馬グランコージーが優勝しました。


★若駒賞優勝/グランコージー号


★引き上げてきて関係者にVサインを送る鈴木祐騎手


★表彰式ではヴィクトリーポーズも披露

 デビューの頃は頼りない感じもあって正直あまり高く評価していなかったのですが、一息入れた前走あたりからグンと力強さを増して来ていたようです。
 今回破った門別からの転入馬は、例えばホンコンノワールなどは門別でデビュー戦を勝ち栄冠賞でもちょっと穴人気をしていたくらいの馬でしたから、門別から他地区に出て行く馬としてはまずまずのレベル。それを寄せ付けなかったのだからグランコージーの走りも高く評価して良いのではないでしょうか。






★自厩舎の馬でようやく重賞勝ちという事で櫻田康二調教師も喜んでいました

 またこの馬が、青森産馬というところが良いですよね。生まれたマルシチ牧場は、まあ言ってしまえばそれほど大きい所ではなくて、家族経営の、古くから青森にある感じの牧場で、毎年の生産頭数も4頭とか5頭とかなのですが、そこからこういう馬が出てくるのがドラマですよね。
 グランコージーの次戦は南部駒賞。他地区からあまり強い馬が来ない事を祈りたい(^^;)。

 南部杯当日の発売額は約14億2千万円で、昨年よりも8千万円ほど少なくなりました。今年ここまでのグレードレースが全国的に好調だったので南部杯も、と期待しておりましたが、今回に関しては、台風の影響がありながらもレースが実施できた事を幸運と思うほかはないでしょう。





 最後になりましたが台風19号の被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。






最終更新日  2019年10月18日 12時37分54秒
2019年10月16日
カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 台風19号がやってきた先週土曜日、私は東京にいました。
 前の日から「経験したことのないような」台風だと各方面で報じられ、明けて土曜日の東京はまさにあらゆる事がストップしたみたいな状態。
 


 土曜日の午後
 普段なら賑わう商店街が、この日だけは「シャッター通り」に
 


 唯一あいていたのが、コンビニエンスストア
 台風が上陸する前の土曜日夕方に、ちょっと様子を見てみたのですが…
 食料品の棚はご覧のように空っぽ
 
 仕事があったはずの東京競馬が土曜日日曜日となくなり、私も失業。
 それもまた、台風とともにやってくる「様々なこと」のまえには、本当に「ささいなこと」
 
 土曜日夜の台風をやり過ごし
 日曜日は、テレビの映像で報じられる、その場所の「変わり果てた光景」に慄然とし
 それでも月曜日はやってきて、月曜日には東京競馬も開催。
 


 お天気はあまり良くなかったけれど
 いつも通りの風景を、いつもよりも深く有り難く感じながら、一日を過ごしました。
 
 前日日曜日の夜の、ラグビーワールドカップの日本代表戦を見ながら同じ事を感じたのですが…スポーツというのは、まさにこういうときのためにあるということを、改めて思わされました。
 
 
 この日のメインレースは、府中牝馬ステークス。
 





 外から来た!



 一気の差し脚!!
 スカーレットカラー



 フロンテアクイーン 2着
 走りましたが…

 津村明秀騎手は上がってきて一言
 
 「リベンジ ならず」
 
 たぶんそれって、前日の秋華賞(カレンブーケドール2着)に続いての惜敗を刺してのことですよね…彼や厩舎の方々にとっては、なんとも残念な週末になったようです。



 一方、岩田康誠騎手
 会心の笑顔で引き上げてきました。



 「前回(クイーンS)は、(札幌の短い)直線しか脚を使うことが出来なくて残念だった」

 そう振り返って、今日の差し切り勝ちの手応えを語った岩田騎手。こちらはさしずめ、リベンジ成功!といったところでしょうか。馬の力を信じてのこの戦法。勝ち方も際立っていました。
 
 たぶん次回はエリザベス女王杯。
 またこの末脚が見られるでしょうか。




 最終レースのあと。
 昨日行われる予定だったこのイベントが行われました。
 



 全国ポニー競馬選手権 ジョッキーベイビーズ
 各地の予選を勝ち抜いてきた子どもたちによる、最終決戦が行われました。
 もう第11回になるんですね。





 入場の様子
 東京競馬場で走る、夢にまで見た舞台

 全国8カ所の地区代表決定戦・選考会で選出された8名が出場(各地区1名)
 出場資格は小学4年生から中学1年生
 直線400mを馬と子どもたちが疾走します。



 私、札幌で北海道地区予選を見たことがあったんですけれども、東京競馬場の最終決戦を直に見るのは初めて。このように多くのお客様方が見守る中で、激戦が展開されました。
 
 ほんと、速いし、迫力も十分なんです。



 ゴール前はこんな競り合い。
 
 内の佐野遙久(はるく)君(長野地区代表)が優勝しました。
 


 馬をねぎらい、声援を送るお客様方に頭を下げながら引き上げてくる、佐野君(後ろ)



 表彰式で、出場した8名が揃いました



 3年前にもこの舞台に上がり、そこでは結果を出すことが出来なかった佐野君
 だからこそ「絶対勝ちたかった」と、この日の大会に臨んだ気持ちを話しました。
 こちらも、リベンジ成功!
 競馬の騎手としてこの場所で走ることを目指すそうです。

 子どもたちは子どもたちなりに、それぞれの経験の中から思いを積み重ね、こうしてまた何かを目指していくということ。その「積み重ね」ということもまた、スポーツというものがあり続けることの意味なのだと思います。

 


 周囲では色んな事が大変な中で、私にとっても競馬の一日が終わりました。
 気がかりなことがたくさんありながらも、この場所にいればとてもすがすがしい気持ちになれた。こういうときだからこその、いい一日を競馬場で過ごすことが出来ました。






最終更新日  2019年10月17日 06時53分11秒
2019年10月15日
カテゴリ:太田 裕士
火曜日担当の太田です。



先週襲い掛かってきた台風19号
史上最大級の台風ということで、台風接近前から
至る所でいろいろと対策、備えていたとは思います。

しかしながら、報道にあるような被害状況。
多くのところで川の氾濫。
台風が通過中に関東では地震もあったようで
地震についてそれほど被害はなかったようですが、
もし、津波の警報などが出たらと思うと・・・・
自然の恐ろしさを改めて思い知った次第です。

北海道もかなり雨は降りましたが、
当初よりは南側に台風はそれたので
被害は最小限に。

甚大な被害となった今回の台風。
被害に遭われた方には心よりお見舞いを申し上げます。


JRAは12日(土)13日(日)の2日間
東京競馬場は開催中止。

ばんえい競馬のイベントの予定でしたが、
14日、15日と変更となりました。

日付変更で残念ながらお越しになれなかった皆さん。
楽しみにしていたところすみません。

状況が状況ですので、ご了承いただければと思います。


ばんえい競馬は3日間とも無事開催。
土曜日の朝方は土砂降りの雨
雨音で起こされました。関東方面のニュースなども
見ていたので、ちょっと恐怖を感じました。

しかし、昼に近づくにつれ雨はやみ、
開催が始まる頃には台風一過で
青空が広がっておりました。

ただ、せっかくの3連休で
帯広へ来たかった方も多くいらっしゃったのではと
思いますが、交通機関は軒並み運休。
旅行の計画を変更せざるを得なかったようですね。

それでも地元をはじめ、多くの方にお越しいただいた
帯広競馬場。本当にありがたいことです。
雨が降った後の馬場、また、この時期ですから
気温はあがらないので、馬場には水分が残った状況。
軽馬場、時計の速いレースとなりました。

そんな中の軽量レース
第9回疾風賞が14日(月)に行われました。

2月に行われる準重賞スピードスター賞の予選。
当初は年間に3度行われる予選を通過した馬だけが
本戦に進めるのですが、
8月の稲妻賞が、メンバーがそろわず取りやめ。
今季初の軽量レースとなりました。


最も脚の速い馬はどのうまか。
昨年のスピードスター賞を制した王者アアモンドロシアが
1番人気。
サンシルクラポピーが2番人気。
末脚があるゴールデンフウジンが3番人気に。

この手のレースは実績がものをいい、
過去のレースでいい走りをしている馬が注目。
問題は初挑戦の馬の取り扱い。

こればかりはやってみないとわかりませんよね。

勝利したのはサンシルクラポピーでした。




もともと普段からスピードがあるサンシルクラポピー
昨年初挑戦時、このレースは向いているだろうと
思っていたのですが、予選4着と敗退で本戦出走叶わず。
今回改めてどうなんだろうと思いましたが、
王者を破っての勝利は見事でした。

さらに、昨年より10キロ加増の470キロでしたので、
力をつけての勝利と見ていいかと思います。

鈴木恵介騎手は、ハナも早いし降りても脚がある馬。
軽量戦の適性は高い馬だと思います。
今日ぐらいの軽い馬場はいいと思います。



鈴木邦哉調教師は、オイドンの妹だけあってレースでは
気性が荒い(笑)ただ、普段はおっとりした性格。
スピードスター賞も今日ぐらいの馬場がちょうどいい。
これ以上軽いと他馬にもチャンスがあると思います。

とコメント。

確かに、思ったよりは時計がかかったように思いました。
2月の真冬の馬場。ヒーティングが入っているとはいっても
雪が降れば高速になりますし、気温が低いと
馬場は凍らなくても、凍らないだけであって、
かなり軽い馬場になりますからね。
そのあたりは、ノンストップの軽量戦でも馬場はポイントですね。


2着のアアモンドロシアは、さすがの速さでした。
軽量レースで土はつきましたが、
サンシルクラポピーより、30キロ重い重量ですからね。
軽量牝馬が断然有利だということでしょうね。

12月下旬に地吹雪賞を予定しております。
稲妻賞がなくなったので、これまでの
予選通過のルール適用とならず、
今のところ、今回の疾風賞と地吹雪賞の上位5頭が
予選通過となる予定です。
ただし、地吹雪賞でメンバーがそろわず、
不成立となる場合もあるかもしれません。

そうなった場合や、最終的なところ
正式なルールがわかり次第またお伝えしたいと思います。

ばんえい競馬で予選、本戦があるのはこの軽量のレースと
2歳の産地別特別、通称ばんえい甲子園だけ。

それだけに、予選を勝ち上がらないと本戦に出走できない
一発勝負的なところもあるので、ドキドキして面白いので
なんとか地吹雪賞が無事成立することを願っております。




同日14日(月)には先日通算1000勝を達成した
金田勇調教師の表彰セレモニーが行われました。




1000勝達成時にもお話でしたが、
3度の飯よりも好きなばんえいで1000勝達成できたのは、
ここまで色々方の助けがあったからこそ。
数年前に亡くなったオーナー(馬主)から
一生懸命やればお前はこの世界でやっていける
頑張りなさい。と言われたことをこれからも
励みにやっていきますと涙ながらに
インタビューに答えていたところが印象的でした。

ばんえい最高峰レースばんえい記念では
ニシキダイジン、インフィニティで2度勝利。
騎手時代は大変な苦労だったかもしれませんが、
調教師となって花が咲き、馬を第一に考え
1勝1勝積み重ねてきた1000勝。
今後ますます注目の調教師です。







大きな夢かもしれませんが2000勝を目指して
またいい馬を育て、送り出して頂きたいですね。


さて、次回ばんえい競馬は
20日(日)に今季初の2歳重賞
第42回ナナカマド賞BG3​が行われます。

アヴエクトワ
アバシリルビー
エンゼルフクヒメ
キタノボブサップ
キョウエイリュウ
コマサンダイヤ
ジェナゴールド
トワトラナノココロ
ヒラリ
以上が登録馬

何といってもデビューから7戦負けなし
キョウエイリュウが注目でしょう。

青雲賞は使わず、平場のレースを使って
本番を迎えるとの話でしたが、
その平場は出走取消。
少し間が空いてのレースとなります。

この出走取消がどういう理由かはわかりませんが、
影響があるのかどうか。この休みがどうでるか。
普通に競馬をしたら
これまでのレースを見るとキョウエイリュウが
中心でいいかと思いますが、
この取消が競馬を面白くしてくれそうな
感じがしますね。

どう考えるかは、皆さんそれぞれの想いで
いいのではないでしょうか。

牝馬のエンゼルフクヒメも
近走牡馬相手にいい走りしていますし、
青雲賞を制したコマサンダイヤは
ここにきて急成長。

トワトラナノココロも黙ってはいないでしょうね。

2歳3冠の最初のレースを獲るのはどのうまか。

20日(日) 第42回ナナカマド賞BG3
ぜひご注目ください。


ナナカマド賞に合わせて、
帯広競馬場ではナナカマド賞に騎乗騎手による
ジョッキーシャウトを行います。

今季のシャウトは、次回が終わると
3月のばんえい記念まであくので、
(お正月は騎手会長によるあいさつで、通常シャウトとは
違う形になります。)
ぜひ皆さん、騎手からのサイン入りグッズをゲットしに
お越しください。お待ちしております。


同じく20日(日)旭川のお隣深川にある直営場外発売所
イルムふかがわにてファン感謝DAY​を開催。


先着プレゼントや、ナナカマド賞勝馬予想大会などを
予定しております。


また、埼玉県の大宮にある、​そごう大宮で
ばんえい十勝PRイベント
​を開催。

ばんえいのキャラクターリッキーも登場。
じゃんけん大会や、1着当てクイズなどで
楽しめます。

お近くの方はぜひお越しください。






最終更新日  2019年10月16日 17時00分18秒
2019年10月14日
カテゴリ:大川 充夫
ミツオーです。猛威を振るった台風19号。被害にあわれた方々に、心からお見舞いを申し上げます。一日も早く、たくさんのことが元通りになりますように。



さて、わたくし先週は笠松競馬実況を担当しました。


笠松では、久しぶりに水野翔騎手にお会いしました。


(水野翔騎手)


水野騎手は、このブログでもご紹介したとおり(5月27日 ​https://plaza.rakuten.co.jp/dailykeiba/diary/201905270000/​)、6月から8月末まで、マカオのタイパ競馬場へ遠征していたのでした。




久々に会って、やはり話題はこのマカオ遠征について。


ということで、少し詳しくお話をうかがいましたので、ご紹介します。





わたくし勉強不足で、マカオの競馬事情をまるきり知らず、まずはそこから教えてもらいました。


マカオでは、基本的に週1~2日の開催。


「土日開催だったり、金土開催だったりバラバラですけど、ボクが行ってしばらくたった7月からは、2日開催でした。
1日に6レースしかないんですよ。フルゲートは14頭ですけど、これも多かったり少なかったりバラバラですね」


シーズンの終了が8月末とのことで、要するにこれは、年度の切り替えが9月ということを反映しているのだと思いますが、


「シーズン最終日が8月25日で、シーズン終了で帰国するというのが、ウチの調教師(笹野博司師)との約束だったので」


今回のマカオ遠征を終了しました。
2カ月半を振り返って、


「すごく濃厚な時間を過ごさせてもらいました。
私生活から、レースや攻め馬まで、すごい濃い、密度が高い生活を送らせてもらいました」

「MCタンという調教師さんが、このひとは新人騎手とか海外から来たばかりの騎手を、一度は乗せてみるというひとなんですが、このひとにかわいがってもらって、調教もレースも、たくさん乗せてもらいました」


とは言え、最初から順調だったわけではなく、初め、マカオに到着した直後の週は、調教にもレースにも騎乗できたものが、第2週には、両方ともゼロに。


「その間、競馬場に顔を出すだけで、『調教、乗り手足りないことないですか?』って聞いてまわっても、『大丈夫』って言われて全然乗せてもらえなくなっちゃったんです」


かなり深刻な状況におちいりました。
ここで、「このひとが声をかけてくれたから、マカオに行く決心がついた」という、元船橋の中野省吾騎手が、タン調教師に「乗せてやってほしい」と話してくれたのだそうです。



(マカオ遠征を振り返って話す水野騎手)



「それでタンさんのところの馬に乗せてもらって2週目だと思うんですが、FASUBAに乗せてもらったんですね。6月の最終週でした」


このFASUBAという馬は、


「1000メートルの馬で、乗ったレースは1400メートルだったんですが、これは長いっていうのはわかっていました。
タン調教師は、とにかく逃げて、あとは自分のペースで運んでくれよ、みたいなことを」


このレースで、水野騎手は見事に「1000メートルの馬を1400メートルもたせて」勝利。
これがマカオでの初勝利となりました。


「ハナ行って、そんなに他がつついてこなかったのでいいペースで行けて、ゴールでは『勝っちゃった』と。
『おお、これ、勝てる?勝て…勝っちゃったよ!』みたいな。
とにかく一つ勝てたことがうれしくて、ゴールでガッツポーズも出ました。ボクたぶんガッツポーズは初めてですよ。
お世話になってるタン調教師の馬で勝てたのもうれしかった」


ところが、トップでゴールを駆け抜け、大喜びで上がってくると、周囲の騎手や関係者がかなり派手に祝福してくれます。


「背中をバンバン!ってたたかれて、『お前、やるな!』みたいに。
で、馬に肩掛けがかけられて、見たら『G2』って書いてあって。
ボク、これが重賞だって知らなかったんですよ。
冊子とか見れば書いてあったんでしょうけど、正直よく読めないので見てなかったんですよ。
そしたら重賞だったんですね。
『重賞だなんて知らなかったよ』って言ったら、また周囲が『オイオイオイ!やってくれるな!』バンバンバン!って」


水野翔騎手は、自身初の海外遠征での初勝利を、なんと自身知らずに重賞(サマートロフィー G2)で成し遂げてしまったのでした。



タン調教師の信頼を勝ち取り、非常にかわいがられたという水野騎手。


「熱血な指導を受けました。
一緒に攻め馬に行ってくれたりとか。乗りながら、自分も馬に乗ってついてきてくれて、指導してくれました。
『お前はもっとトレーニングしろ』って言われました。
『お前はトレーニングすれば、絶対ナンバーワンになれるから』『木馬もランニングも筋トレも、全部やれよ』って言われて。
もちろん続けてやってます、やってます。教えは守ってます」


水野騎手は予定どおり、2カ月半の遠征を終えて帰国。


「調教師から他の騎手から厩務員から、みんな、『なんで帰るの?』って言ってくれました。
『絶対、こっちにいたほうが勉強にもなるし、稼ぎもいいし』って。日本の賞金のこと言ってあったので。
それで、みんなに『ジョークでしょ?』って言われてたんで。笠松の賞金のこと言ったら。

(なぜ帰る?と言われて)確かに、とは思ったんですけど、それは約束なので、調教師との。帰らなきゃいけないので。
また機会があれば行きたいですし。
別の場所も行きたいですし、考えてます。

向こうのリーディング調教師さん、サンリーチュンさんっていうんですけど、そのひともイギリス行くなら紹介するよって言ってくれたので」


と、さらなる飛躍も視野に入れています。



海外遠征を終えて、人脈がひろがっただけでなく、世界観も大きく変わったそうで、


「騎手としてだけでなく、一人の大人として人間として、考え方が変わりました」


という水野騎手の横合いから、名古屋の村上弘樹騎手が、「ボクもしゃべっていいですか?」と。



(水野翔騎手と村上弘樹騎手)


村上騎手「いきなりワケわからんこと言い出すんですよ。
これまでバカだったのに、いきなり、日本を変えなきゃいけない、若者が投票に行かなきゃいけない!とか言い出すんです!」


いやいやいや、選挙に行くのは国民の義務ですよ?大人として当たり前なんじゃ?


水野騎手「以前は、ボクその当たり前(投票)を当たり前って思っていなかったんです。
そのことに全然関心がないじゃないですか。関心もなければ、どうせ投票したって何も変わらないって思ってましたし。

でもいろいろ学んで考えてみたら、いや、ダメでしょ、しなきゃ、って。

同級生とか後輩とか、競馬関係でもない友達とかに、200人以上にライン送ってますもん、この件で。投票しようって」


村上騎手「投票に行くのはおじいちゃん・おばあちゃんばっかりで、そうすると政策もおじいちゃん・おばあちゃんのための政策ばっかりになる。
若いひとが投票に行くことで、そこから変えていかなくちゃいけないんだって。

…ちゃんと言われたこと覚えてるだろ?」






騎手学校にあたる地方競馬教養センターで同期であるばかりか、ルームメイトだったという水野騎手と村上騎手は、今でも非常に仲が良く、並んで話を聞いていると息もピッタリ合い、非常に面白いコンビです。

「最初の師匠はこいつですよ」

と、村上騎手をリスペクトする水野騎手。



「最初の技能検査、ボク、落ちちゃったんですよ。居残り組になって。
コイツ、ケガしてしばらく乗ってなかったのに、一ヶ月ぶりとかで馬に乗ったのに、一番だったんです。
馬を交換したんですけど、ボクが全然乗れなかった馬に、こいつは平気で乗るんですよ。なんで乗れるの?って」


懐かしいね!と笑いながら当時を語る姿は、現在は東海地区、笠松・名古屋でともにリーディング上位の騎手となった二人の若かりしころ(…今でも若いですが)を想像させ、何とも微笑ましいのでした。






(示し合わせたように表情をあわせてくる二人。「ボクら、ハッピーセットなので」「お前、あれはおもちゃが本体なんだぞ」「じゃあボクがおもちゃで」…漫才か!)



少しマカオ遠征からは話がそれましたが、とにかく、水野翔騎手は海外遠征をへてまた一回りも二回りも大きく成長しました。
笠松のトップジョッキーに、東海のトップジョッキーに、あるいはさらに…と、活躍が期待されます。



数年後、そういえば若いころにマカオ遠征したころから成長したんだよな、と思い起こす日がくるかもしれません。



水野翔騎手の活躍に、今後も注目していきたいと思います。






最終更新日  2019年10月14日 13時17分56秒
2019年10月13日
カテゴリ:高橋 華代子
日曜日担当の高橋華代子です。

 東日本を中心に猛威をふるった台風19号。

 一夜明け、テレビやネットなどでこんなにも大きな被害があったことを知りました。それでも、被害の全貌はまだまだわらないと思います。

 大変な思いをされている方、今現在も危険な状況にあり怖い思いをされている方も、たくさんいらっしゃると思います。心が痛みます。

 南関4競馬場に関して、関係者に聞いたところ、浦和、大井+小林牧場、川崎、船橋では、人馬ともに無事であったことをお聞きしました(わたしが伺った関係者の話によると)。

 明日14日から始まる大井開催も通常通り行うことが発表されました。今朝はそこに向け、大井競馬場と小林牧場では調教を行ったそうです。

 イベントなどに関しては一部変更や中止になる場合もあるそうなので、その辺りは大井競馬のホームページで確認して頂きたいと思います。

 多摩川の河川敷の様子はネット上にもたくさん写真が出ていて、川崎所属馬がお住いの小向トレセンのことを心配されていた方もたくさんいらっしゃると思います。

 堤防が決壊せず、あと少しのところで浸水は免れたということを聞きました。詳細は、山崎裕也調教師のフェイスブックに掲載されています。​こちら​。この惨状を見ると、人馬ともに無事で本当によかった……その言葉しか出てきません。

 明日からの調教は、小向トレセンから川崎競馬場へ輸送して行うと聞いています。次回の川崎開催は10月20日からの6日間開催です。川崎の関係者さん、お馬さんたち、がんばれ、がんばれ、がんばってください!






最終更新日  2019年10月13日 15時07分48秒
2019年10月12日
カテゴリ:竹之上 次男
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。

 園田競馬で活躍する石堂響騎手(20歳)が、あす(13日)JRAへ初めて遠征します!

 京都競馬第9レースの『紫菊賞』にガミラスジャクソンで出走。

 石堂騎手のあこがれの舞台でのレースにご注目ください♪



 人馬ともに初の芝コースですが、温かいご声援をよろしくお願いします。


 本当は動画を載せたかったのですが、やり方が分からずじまいで諦めました。

 なので、のちにTwitterか緑色のブログでアップするかもです(;^_^A

〓Weeklyトピックス〓

 来週の木曜日は2歳の重賞レース『兵庫若駒賞』が行われます。

 昨年まで3年連続未勝利馬が優勝しているという珍しい重賞レースですが、今年は断然の支持を集めそうなエキサイターに注目が集まります。

 デビュー戦で3馬身差で快勝した後、2戦目では2着馬に2秒0の差をつけて圧勝。3戦目は8馬身差、4戦目は3秒1もの大差をつけて大楽勝しました。

 前走では果敢にJRAの2歳オープン『野路菊ステークス』に挑戦して、初芝ながら3着と好走しています。

 地元馬同士では負ける要素は見当たらず、初の重賞タイトルはほぼ手中に収めたといえますが、果たして人気に応えて勝利なるかどうかご注目ください。

★あすは浜松!

 ここ最近は、秋華賞当日は確実に浜松におります。

 今年もありがたいことにエクセル浜松さんにお声をかけていただき、イベントに参加させてもらいます♪

 ​詳しいイベント内容はコチラ>>>

 何度か共演経験のある山口美香ちゃんと、今回は初めてお会いする久保ひとみさんがゲストです!

 久保ひとみさんは、静岡の人では知らない人はいないと言われるくらい、静岡ではめっちゃ有名な方です!!

 お会いするのが楽しみや♪

 せやけど、あしたは新幹線は動くのか!?イベントまでに浜松に到着できるのか!?

 すべてはあしたのダイヤ次第…。ジタバタしてもしかたないので、電車が動くのを祈るのみ!!

◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇

 台風の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 まだまだ予断を許さない状況ですので、本当にお気をつけください。






最終更新日  2019年10月12日 19時51分55秒
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