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2009年10月12日
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カテゴリ:奥村 武
今日は皆さんもよく耳にされるかと思います競走馬の病気についてお話させてもらいますねしょんぼり

中でも特によく使われる言葉の疑問にお答えしようと思います。

ソエ

ソエとは通称で本来は管骨骨膜炎と言います。

競走馬の病気やけがの中で最も多く聞く言葉ではないでしょうか?

ソエとは競走馬の両前脚に多く見られるものです。

それも両前脚の前面に多く、状態によっては激しく痛みを伴います号泣

皆さんの中には、両前脚の前面がボッコリ腫れて膨らんだようになっているお馬さんを見たという方もおられるかもしれません。

しかしこのソエ、見た目では腫脹がなくても痛むことがあります。

というより、ソエ発症直後は見た目に何ら変わりはないことが多いのです。

しかし、患部は強烈に熱を持ち痛みを伴い、中には激しく歩様を乱すお馬さんもいます。

ではそのソエの正体とは・・・?

両前脚の骨の前面に微細な亀裂骨折が起こっているのではないかとも言われていますが、強度の運動負荷によって骨を覆う骨膜という組織に炎症を起こしている状態のようですびっくり

この状態が治癒したのちに両前脚の前面にボッコリと骨が出っ張って跡が残ってしまうケースもあるようです。

パドックなどで気になられた方は、きっとこの治癒した後の脚を見たのではないでしょうか?

またソエは若馬に多くみられます。

まだ体が成長しきっていないところに来て、競走馬として強度のトレーニングを課されることで起こってしまうようですね。

程度が軽ければ、クッションの利いた馬場(特にウッドチップコース)や前脚に掛かる負担を軽減できる坂路コースなどで調教し競馬まで向かうことも可能ですクール

もちろん調教後や、午後などに念入りに冷却するなどのケアは重要ですけどねスマイル


次に多く耳にされるのが

屈腱炎ではないでしょうか?

カネヒキリがこの病気から復帰し大活躍しているのは周知のとおりですよね大笑い

これは屈腱炎罹患馬の患部の写真です。

ebi1.jpg

この屈腱炎も多くが前脚に発症します。

もちろん後ろ脚にも屈腱はあるので発症することはあります。

屈腱炎の通称はエビ。

写真でもわかるように患部がエビの背中の部分のように腫れあがることからそう呼ばれているようです。

屈腱炎は数年前まで不治の病と言われていましたよね。

しかしここ最近の研究や獣医さんたちの努力によってその治療法も確立されつつあります。

とはいっても軽度のものでも数カ月以上の休養や手術などを経て、仮に復帰にこぎつけても再発の危険性は非常に高いのも事実しょんぼり

競走馬としての維持費用などの経済的な事を考えると、諦めたほうがいい場合が多いようです号泣

カネヒキリの例はまだまだ稀なんですね。

ではこの屈腱炎とはどのような病気なのでしょうか。

両脚の裏側にある屈腱と呼ばれる腱が部分的に断裂したものなんです。

小さな断裂が原因で腫れや痛みをおこし、歩様に乱れをもたらします。

屈腱炎の診断には人間のお母さんのお腹の中の赤ちゃんの様子を見る時に使われる超音波診断装置(エコー)をもちいます。

これが屈腱炎罹患馬のエコー像。

ebi2.jpg

わかるかな?

黒くなっている部分が断裂を起こしている部分です。

断裂を起こしているのですから、その後競走をするというのは難しいというのは分かってもらえますよねしょんぼり



今日は2つの重大な競走馬の病気についてお話ししましたが、また機会を見て紹介しますね。







最終更新日  2009年10月12日 11時50分53秒
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