|
カテゴリ:竹之上 次男
園田競馬では、4月1日から全レースでパドック解説を行うことになりました。
解説をしてもらう記者は、前半と後半の二人態勢で行います。 従来の解説陣に加えて、二人の新人解説者が登場します。 競馬キンキの伊藤孝平、宮垣優の両トラックマンです。 フレッシュな解説を、どうぞご期待ください。 すでに宮垣トラックマンは4月2日にデビュー。 「ものすごく緊張していて、いつもなら調教を見たあと、ひと眠りするのですが、きょうは一睡もできませんでした」 とドキドキデビューだったようです。 ファンの皆さんが、参考にしてくださるような見解を示そうと思うが余りの緊張。 言い足りなかったことがいくつもあったようですが、これからが本領発揮の場。 ファンの皆さんも温かく見守ってあげてください。 なお、伊藤トラックマンの解説デビューは、来週の火曜日(4月6日)です。 どうぞご期待ください。 ◆解説陣レギュラースケジュール ・火曜日 前半:伊藤孝平、宮垣優(隔週で出演) 後半:中司匡洋(競馬キンキ) ・水曜日 前半:野田佳之(競馬キンキ) 後半:北防敦(競馬キンキ) ・木曜日 前半:池永博省(日刊スポーツ) 後半:瀬藤冶人(大阪スポーツ) ※月曜、金曜の開催は競馬キンキが対応。 もうひとつの変更点は、残念な変更点です。 開催日の夜に放送されていた『園田(姫路)競馬ダイジェスト』が、15分番組から5分番組へと縮小されてしまったのです。 それに伴いレース映像は流されなくなりました。 結果だけをお知らせする番組となってしまったのです。 要するに、地上波で園田競馬のレースを観ることができなくなったわけです。 残念ですが、したかありません。 園田競馬がもっと、もっと盛り上がれば、復活の可能性があるかも知れません。 そのためにぼくは頑張ります! 〓Weeklyトピックス〓 ★高馬騎手、北海道へ 高馬元紘騎手が門別競馬場で期間限定騎乗することになりました。 期間は、平成22年4月6日~7月7日の3ヶ月間です。 騎乗開始は、開催の始まる4月28日からとなります。 所属先は柳澤好美(やなぎさわよしみ)厩舎。 すでに4月2日で園田での騎乗を終え、すぐさま北海道に乗り込むようです。 およそ1ヶ月間の準備期間を経て、北海道デビューをする高馬騎手にご期待ください。 ホッカイドウ競馬ファン、関係者の皆さま、どうぞよろしくお願いします。 非常に大人しくシャイな彼ですが、人気を裏切らない堅実プレーが魅力。 ピンクと黒の勝負服は、グランシャリオの夜に映えそうです。 ★相次ぐ落馬事故 水の浮くような馬場状態となっていた今週の園田競馬。 今週だけでなく、3週間ぐらい雨が降るとそのような状況が続いていました。 高速馬場はハイスピードの魅力がある一方で、馬の脚元への負担が増大して、大きな事故に繋がる不安もはらんでいます。 そんな中、4月2日の開催では8レース、9レースと立て続けに落馬事故が起こってしまいました。 ともに馬の故障によるもので、不安が的中してしまった形です。 馬は残念ながら予後不良となってしまいましたが、幸い騎手には異常がなく、落馬した大山真吾騎手、松浦聡志騎手は4月6日からの騎乗には支障はないとのことです。 水が浮いていると、馬が恐怖を覚える場合もあるようで、騎手にとっても不安の種だそうです。 どうか馬場が改善され、安全安心な競馬が行われることを願うところです。 水が浮いている馬場で思い出されるのが、もう何年も前のこと(調べてみると11年前)なんですが、ナカットップアスワン(アラブ)という快速馬がレース中の4コーナー、水たまりに怯え外に膨れてしまったこと。 ハナを切っていた同馬は、3番手まで後退してしまいます。 ところが、騎乗していた谷川騎手(引退)が踏ん張りを効かせ、立て直して追い上げます。 闘争本能に再び火がついたナカトップアスワンは、致命的な不利をものともせず、先頭を奪い返してゴールを駆け抜けました。 それはもう、三角跳びのような離れ業でした(サッカー好きは、若島津くんを思い出してください)。 レースに集中して走っている競走馬でも、怯えてしまうことのある水たまり。 砂質の問題もあるんでしょうけど、オールウェザー素材導入も検討していくべきでしょうね。 ★中村部屋千秋楽祝勝会 千秋楽を終えた各部屋では、それぞれ祝勝会が催されます。 大阪市内のホテルで中村部屋の祝勝会が行われ、ぼくも喜び勇んで参加してきました。 この模様は、来週にお伝えしようかなと思っています。 ちなみに好角家ジョッキー大山真吾は、芝田山部屋(元横綱大乃国)の祝勝会に参加したとのことです。 ゲストにガリガリガリクソンが来てたと報告してくれました。 それでは、来週をご期待ください! ごく、ごく一部の方だけでしょうけど…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月04日 11時42分19秒
[竹之上 次男] カテゴリの最新記事
|