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2010年11月06日
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カテゴリ:竹之上 次男
 船橋JBCが無事終わりました。

 盛り上げていただきましたファンの皆さま、本当にありがとうございました。

 来年の大井競馬場での開催も、どうぞよろしくお願いします。

 開催に携わった皆さまも、本当にお疲れ様でした。

 1日の売上げでのレコードと、入場者数のほぼレコードということでしたから、大盛況だったことお察しします。

 ぼくは船橋競馬場に行ったことがないのでわからないのですが、3万人の入場者は、どこの地方競馬場でも大賑わいでしょう。

 園田(2008年)のときは2万2千人余りの入場者でしたが、それでもえらいことになっていましたので、それ以上の盛り上がりだったのでしょう。

 大川さんは当日園田競馬場に来てくださっていたので、船橋開催との比較をよくわかってらっしゃると思います。

 ですから、その差を“ひと言”で表現してもらいましょうね(再来週の更新時にお願いします)。

 それでは売上げの比較はどうだったのでしょうか。

 ここでは園田と船橋を比較してみます。

◆2008年 園田

JBCスプリント

 592,878,200円

JBCクラシック

 911,550,500円

当日総合計

2,055,840,900円

◆2010年 船橋

JBCスプリント

 610,657,500円

JBCクラシック

 934,536,700円

当日総合計

2,449,902,400円

 JBC2競走については売上げはほとんど変わりません。

 うん、良い勝負。

 ただ、当日の総合計では、約4億円も船橋が上回っています。

 ということは、JBC以外のレースの売上げに大きな差があったことが分かります。

 これは単純に、全レースを発売している南関東での売上げの差が出たものと思われます。

 園田JBC開催時は、南関東では川崎競馬が行われていて、しかもナイター開催でした。

 船橋でJBCが行われているときに、大井や川崎でナイターレースが行われるはずもなく、お客さんも昼間の開催に集中できる状況でした。

 園田のときに南関東が昼間開催であってくれたら、もっと売上げが伸びたのに―ということを、いまさら強く言いたいわけではありません。

 何が言いたいかと言うと、今回の船橋開催も、もっと売上げが伸びていたはずだと言いたいのです。

 昨年、園田では7レースまでで終了し、その後をJBCを開催する名古屋競馬を(JBCを含む4レース)リレー発売しました。

 その結果、売上げは241,475,300円で、占有率は14.9%に及びました。

 今年はというと、園田競馬はキッチリ11レース行い、『JBCクラシック』をサイマル発売にしただけで、『JBCスプリント』と『平和賞』は併売のかたちがとられました。

 そうなると、当然売上げでの貢献はできないだろうと思っていたら、案の定167,519,500円の売上げで、占有率はたったの6.8%にとどまりました。

 JBC2競走だけとってみても、名古屋JBCのときは186,327,500円で、今回が151,370,300円でした。

 兵庫だけでJBC2競走に関して、約3500万円の売上げ減。

 発売他競走も含めると、約7400万円の売上げ減ということになったのです。

 この金額は、とてつもない金額ですが、やりようによれば、どうにでもなった金額だと思えるのです。

 園田競馬では実際、前回の名古屋開催時と比べると、本場の売上げは1億3千万ほど伸びたので、自場のことだけ考えれば、ある意味成功したと言えるのでしょう。

 でも、それで喜んでいては、以前から言ってます『自場完結型競馬』からの脱却は難しいでしょう。

 今回は積極的、自主的なイベントなどは皆無でしたから、JBCに対する考え方という点で、高く評価されることはありませんわね。


 それはさておき、肝心のレース面ではスプリントもクラシックも素晴らしいものでした。

 サマーウインドの驚愕のスピード、スマートファルコンの圧勝劇。

 どちらもファンを存分に魅了しました。

 そんな中、ともに2着には船橋所属馬が食い込み、地元ファンを歓喜させたのではないでしょうか。

 兵庫からもいつか、JBCで勝ち負けできる馬が誕生して、全国のファンを魅了してほしいと切に思う次第です。

〓Weeklyトピックス〓

★砂の入れ替えによる馬場の変化

 先週お伝えしました通り、馬場の砂の入れ替えが行われ、予想通り比較的前が有利となる軽い馬場に転じました。

 そこで、先週と今週の馬場の変化を、逃げ馬の成績で比較してみましょう。

◆先週の馬場
(10月26日~28日全36レース)

 6-5-2-23

勝 率 16.6%

連対率 30.6%
 
3連率 36.1%

◆今週の馬場
(11月2日~4日全33レース)

 12-7-4-10

勝 率 36.3%

連対率 57.5%
 
3連率 69.7%


 以上のように、今週は明らかに逃げた馬の粘りが増しています。

 来週の火曜から始まる次の園田競馬も、同じような傾向が続くと思われますので、先行馬には注意です。

 とくに、10月19日~28日までの開催で、逃げてあと一歩粘り切れなかった馬を狙ってみてはいかがでしょうか。

★兵庫デビュー馬限定戦『楠賞』

 園田競馬場で、次に開催される重賞レース『楠賞』は、兵庫デビュー馬限定のハンデ戦。

 11月11日(木)に行われます。

 出走予定馬はご覧の通りです。

・予備登録馬一覧

  馬  名  ハンデ
 
ヴイセヨオレタチ 52
ウタマロボーイ 54
キヨミラクル 57
サクセスタッチ 53
サワノファイン 55 
ジムカーナ 53
シャムシール 52
スマイリングフィル 56.5
ゼロファイター 53
タマモリターン 55
テクノシュウホウ 52
ハツネブライト 53
バンバンバンク 57
フウリンカザン 53.5
フセノオー  55
ミキノウクレレ 53
ミナミノヒリュウ 54.5
ユキノイーグル 53.5
ユキノジャガー 52

 注目はトップハンデでもバンバンバンクとキヨミラクル。

 実績で他馬を一歩も二歩もリードしています。

 他ではスマイリングフィルも人気になりそうですが、前走でキヨミラクルを破っているものの、重賞での実績を考えれば、前記の2頭とは0.5kg差は、いかにも見込まれた感じ。

 加えて、前回スタートで後手に回ったキヨミラクルが好発を決めると、すんなり逃げさせてもらえそうになく、展開でも苦しむ恐れがあります。

 このあたりの評価が分かれるところでしょうね。

 じっくりご検討の上、どうぞご参加ください。


 目標体重まで、あと3.4kg。

 最近はこのあたりをうろちょろしています。

 ここから早く抜け出さなければ、もうすぐ忘年会シーズンが到来してしまいます。

 ちなみに、もう日程が決まっている忘年会は、既に3件あったりして…。





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最終更新日  2010年11月06日 23時56分54秒
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