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2012/09/14(金)12:31

残暑厳しい北海道

古谷 剛彦(881)

 金曜日は古谷が担当します。  小枝さんも書かれていましたが、今年の北海道の気候は、珍しいを通り越して「おかしい」感じです。週末から月曜にかけて降った雨の影響で、火曜日は少し涼しく、ようやく秋の気候に…と思ったら、水曜から日中はまた夏に逆戻り。朝晩はさすがに涼しいものの、今までの9月に「暑いっ!」と思う時と決定的に違うのは、湿度が高いという点です。  「グリーンチャンネル日高支局定期便」という番組を村本浩平さんと交互に出演して放送していますが、先週末から始まった回は村本さんの担当で、そのオープニングの時に 「サマーセールが行われた1週間は、各地で最高気温を記録する日があるなど、北海道も猛暑となりました。こうなると、北海道でも、いつ残暑が来るのかなぁと思います」 という話をされていました。蒸し暑い、とは言っても、確かに本州の蒸し暑さに比べればましではありますが、北海道にいても(あるいは来ても)蒸し暑い、というだけで、気持ち的にダラーっとしてしまいます。  僕自身、北海道には約15年ほど来るようになり、これほどまでに暑い日々が続き、まして蒸す日が多い北海道は初めて体感するものです。こんな時は、案外と秋を通り越してすぐ冬が来てしまうような気もしますが、何にしても普通の気候に戻って欲しいと思う、今日この頃です。  昨日はオオエライジンが帝王賞以来に出走。北海道にいながら、生産者の伏木田さんともども気になっていましたが、とにかく強い!明日の竹之上さんのリポートも楽しみにしたいと思います。  そして、ホッカイドウ競馬では2歳重賞「競馬ブック杯イノセントC」が行われましたが、BGJC3着のストーミングスターが果敢にハナへ行き、そのまま押し切って重賞初制覇を飾りました。  ダーレーでの繋養種牡馬であるストーミングホームは、この2歳世代が前年の3倍近い種付頭数を誇ったほど力を入れていた世代です。初年度産駒から京王杯2歳S2着のサドンストーム、2歳世代は函館2歳S3着のティーハーフが輩出されていますが、中央・地方合わせて国内では最初の重賞ウィナーとなったのがストーミングスターでした。  海外での勝ち上がり率の高さ、海外G1馬も送り出しているストーミングホームは、潜在能力の高い種牡馬として、今後も注目を集めると思いますが、トップクラスで堅実に駆けているストーミングスターの動向、ぜひとも注目して頂きたいと思います。  本来は金曜に東京移動なのが通例ですが、今晩はAIR-G’で夜9時半から「THE K BAR」の生放送に出演するので、明日に移動します。春に一度出演させて頂きましたが、競馬談義をする番組で、あっという間に時間が来てしまいました。北海道にいらっしゃる方は、ぜひ聞いてみて頂けたらと思います。

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