|
カテゴリ:高橋 華代子
日曜日担当の高橋華代子です。
先日はメイセイオペラのことを書かせて頂きました。 その流れから、南関東競馬を始めた頃のお話しを振り返りたくなりました。 ちょうど1999年4月から南関東競馬というか、MXテレビの大井競馬中継のリポーターという形で始めました。中央競馬が大好きで競馬の仕事したくて上京したわたしにとって、地方競馬は未知の世界。 地方競馬の馬はメイセイオペラとあえて1頭あげるなら船橋のマフィン(名前がかわいかったので)しか知らなかったし、調教師さんも騎手も知りませんでした。本当にすいません。。。 地方競馬は何も知らないところからのスタートでした。 その年のクラシックロードを振り返ると、そうそうたるメンバーが登場していたんです。変則3冠馬となるオリオンザサンクスを筆頭に、東京王冠賞馬オペラハット、ワイドの帝王サマーシャドウなどなどなど……。 前哨戦の京浜盃で、雪が降りしきる中、早めに先頭に立っていたオリオンザサンクスを外からケイシュウエクセルが一完歩ごとに詰め寄って、頭差まで追い込んだ名勝負が展開されました。 ケイシュウエクセルは大井の村上頼章厩舎で、主戦は佐宗応和騎手(現・調教師)。父がザーラージル、母はケイシュウスミレ、母父がアーテイアスという血統。 ![]() (写真提供 大井競馬場) 地方競馬のダート競馬ってこんなに迫力があって面白いんだと。そもそもヒシアマゾンが大好きだったので追い込み馬もお気に入りでしたが、ケイシュウエクセルの末脚にも一気に魅了されました。めちゃめちゃカッコよかった!!! ![]() (写真提供 大井競馬場) ケイシュウエクセルは、その年の東京王冠賞で志半ばにして砂上に散りました。 ちょうどこの日のテレビ中継でも、ケイシュウエクセル応援で盛り上げました。自分の出番を終えた後にレースをナマ観戦し、ケイシュウエクセルが車で積まれていく姿は、あまりにもショックで、トイレに駆けこんで大泣きしたことを覚えています。 競走馬はレースしかり、調教しかり、砂上で毎日戦っています。関わっている人たちももちろん常に危険と隣り合わせです。 伝える側も、常に100%の気持ちで、その馬たちが一生懸命生きている証を、しっかり大切にお伝えしなければいけない……ケイシュウエクセルはそう教えてくれた1頭でした。 あれから17年も?!月日が流れてしまった割には、自分自身の進歩がなくて反省する毎日ですが、でも、ケイシュウエクセルから教えてもらったことは、今でも心に刻んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月17日 17時19分08秒
[高橋 華代子] カテゴリの最新記事
|