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カテゴリ:竹之上 次男
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。
9月7日(水)、園田競馬場では全国2000勝以上の騎手による競演『ゴールデンジョッキーカップ(以下GJC)』が行われます。 3つのレースのポイント制で行われます。 ◆出場騎手 ・JRA 岩田康誠 内田博幸 戸崎圭太 ・地方他地区 村上忍(岩手) 的場文男(大井) 東川公則(笠松) 丸野勝虎(名古屋) 赤岡修次(高知) 山口勲(佐賀) ・地元 川原正一 田中学 木村健 さて、実は今年は例年と少し違うところが、施行時期(例年12月)の他にもうひとつあります。 それにすでに気が付いてらっしゃる方は、相当コアな園田ファンです! それは何かと言うと… ここ何年かは1230m、1400m、1870mの3つのレースで行われてきた大会ですが、今年は何故か最後は1700m戦で行われます。 何故だかぼくにも分かりません。当日、関係者に訊いて真相の究明に当たります。 ただ、そんなことは些細なことで、レース自体に酔いしれましょう。 熟成されたワザの競演をご堪能ください♪ 昨年の表彰式のシーン。優勝は岩田康誠騎手!的場さんステキ♪ 撮影:斎藤寿一 〓Weeklyトピックス〓 ★園田CCはランドクイーン 9月2日に行われた『第13回園田チャレンジカップ』は、金沢の吉原寛人騎手が騎乗したランドクイーンが逃げ切って優勝。盛本調教師は昨年に続いて、同レース連覇達成となったのでした。 詳しくは『チャージアドバンス』の記事をご覧ください。 松本幸祐騎手の記事も間もなくアップされます! ちなみに、幸祐騎手はあす退院が決まったそうです♪これからが大変ですが頑張ってもらいましょう! 吉原騎手が園田で重賞を勝つのは初めてで、本人は『園田クイーンセレクション』以来ではないかと言っていました。 ただ、当時は指定競走という格付けで、重賞レースではありませんでした(賞金は指定競走のときの方が高かったけど…)。 従って、吉原騎手の園田初重賞ということになったのです。 ちなみに、吉原騎手の園田での勝利は2013年10月17日にSJTの第4戦に勝利して以来、2年11ヶ月ぶりのものでした。 インタビューでの受け答えや、感情の表現などが素晴らしく、いまや地方競馬を代表する騎手であることが十分理解できるやり取りでした。さすがです♪ ★下原騎手、2000勝まであと3勝 今年に限って9月開催となった『GJC』。例年通り12月開催であれば余裕で2000勝を達成して初参加が叶ったのですが、こればっかりはしかたありません…。 達成まであと3勝として今週を終えました。 来週の達成になるのは間違いないところで、そのメモリアルの瞬間を是非とも生でご覧ください。 きのうのナイター競馬では2勝を挙げました。その時点で下原騎手に会い、その後有力どころが4鞍残っていたので、きょうに一気に達成できるんじゃないの?と軽々しく言ってみると…。 「いやぁ、そんなうまくいかないですよ(笑)」といつもように控えめな答えが返って来ました。 実際、その4鞍はすべて1番人気に支持されながら2着、8着、2着、5着と勝つことができませんでした。 騎手はよく言います。「人気の馬で人気通りに勝たせるのが一番難しい」と。 確かにそうでしょう。人気になるが故に、他馬のマークがきつくなる。 人気になるが故に、他馬の動きを意識しすぎる。 人気になるが故に、早めに動かざるを得ない。 人気になるが故に、プレッシャーがかかる。 などということが起こるのだと思います。 負けようものなら、お金を賭けているファンから心ない罵声を浴びせられることもあります。 たまったもんではありませんよねぇ、こっちは命を懸けてやってるのにって話ですよ! いやぁ、大変な仕事です、騎手と言う稼業は。 先週はナイターのあと、土日に高知遠征。今週は園田→名古屋→園田という参戦。身体の休まるところもなかったのでしょう。 このあとは心も体もリフレッシュさせて、来週の怒涛の勝ち鞍量産を期待しましょう! ★田中学騎手復帰! 田中学騎手が、7月22日以来に戦列に復帰しました。 そして、その2戦目で復帰後の初勝利を挙げてみせたのでした! 喋っていたところにいた、大山騎手と鴨宮騎手を入れて復帰祝いの記念撮影を♪ 田中騎手の「1」のポーズはいいとして、大山騎手と鴨宮騎手の両手の「5」「5」はなんやねん? その意味はというと、この3人のそれぞれの年齢差だそうです。 鴨宮騎手(22歳)→大山騎手(32歳)→田中騎手(42歳)ということです。 せやのになんで一番若い鴨宮がセンターやねん(;≧Д≦)/ 来週は火曜日に金沢の『イヌワシ賞』にエーシンクリアーで参戦。 水曜日は『GJC』。田中騎手の全開パフォーマンスをお楽しみに♪ ★トーコーヴィーナス名古屋で重賞V 9月1日に名古屋競馬場で行われた『秋桜賞』に兵庫から3頭が参戦。 1番人気に支持されたトーコーヴィーナス(牝4・吉行厩舎)が逃げ切って快勝。重賞8勝目。そして『GRANDAME-JAPAN』の古馬シーズン総合優勝へ望みを繋ぎました。 5番人気だったアルカナが3着。3番人気のタガノトリオンフは7着に敗れてしまいました。 トーコーヴィーナスに騎乗した大山騎手は、戦前控える競馬で臨むことを言ってましたが、結局はハナに立たされる展開。それでも難なく逃げ切って快勝でした。 隣の鴨宮騎手の「4」ポーズは分かる人にはすぐ分かる、4日間の騎乗停止のポーズでした…。 次は間隔が詰まりますが、大井の『レディスプレリュード』(9月19日)に果敢に挑戦!ご期待ください!! ★イヌワシ賞に2頭参戦! 来週火曜日、9月6日に金沢競馬場で行われる『イヌワシ賞』に兵庫から2頭が参戦。 下原騎手が騎乗するアクロマティック(セ6・新子厩舎)と田中騎手が騎乗するエーシンクリアー(牡6・橋本明厩舎)の他地区でも名を挙げる強豪が遠征します。 現在の中距離では、兵庫の2トップと言ってもいい両馬。それでも当然、地元勢も強豪が出走してくることでしょう。 強豪同士の一戦は楽しみ♪来週の火曜日、金沢競馬をお見逃しなく!! ★大物出現! 8月31日に行われた新馬戦で、ナンネッタという2歳牝馬が8馬身差の圧勝。素質馬が顔を揃えた一戦で圧倒的な強さを見せたのでした。 ナンネッタは吉行厩舎の管理馬。オーナーは“トーコー”の冠名でお馴染みの森田藤治さん。 1歳セレクトセールで1404万円で取引された高馬(たかうま)です。 スピードの違いでハナに立つとマイペースに持ち込みます。3コーナー付近から追い出すとみるみるその差が広がり、最後は8馬身の差をつけて圧勝となったのです。 鞍上の大山騎手は「なまくらなところがあるので、最後はビシッと追いました」と振り返りましたが、それも最後の2ハロンぐらい。それまでは非常に楽にレースを進められたのだそうです。 勝ち時計は1分33秒4。この日の馬場は、かなり時計がかかる状態でした。 一見好時計とも思えませんが、これがなかなかの時計だったのです。 この日行われた1400mは、全部で8鞍。新馬戦を除いて7つのレースはすべて古馬のレースでした。 その中で、この勝ち時計は上から3番目の優秀なものだったのです。 それを楽に叩き出すのですからかなりの大物かも知れません。次走は9月21日の重賞『園田プリンセスカップ』とのこと。2戦目でいきなり重賞ですが、おそらくグリグリの1番人気になるかと思います。楽しみです♪ ★対決実現! ナンネッタの登場で、勢力図が大きく動き出し始めましたが、2歳現有勢力のトップと言えば、デビューから2連勝のブレイヴコール(牡2・諏訪厩舎)と新馬戦圧勝だったホープクリスエス(牡2・田中範厩舎)の2頭。 この2頭が来週木曜日に対決することが決定しました! 9月8日第7レース(変更の可能性あり)の2歳一組で激突! このあとの2歳重賞戦線を占う意味で非常に重要な一戦です。 内容によっては、どちらかがスターダムに、どちらかが裏路線を歩まなくてはならないというターニングポイントになるかも知れません。必見です!! ★やっぱり唄った! 重賞レースの本場馬入場の際、各馬を紹介する場面で三宅アナがまたもや唄いました(予想通り)! タッチデュールの紹介で、『タッチ』(岩崎良美)を唄いました♪ これで3回連続!ということでもう恒例になりました(*^▽^) ぼくの予想はタガノギャラクシーで『The Galaxy EXpress 999』を唄うだろうと思っていました。残念…。 次の舞台は9月21日の『園田プリンセスカップ』です。前記したナンネッタが出走するレースです。 ズバリ当てましょう! 『♪ナンネッタってア~イド~ル♪』と唄うハズ!! 皆さんも予想しましょう(^O^)/ ★その金フォトレポート 今週は、ファンの皆さんと一緒に入場門から入ってみました! 開門前には、結構並んでいただいております。 そしていよいよ開門! ダーッと入場です! おっ!そのたんがお出迎え♪ そして、やっぱりナイターはサンバ♪ この日のSKNフラッシュ8は山崎佑奈ちゃんと、青木友香ちゃん♪ まさかのイジメ現場を激写??(;・Д・) その真相はまたいつか…。 重賞勝ちの吉原騎手への囲み取材風景♪ ★ばんえいイベント 今週の月曜日、DASH心斎橋で、ばんえい競馬の予想イベントがありました。 先週告知したように、前回のその金ナイターでSKNのメンバー写真が一枚もなかったので、その代わりにこの日は中井優希ちゃんの写真をことあるごとに撮ることを決めて臨みました! まずはことあるごとの写真をどうぞ! おっ!コレ待ち受けにしよ♪ いや、こっちにしよ♪ ブレブレです。優希ちゃんは抽選コーナーのお手伝いというか主役です! 推定重さ70kgはある抽選箱も軽々と♪ 豚丼のタレをアピールしているシーン。 豚丼(ぶたどん)を「とんどん」と言ってしまったお茶目な優希ちゃん(^^) 最後はどこにおるのかわからん優希ちゃんでした。 長い時間お疲れさまでした♪ そんな写真を撮りながら、しっかり予想もしてました! 「ウイニング競馬」でお馴染みの矢野吉彦アナウンサーにご一緒していただき、いろいろレクチャーしていただきました! 矢野さんは大波乱になった第4レースを理論立てて的中させたのです!すごいです!! めっちゃええ勉強になりました♪ そんな矢野さん写真を全然撮ってなかったとは大失態(>_<) そして唯一写っていたのがコレ↓↓ 写ったというか、偶然写り込んだというか、いや、なんやったらことあるごとに撮ろうとしていた優希ちゃんの前を横切ろうとした矢野さんを邪魔だと思っている節が見えなくもないが、コレは完全に矢野さんを撮るつもりで撮ったということにしときましょう(;^^) あっ!あった、あった!コレ、コレ↓↓ 上のグラスが矢野さんのグラス!ちょっとシャツと手が見えてるでしょ! スタッフや関係者の皆さま、本当にお疲れさまでしたm(_ _)m それから、帯広を含む北海道各地や東北などで、台風の被害が非常に大きかったと聞きます。 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 このあとも十分にお気を付けください。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 帯広土産。 仕事のあと、スタッフの方からいただいたコーヒーゼリー。「柳月」という名店のもので、矢野さんの奥さんが大のお気に入りだそうです。 食べてみると噂通りの旨さやん♪ で、この商品はミルク(関西で言うフレッシュ)が同梱されています。 このパッケージのようにお洒落に食べてみたいわ♪と誰しも思うことでしょう。 そう思って、是非とも挑戦してみてください! 絶対無理やし! あれは広告用にうまい具合にやってるからできるんやもん! それでも挑戦してみよう! ほら、言わんこっちゃない(>_<) ※品質には問題ありません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月03日 23時18分42秒
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