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2017年03月16日
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カテゴリ:横川典視
 木曜担当のよこてんです。

 いよいよ18日の土曜日から岩手競馬が開幕します。“2017シーズン”は4月1日からですが3月開催が実質的なスタート。今年はその初日・18日に3歳の重賞『奥州弥生賞』も行われて春の開幕を盛り上げます。2016シーズンの2歳最優秀馬ベンテンコゾウも登場しますので、今週末は皆様ぜひ、岩手競馬でお楽しみくださいませ。

 そんな開幕を目前にしてのこのブログですが、いったん船橋のダイオライト記念のお話をしたいと思います。
 山本聡哉騎手が騎乗するとはいえ騎乗馬は岩手の馬というわけではなく、出走権を得ていたエンパイアペガサスも出ていないし・・・というのに何をしに行ったかと言いますと、近年のマーキュリーカップと船橋の中長距離戦、特にダイオライト記念との関連の強さを鑑みて、でありました。

 例えば昨年のマーキュリーカップを勝ったストロングサウザーはダイオライト記念で2番人気6着。2着タイムズアローはダイオライト記念出走経験が無いものの南関初勝利と2勝目がいずれも船橋の1800m戦。3着マイネルバイカはダイオライト記念5着からの転戦でしたし4着のユーロビートもダイオライト記念3着がありました。マーキュリーカップに4年連続出走して1勝2着1回と好相性のソリタリーキングも、どこでも大きく崩れない馬ではありますが、この馬も船橋を得意としていますよね。
 そんな事もありダイオライト記念がどんなメンバーで争われどんな結果になるのか?が気になっていたのです。

 結果は。優勝はクリソライト。ダイオライト記念3連覇という偉業を達成したばかりでなく2着以下を6馬身と大きく突き放しての圧勝。ちょっと手がつけられない強さでしたね。

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★ダイオライト記念/優勝クリソライト

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★引き上げてきた直後から「3連覇~♪」と嬉しそうな武騎手でした

 その2着にはユーロビートが入りました。そこからさらに5馬身離れた3着には、なんと7番人気のウマノジョーが食い込んできました!ウマノジョー凄い。山本聡哉騎手凄い。

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★ウマノジョーが3着に食い込んだ

 それはいったん置いておいて。勝ったクリソライトはダイオライト記念を3戦3勝、日本テレビ盃でも2戦1勝2着1回。かしわ記念も一度出走して4着。そして盛岡でも2014年のマーキュリーカップ、JBCクラシックで共に2着。『船橋の中長距離得意=マーキュリーカップと好相性』にまさしく当てはまる馬なわけですね。
 2着ユーロビートもダイオライト記念では2戦して2着3着でマーキュリーカップは1着・4着。この馬が複数回走って掲示板を外していないコースは今のところ船橋と盛岡だけなのですから、ユーロビートもやはり先の公式が当てはまるのでしょう。
 5着のクラージュドールは、昨年のダイオライト記念4着でマーキュリーカップでは6着。相性はまずまず悪くないという所か。6着のマイネルバイカも同様な評価でしょうか。

 という事で、今年のダイオライト記念の上位には昨年のマーキュリーカップで上位を争った馬が複数食い込んできた・・・となり、『船橋の中長距離得意=マーキュリーカップと好相性』の公式を再確認する事ができました。とすれば、今回のダイオライト記念上位馬がマーキュリーカップに出走してくる様なら注目と、そういう事になると思います。皆様もお忘れなく!

 さてウマノジョー。自分は掲示板くらいはあるんじゃないかなと思って見ていましたが、3着というのは想像以上、非常に立派だと思いました。ここ何年かの“岩手デビュー馬のグレードでの成績”という見方をすれば3着、トップクラスなわけですからね。

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 ウマノジョーは初勝利まで3戦を要しましたが当時の所属厩舎での評価は一貫して高く、素質ならこの馬が一番!くらいに言う厩務員さんもいたほどです。
 ただ2歳の頃は安定して力を出せなかった。目を惹く走りを見せたりもするんだけどなかなか勝てなかった。年を経て身体もしっかりして(岩手では480kg前後で走っていましたが今は500kgを超えています)、それでようやく本来の力が発揮できるようになってきたのでしょう。

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★2015年10月4日の盛岡第3R優勝時。岩手では10戦3勝でした

 格的にはようやく南関A級に食い込んできたばかりですからまだまだ実績が必要なのですけれど、この先が楽しみな馬なのは間違いない!と言いたいですね。

 ちなみに、ウマノジョーは父ウイングアロー、母トランスパランスという血統で分かる通り青森産馬です。鞍上は岩手の山本聡哉騎手。そしてレース後に教えていただいたのですが、パドックでウマノジョーを曳いていた厩務員の高橋さんは山形・酒田の出身なのだそうで。“オール東北”みたいな。鞍上含めてこの組み合わせでマーキュリーカップあたりに出走してほしいですねえ。

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★内側が高橋厩務員

 2着のユーロビート。パドックで見ていると三野宮勇厩務員が曳いておりました。

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 三野宮勇厩務員は今は大井・渡邉和雄厩舎におりますが、元は岩手で騎手としてデビューしておりました。というか三野宮通調教師(元騎手)の息子さんですものね。
 その勇厩務員。木曜日に発表された『平成28年度 第3回調教師・騎手免許試験』の結果、見事調教師補佐に合格しました!
 御神本訓史騎手の復帰という所に注目が集まっていたようですが、自分はその一行上の方に目が惹き付けられましたね。

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★2002年11月17日、デビュー後初勝利を挙げた際の三野宮勇騎手

 騎手としては2年ちょっとの期間でその後は厩務員を務めて、10年以上経って調教師も見えるところまで来たというのはこれまた立派だと思います。
 調教師として岩手に馬を送り込んでくる、そこで三野宮通調教師の管理馬と戦う・・・。そんな日が来るのが楽しみです。 






最終更新日  2017年03月17日 03時09分12秒
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