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カテゴリ:竹之上 次男
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。
今年の『兵庫ダービー』は、大本命マジックカーペットの戦線離脱で大いに揺れました。 そんな中、勝ったのは2番人気のブレイヴコール(牡3・諏訪貴正厩舎)。先手を奪って堂々の逃げ切り勝ち。 同馬にとって、重賞で2着が2回(勝ち馬はいずれもマジックカーペット)ありましたが、これが悲願の初重賞制覇! なんとそれがダービー馬の称号となったのです! 管理する諏訪(すわ)調教師も初めての重賞がビッグタイトル。 騎乗した川原正一騎手は、笠松時代に『東海ダービー』は3度制してはいますが、『兵庫ダービー』は初の制覇となったのです。 詳しくは『チャージアドバンス』に書いていますのでご覧ください。 同馬はカルストンライトオ産駒ということもあり、距離が不安視されていました。 それでも折り合いに心配がなく、猪突猛進的な逃げを打った父とは違い、スローの上がり勝負が得意な馬です。 そのレースを貫いてのダービー制覇は、父の種牡馬としての可能性を示した、大きな意味を持つ勝利だったかも知れません。 ここ数年、兵庫ダービー馬はその後に重賞はおろか、古馬のオープンですら勝てていません。 ブレイヴコールにはそんなジンクスを打破するような走りを期待します♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★魅力ある新馬勝ち 6月14日に行われた新馬戦では、セイヴァーベナ(牝2・盛本信春厩舎)が9馬身差をつけて大楽勝でした。 レース結果はコチラ>>> 401kgと小柄な牝馬ですが、走りっぷりが非常に美しく、かなりの素質を感じさせるデビュー戦でした。 騎乗した田中学騎手も「気持ち良かった」と振り返ったように、乗っていてもいい走りだと感じていたようです。 まるで全身バネであるかのような弾ける走りは、今後の距離延長にも十分対応できると感じさせます。 勝ち時計の50秒4は、2010年以降820mで施行された新馬戦(良馬場に限る)の中では3番目の記録。 1位はオオエライジンの50秒0。2位はトーコーガイアの50秒2。 上位の2頭はともに兵庫ダービー馬。もう出世が約束されたようなものかも知れません。 そんな単純なものではないでしょうけど、走りっぷりには確かな能力を感じた競馬関係者が多くいました。今後の走りにも注目です♪ ★来週はSJT最終戦 来週の木曜日、6月22日『スーパージョッキーズトライアル(SJT)』の最終戦が行われます。 SJT特設サイトはコチラ>>> 最終決戦の地は園田競馬場。 果たしてどの騎手が世界の舞台へ駒を進めるか注目です♪ 現在のポイントトップは船橋の中野省吾騎手。2位以下に14ポイント差をつけて大きくリードしています。 もしこのまま総合優勝となれば、史上最年少の地方代表騎手として『ワールドオールスタージョッキーズ』(WSJS時代も含む)に参戦することになります。 しかし、そう簡単には勝たせてくれない猛者揃いなのがSJTというもの。 全国の腕達者の反撃も楽しみにしましょう♪ 2015年には同じく園田での最終決戦となり、ポイントで最下位にいた藤田弘治騎手が2連勝で大逆転勝利を目の当たりしました。 ひと波乱もふた波乱も今年もあるのではと思ってしまいます! 名手の競演、世界への切符を懸けたアツい闘いをお楽しみください♪ ★イオタイザンが故障… 兵庫ダービーではアクシデントもありました。 5番人気のイオタイザンが直線半ばで故障発生。なんとかゴールには到達し、4着でレースは終えました。 それでも直後に鞍上の杉浦騎手が下馬、左後肢に大きなケガを負っていたのでした。 検査の結果、重度の骨折と分かり、残念ながら予後不良ということに…。 管理する新井師は「(杉浦)健太にとって、北海道の牧場に行って、生まれたばかりのときから接してきた最初の馬やから、ツラいやろうと思う」と弟子の心情を察して気遣います。 兄のマイタイザン以上の活躍を期待され、確実に成長していただけに、本当に残念でしかたありません…。 杉浦騎手のツラい気持ちは本人にしか分からないものでしょうけど、次のステージに目を向けて頑張ってもらいたいところです。 実は、マイタイザン、イオタイザンの妹エーピーエレナが今週デビューを果たす予定でした。 ですが直前で出走取り消しとなっていました。 理由は「挫跖(ざせき)です。なんか踏んづけたみたいやね」と新井師。 大事に至るものではないので、改めてデビューに備えることになります。 杉浦騎手とのコンビで活躍する姿をご期待ください! ★その金フォト(ほぼプロレス) 今年もやってまいりました競馬場プロレス! 大日本プロレスさん、本当にありがとうございます♪ 宿敵、関本大介登場! 「今回はなんにもなしで行きましょう」となぜか弱腰…。 そっか、やっぱり関本大介といえども、怖くなる時があるんやなぁ、うんうん。 いや、そんなことを言う関本選手が心配やがな…。 っていうか、今回は業務上闘う展開は最初からなし。命拾いしたんじゃないの関本クン♪ いや、ぼくが関本と闘うってことも、皆さまあんまり期待しないでくださいね(>_<) 園田ですでにお馴染みとなった河上隆一選手。7月17日、BJW認定世界ストロングヘビー級選手権に挑戦者として試合に臨みます。ご注目ください♪ 遠い目をしてポージング。可愛いところがあるのです♪ こちらも特異なキャラでお馴染み植木嵩行選手。両国ではBJW認定デスマッチヘビー級選手権に挑戦します。 ドーン!出ましたアブドーラ小林選手!通称“アブ小プロ”! アブ小プロ曰く、念願の園田参戦だそうです♪ このお方の写真をスマホや携帯の待ち受けにすると幸せが訪れると言います。 アブ小プロが全て悪運を吸い取ってくれるからなんだそうです。 ぼく既に待ち受けにしています♪ 言うてる内に開門。おっ!サンバの時間や!! とアブ小プロとフランク篤選手がかぶりつき! あら、アブ小プロ、べスポジみっけ! 去年同様、今年もレスラーたちがサンバに加わるのか!? やっぱり! 楽しそう♪ アブ小プロが最大級に楽しそう♪ で、今回はホントに業務上リングアナなどで関わることもできず、せめて試合をちょっとだけでも!と思って行ってみると既に終わってるし…。 選手自ら物販中。 関本選手が「あと6ヶ月も使えるカレンダーがたったの300円」と商品の欠陥部分をポジティヴな言い回しにして悪徳商法中(;^^) いや、300円なら安いかも…。 ふとある選手を見ると…。 えっ!?誰や…?? えっ!?橋本和樹選手??めっちゃスリムになってムキムキになってるやん! 「ケガをして手術もして休んでたんですけど、復帰するとき普通に復帰しても面白くないなと思って絞って、鍛えて帰って来ました」と経緯を語ってくれました。 「関本さんが、筋トレしないと落ち着かないって言ってたのが信じられなかったんですけど、いまぼくそれです。やらないと落ち着かないんです!」ともうこの身体でキャリアを積んで行く構えです! それにしても体型変わりすぎやろ! ビフォーの写真なかったかな? あった!ほら全然ちゃう!! 8レース終了後にはレスラーの皆さんによる、メインの『第19回大日本プロレスカップ』予想会が行われました。 上から3番目の橋本大地選手(故橋本真也さんのご子息)が見事に的中! ところが、橋本選手は予想はからっきしで、この日に来られなかったレフェリーのマック竹田氏の予想に丸乗っかりしての的中だったようです(;^^) で、メインレースも終わり表彰式へ。 今回はアブ小プロがプレゼンター。表彰の準備に真剣です。 「試合より緊張してます」とアブ小さんは言いますが、ニコニコしてましたんやん! リラックスしてはるでしょ! ちょっと写真撮らせてくださいよ♪ いや、怖すぎやん(>_<) いよいよ表彰式。選手の皆さんもリラックス。 どうやら表彰担当の女性を口説いているらしい…。 アブ小プロの表彰状の読み上げです。 終わってからも「まだ緊張してます」と言ったほどでしたが、めっちゃ上手に完璧に読み上げられました! 小学生並みの関○大介とは大違いですよ、ホントに! 記念撮影で無事、終了したのでした! それにしても凄い! 何が凄いって、アブ小プロの待ち受け画面ですよ! それをするだけで幸せが訪れると言いますが、早速のその幸運を届けてくれました。 いつもなら○本大介に何らかのプロレス技をかけられて、どこかを痛めてるところなんです。 それが全くないんです!素晴らしい!! 最後にアブ小プロからひと言お願いします。 「あしたも大阪、淀川区民センターで試合がありますので、お越しください!それから…」 あっ、「園田競馬愛してま~す」ってやつをやってくれるんですね、どうぞどうぞ。 「えーっと、せっかくですから皆さんプロレス技見たくないですか?」 ふん? いや、ぼくアブ小さんの「愛してま~す」を録画するためにいま撮影してるんですけど…。 「見たくないですか?」 あれ? 誰がやられるの? この空気ぼく?? あれ?アブ小さん、ぼくをロックオンした? こっちに来るやん(;≧0≦) いや、聞いてねーし! あのね、人間ホンマに聞いてなかったらこんなこと言わない。 あ、あわ、あわ…ってなるだけ。 頭に巻いてたヤツでぼくの首を捕えて、ぐるりんとウイナーズサークル内で転がされ…。 いや、あのね、相手は筋金入りのデスマッチファイターですよ! 何されるか分からんし、めっちゃ怖いっちゅーねん(>_<) で、あの巨体から繰り出されるエルボードロップ!! ※そのだメルマガから拝借 ぼくの幸運どこ行った…? ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あぁ、あしたはBBQや!心と身体を肉で癒そう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月17日 23時17分32秒
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