地方競馬の楽天競馬|日替わりライターブログ

2017/07/10(月)10:17

競馬場でビール

大川 充夫(413)

ミツオーです。レスラーに技をかけられたことがない成人男性なんて存在するんですか!?…と言ってみる。わたしの場合は打撃系でした。吹っ飛びました。 さて、夏です。 いや、梅雨明け前ですけども。 が、これだけ暑い日が続けば、もう夏でしょう。金沢競馬場ではセミも鳴きはじめましたし。 夏と言えば。 ビールです!! いや、わたしは年中ビールですけども。 春夏秋冬、いつだってビールはおいしいのです。 けど、暑い日にはより一層、ビールはおいしくなるのです。 夏、競馬場でビール片手に観戦・応援するのは、大人の醍醐味というものです(そうか?)。 川崎競馬場に、ビアガーデンがオープンしました!! わたくしさっそく、様子を見に行ってきました。 本来ならば、見るだけではその様子を十全に知ることはできず、したがってリポートもうまくできません。 ここは絶対に「潜入取材」というやつをしなくてはなりません。つまり、お客さんになりきってビアガーデンを体験しなくてはならないところです。 が、残念ながらわたくし川崎競馬のレース実況をしている合間に取材を敢行しましたので、見て、関係者に話を聞くだけという、実に不足な取材となってしまったことを、まずもってお詫びいたします。 ああ、こんなことでは川崎競馬場ビアガーデン「ビアマルシェ」の良さや本当の姿がみなさんに伝わらないなあ。申し訳ないなあ。くそう。 すみません。取り乱しました。 川崎競馬場のほこる、広大な内馬場広場。 ご覧のように、芝生がひろがり、ここでは日夜、大勢の方々が競馬ピクニックを楽しんでいらっしゃいます。 もちろんビールを飲みながら競馬という方も大勢あることでしょう。 が、ビールを買いにいくのがタイヘンです。 馬券を買いにいくのも、ややタイヘンです。 何しろ川崎の内馬場広場は広いのです。GO馬くんも、そう歌っています。http://www.keiba.go.jp/gokeiba/gallery_song.html そこで、ゆっくりビールを楽しみながら、馬券購入も手軽にできる場所として、「ビアマルシェ」が作られたのです。 場所はココ(赤矢印)。 「サンサン広場」という場所に、テーブルと椅子、ビールや食べ物を提供するスタンドを設置。 ここは内馬場でもすこし端のほうにありますから、レース観戦をしやすくするために、大型モニタがビアガーデンをとりまくように置かれました。 (画面が真っ白に写ってしまいましたが、パドックの模様を放映中でした。右はオッズ表示中) 昨年リニューアルした、真新しい投票所も近くにありますから、馬券を買いに行くのも手間なく便利。 午後5時開店、8時半までの3時間半、飲み放題で2500円!(ラストオーダー8時) 500円のフード券つき。ビアマルシェ内のお店でお食事を買うことができます。 つまり。 ビール代は2000円ってことですよ。 安い! はっきり言って、そこいらへんのお店に入って生ビールを注文すれば、500円を下回ることはまず、ありません。 中には平気で700円とか800円とかとるクセに、出てきてみたらジョッキというより大きめのグラス、なんてことだってあります。 ビールってのは高いお酒です。 わたくしビール飲みですから、それを痛いほど知っています。 飲む側にしてみると、コストパフォーマンスのよろしくないお酒なのです。 その高いビールを3時間飲み放題で2000円です!! カンタンに元をとれます!!(そういう考えはヤメたほうがいいぞ) いいなあ。 ウチの隣に川崎競馬場があればいいのに…(考え方がおかしいだろう)。 なお、川崎競馬場のビアガーデン「ビアマルシェ」では、日本でここだけ、ってことは世界でここだけ、ってことは宇宙でここだけ、「Tap Marche」を展開中です。 これは、何種類もの全国から集めたクラフトビールをあれこれ楽しめるものです。 いろんなビールが楽しみたい、という方にはもってこいの「Tap Marche」、いろいろ試して好みの味を見つけるのも楽しいですよ、きっと。 そして、川崎競馬場でビールと言えば。 すでにおなじみ、あの名牝の名がつけられた、 「クラフトビール ロジータ」 が大人気です。 毎開催、重賞実施日などに、2号スタンド1階のロジータホールにて販売されています。 そしてこのロジータホールでは、同じく重賞日に「女子トーク ROSITAバル」として、馬女さんたちによるトークとビール販売がおこなわれています。 (7月6日出演の栗林さみさんと秋田奈津子さん) いいですねえ、これ。 競馬にくわしいお姉さんたちがビール売ってくれて、競馬トークも展開して、予想まで披露してくれるんですよ。 ビアガーデンもいいけど、こっちもいい。 先週(7月6日)も、大勢の方で盛り上がっていました。 ちなみにクラフトビール・ロジータのお味ですが、ご覧の3種類をご用意しています。 わたしも以前飲んだことがあります。 わたくし、ビールは国内のメジャーメーカーの有名ブランドが旨いと思っているビール飲みですが、そういう種類の舌にもマッチする、適度なコクを持ちながらスッキリした味わいです。 このロジータを、馬女さんたちがコップに注いで販売してくれて、なおかつトークまで楽しめるのが「女子トーク ROSITAバル」です。 アレですわ。 こういうのを見るたびに、ビール飲みながら競馬雑談をして、それでギャラのもらえる仕事ないかなあと思うのです(「売りながら」じゃなく「飲みながら」というところがおかしい)。 お姉さんたちじゃなくても、オッサンでもいいんじゃないか(ダメだ)。 いや、オッサンの話も聞いてみたいっていうファンもいるんじゃないか(いてもごく少数だ)。 そういうひとたちを集めて、ビアガーデンの一角で、一緒に飲みながら楽しむというのはどうか(プライベートでやるしかないな)。 竹之上さんと一緒に企画書どこかへ出そうかな(なぜひとを巻き込む?)。 七夕のお願いをしなかったけれども、コレを短冊に書いてつるしておけばよかった(実行しなくてよかった)。 競馬場でいったいどのくらいの方々が、どのくらいのビールを消費したんだろう…と、非建設的なことを考えていたら、こんな文になってしまいました。すみません。 川崎競馬場では七夕にあわせて、毎年、騎手をはじめ関係者のお願いが書かれた短冊を飾っています。 森下博騎手。 いいですね。お星さまにお願いしているというより、ファンのみなさんへのメッセージになっていますけども。 藤江渉騎手。 「楽しく」というのが藤江騎手らしいところなのですが。 藤江騎手は、調教中の事故で大ケガをして手術・入院していましたが、先日、退院されたと聞いています。 たいへんなケガだったと聞きますが、経過は順調のようで、まずは一安心。 藤江騎手が、そしてケガで休養中のすべての騎手が、楽しく騎乗する日が早くきますように。…少し遅くなりましたが、わたしの七夕のお願いです。

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