楽天競馬
地方競馬の楽天競馬|日替わりライターブログ  楽天競馬ブログ 12676093 ランダム
ホーム | 日記 | プロフィール

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

楽天競馬ライター

楽天競馬ライター

フリーページ

楽天カード

2017年11月22日
XML
カテゴリ:坂田 博昭

​​​​​​​​​​​​ 
 水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 もうずいぶん前のことになりますが…
 先週11月16日木曜日に名古屋競馬場に出かけたときのことを書きます。



 安定の、パドック内重賞肩掛け展示

 今日は元々東海菊花賞(SP1)が行われる日で、私も取材に来るつもりでいた日でした。
 ところが、1ヶ月半ぐらい前になって…



 レディスヴィクトリーラウンドがあとから同じ日に入って、もうイベントもてんこ盛り。

 まあ、先週先にご紹介したように、楽しみが多いのはいいことです。



 いい天気でしたが、吹く風が冷たくて寒い!





 レースの合間には、この日も様々な方々の話を聞くことが出来ました。



 笠松の筒井勇介ジョッキーが、平場ひと鞍だけ乗りに来ていたので、話を聞いてみました。
 色白のイケメンで知られる(?)筒井ジョッキーも、今年34歳。
 現在笠松リーディングでは勝ち数2番手集団にいて活躍をしています。

「リーディングを取る、ということを意識しなければいけないと思っています。」

 笠松トップに君臨するのは、佐藤友則ジョッキー。
 その彼の名前も挙げながら

「その次は自分だと、いまは思っています。レースだけでなく、トレーニングなんかにもこの段階で色々気を使うようになりました。」

 体幹トレーニングなどに手応えも感じているとのこと。

 近年は「特指競走」でJRAへの参戦機会があると、いわゆる「エキストラ騎乗」で更に別の馬の騎乗依頼を受けることも増えてきた筒井ジョッキー。これからアピール度が増してくれば、更にチャンスも増えて、近い将来リーディング争いへ…という流れも出来てくるのではないでしょうか。

 色白でイケメンですから。アピール度は大丈夫でしょう、きっと。
 「まだ小さい」というお子さんも励みにして、更に活躍をしてくれると思います。
 
 


 大ベテランの今津勝之調教師
 記者の方相手に、この日はぼやき節…。

「いま、厩舎に活躍馬がいないから、勢いがない…。何か一頭走る馬がいると厩舎の雰囲気も違うし、皆励みにもなっていい仕事をしてどんどん活躍する流れになるんだけど……」

 やはり厩舎というのはチームですから、そういう流れ・勢いというのは大事なんですね。

 今年通算1100勝を達成。かつてはゴールドプルーフでJRAの重賞・東海ステークスも制した今津勝之調教師も、いまの立場で思うことは様々あるようです。

「もう、息子(博之調教師)たちの時代だからな。結果も出しているし。もう自分たちより、次の世代だよ。」

 と、会話の最中何度か話したあとには必ず…

「だが、もう一花、どこかで咲かせたいと思ってやってるんだよ。」

 この気持ちが、息の長い活躍を支えているんですね。​​​




 浦和の保園翔也ジョッキー
 東海菊花賞騎乗のためにこの日は名古屋に参戦していました。
 一度話を聞いてみたいと思っていたんですよね。
 それが南関東ではなくここでかなうとは!

「浦和でナンバーワンになること。」

 現時点での目標・抱負を聞いたところ、間髪入れずにこの答えが返ってきました。

「浦和には、いま繁田さんという絶対的な存在がいます。その繁田さんのあとは必ず自分になるんだと、いまそういうつもりで乗っています。」

 浦和だけではなく、南関東4場それぞれで騎乗機会があり、活躍を続けている保園ジョッキー。
 他場で騎乗することについても、強く意識を持っているようです。

「いま、定例的に浦和以外でも乗っているのは、繁田さんと、自分。そうあり続けたいと思っていますし、『浦和でトップ』と思いながらも、どこで乗っても自分の騎乗をして活躍したい、出来ると思っています。」

​​​



 同期の加藤聡一ジョッキーとともに、おどけたポーズも
 仕事の話を離れると、とても楽しい若者でした

 恐らくこのふたりとも暮れの中山・ヤングジョッキーズファイナルには出場が可能。
 特別な舞台での活躍を、楽しみにしたいです。


 こんな風に取材をしている間に、実は今日の主役たちはとっくに集合していまして…





 下村瑠衣ジョッキー



 木之前葵ジョッキー

 この二人も頑張ったけれど…
 盛岡に続いて結果を出したのは、このふたり



 宮下瞳ジョッキー 盛岡の時と同様1戦目で楽々の1着



 別府真衣ジョッキー 2戦目全く人気薄の馬でハナ差の惜しい2着



 レース後、取材陣の求めに応じてポーズを取るふたり

 しかし…何か物足りない感じがして、別のポーズを取ってもらいました。



 ほら!
 こっちの方がかっこよくない!?

 次の対決は2月7日の高知。
 この表情どおりの熱闘に期待しましょう。

 
 この日の最後、本当の主役、真打ち登場!



 カツゲキキトキト
 この日の東海菊花賞は、来月のダートグレード重賞・名古屋グランプリに向けてのステップ。
 そこでの勝利を目指すためには、負けることは出来ない戦いでした。





 期待通りの強さでした。



 例によって、記念撮影でカメラ目線のポーズを取るカツゲキキトキト



 カツゲキキトキト自身も、お客さま方に向けてグリーティング。
 カメラを向けるお客さま方それぞれに視線を送って応えていました。

 可愛い…。強いのに。


 次の名古屋グランプリ。悲願達成のシーンが見られればいいのですが。


 人も馬も、私たちが楽しむことが出来るレースを演出。
 事前の期待通り、とっても濃い楽しみを味わうことが出来た、この日の名古屋でした。



 最後は、先週に続いて富士山。
 昨日、羽田空港からクッキリと見えました。



 また来週までに、富士山の姿に恵まれるかな…。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017年11月23日 07時56分13秒
[坂田 博昭] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.