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2018年02月08日
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カテゴリ:横川典視
木曜担当のよこてんです。

 先週は鈴木麻優騎手引退インタビューとなったため、今週は当初先週に書くつもりだった根岸ステークスと佐々木竹見カップのお話を。

 まずは1月28日にJRA東京競馬場で行われた根岸ステークスから。
 寒波襲来後の東京競馬場は、競馬場に近づく電車から見る時点でもう周り中雪だらけ。まあJRAの競馬場なんかでも「降雪中止・延期」は決して珍しくはないですから“雪が解け残る中でのレース”なんかも映像では見た事があるんですが、直にそこにやって来た事は初めてで。
 でもその一方で、“雪”も“雪が積もった競馬場”も見慣れているだけに、こういう風景の東京競馬場にやって来て、“珍しい景色なんだけどもいつもいる所にいる気がする”ような不思議な感覚もありました。

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 パドックのまわりも結構雪が残った感じで。北国だとこれくらいの施設だったらミニローダーとか除雪機なんかで片付けてしまうだろうなあと思いつつ、でもあれか、レースで使う部分とかスタンドのコース側とかより重要な所を優先したんだろうなあとも思いつつ。

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 しかし、芝のコースサイドなんかにも雪が残っていたんですが、コースの芝はよく乾いた状態で「良」発表に偽りなしという感じ。JRAの意地と技術を感じましたね。

 当初14頭立てからベストウォーリアが出走取消となって13頭で行われた根岸ステークス。優勝はノンコノユメ。ラブバレットは9着でした。

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★ラブバレット/パドックと返し馬

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★根岸ステークス/優勝はノンコノユメ

 「同型」サイタスリーレッドの2番手で進む形のレース。この部分、今回のラブバレットの鞍上・松岡騎手はレース後に「2、3番手でという指示だったので位置取りはその通り。もう少し抑えていける流れになってくれれば良かったが、逃げた馬が競りあってむしろペースを上げるようになったのでこちらもどうしてもね」と振り返っていました。

 結果的には1200m→1000mが10秒6、そしてその後に11秒0、11秒8、コーナーを抜けるところでも12秒1という息が抜けないラップが続きました。4コーナーを抜けて直線に入る頃までの5ハロンで57秒5。昨年の根岸Sでの同じ区間のラップが58秒8ですから1秒以上速い。差し馬の後からさらに追い込み馬が次々と飛んでくる様な決着になったのもこれではむべなるかな、か。

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★根岸ステークス/直線の坂をのぼったあたり

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 ただ、結果は9着でしたが、松岡騎手は「良いスピードを持っている馬。今回はレコードになるようなレースになったから厳しかったし、こういう大きなコースで1400mは少し長い印象もありましたが、もう1秒遅い決着でならもっと良い競馬をしていましたよ」とラブバレットの事を評価していましたし、菅原勲調教師も「これだけのメンバーが相手ではそうそう楽な競馬はさせてもらえないという事。JRAの強豪相手にひけを取らないスピードを発揮していた点を良しとしておきたい」と、陣営に“悲壮感”のようなものはありませんでした。

 ラブバレットの次戦に関しては、菅原勲調教師によれば「馬の状態を見つつ、水沢で調教ができるようにもなるのでその状況を見つつ」でまだ未定とのことですが、順調であれば4月の東京スプリントに向かう可能性が高いのではないかと想像しています。

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 翌々日の1月30日には川崎競馬場で『第16回佐々木竹見カップジョッキーズGP』が開催され、岩手からは山本聡哉騎手が出場しました。

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 こちらは結果から先に言うと、山本聡哉騎手は第1戦9着、第2戦で5着。総合成績は7位となっております。
 どちらも“勝った馬が強かったな”という印象でしたね。山本聡哉騎手も2戦とも非常に冷静なレース運びで挑んだもののおよばなかった・・・という結果。

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★第1戦/優勝は矢野貴之騎手

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★第2戦を制したのは戸崎圭太騎手

 今年の総合優勝は大井・矢野貴之騎手。2位は北海道・桑村真明騎手で3位はJRA・戸崎圭太騎手。先々週にも書いたように南関東騎手が非常に強い佐々木竹見カップですが、“繁田健一騎手・山崎誠士騎手の牙城”こそ崩れたものの、今回も南関所属騎手が制して終わりました。

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★ファンに握手をねだられる桑村騎手

 第1戦を勝ったのは矢野騎手、第2戦を勝ったのは戸崎騎手。この佐々木竹見カップは他の騎手対抗戦とポイント配分が違い、1着が50ポイントと大きくなっています。そのため総合優勝争いに加わるには2戦のどちらかを勝つ事がほぼ必須の要件(今回を含め全16回の佐々木竹見カップにおいて“2戦とも未勝利の騎手の総合優勝”は一度だけ。他は全ていずれかを勝った騎手が総合優勝しています)。そうなるとどうしても川崎を乗り慣れた騎手が優勢になってきます。
 吉原寛人騎手や赤岡修次騎手は結構乗り慣れている方・・・なんでしょうけど、この二人をもってしても・・・みたいなところもありますよね。
 山本聡哉騎手は現在南関東で期間限定騎乗中。南関の経験をたくさん積んで、そして来年の佐々木竹見カップに出場できた時に役立ててほしいですね。

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★レースに向かう山本聡哉騎手

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★山本聡哉騎手は現在は「船橋所属」なので竹見カップの際の掲示板に「岩」の表示は無し


 この日の5Rでは、こちらも南関で期間限定騎乗中の高松亮騎手が優勝。遠征2勝目を挙げるシーンを見る事ができました。

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★高松亮騎手の優勝シーン

 また、佐々木竹見カップ恒例ともいえる騎手候補生たち来場。その中にはこの春の岩手デビューを目指す岩本怜候補生の姿もありました。

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 「一次試験は合格したので2次試験頑張ります!」と笑顔だった岩本候補生。勝負服の柄はどんなのにしたの?と尋ねると「サイレンススズカが好きなので同じ柄にしました!」と。
 ん?でも君の年齢だとサイレンスズカは見た事ないんじゃないの?
 「はい!過去のレースの映像で見て強いなと思って凄く好きになりました!」

 そうだよねえ。「21世紀生まれ」が騎手になる時代だものねえ。「平成生まれが騎手になった!」と感慨にふけっていたのはちょっと前のような気がしていたのに。
 何年か前、菅原勲調教師がまだ騎手だった頃、教養センターで候補生達に話をする機会があって、その時にメイセイオペラを知っている子が半分くらいしかいなくて「そんなに時間が経ったんだなと感じたね」と言っておられた事がありました。1990年代後半のサイレンススズカはおろか、ディープインパクトの現役時代を知っているかどうかもそろそろ微妙な頃合いになってくるんだなあ。はあ、遠い目・・・。
 いや、岩本候補生。頑張って二次試験もしっかり突破して、無事デビューを果たしてください!期待しています。






最終更新日  2018年02月08日 23時12分12秒
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