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2018年04月12日
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カテゴリ:横川典視
木曜担当のよこてんです。

 1回水沢開催が終了した時点でのリーディングを見てみよう・・・というところからお話をスタート。
 まずは騎手リーディング。現時点のTOP10はこのようになっております。

★騎手リーディングTOP10(4月9日終了時点)
1位 山本聡哉 24勝2着8回 勝率37.5% 連対率50.0%
2位 村上 忍 15勝2着10回 勝率20.0% 連対率33.3%
3位 齋藤雄一 10勝2着6回 勝率14.5% 連対率23.2%
4位 山本政聡 9勝2着7回 勝率12.7% 連対率22.5%
5位 小林 凌 8勝2着7回 勝率10.4% 連対率19.5%
6位 陶 文峰 7勝2着9回 勝率10.0% 連対率22.9%
7位 菅原辰徳 7勝2着6回 勝率8.2% 連対率15.3%
8位 阿部英俊 6勝2着10回 勝率7.5% 連対率20.0%
9位 菅原俊吏 6勝2着8回 勝率7.1% 連対率16.7%
10位 関本 淳 5勝2着7回 勝率8.3% 連対率20.0%

 ちなみに昨年の“1回水沢開催終了時点”ではこんな感じの順位と内容。
1位 山本聡哉 22勝 勝率28.9%
2位 村上 忍 13勝 勝率16.4%
3位 高松 亮 10勝 勝率12.5%
4位 阿部英俊 10勝 勝率14.3%
5位 山本政聡 8勝 勝率10.4%
6位 菅原俊吏 7勝 勝率10.1%
7位 小林 凌 7勝 勝率9.0%
8位 高橋悠里 6勝 勝率10.9%
9位 菅原辰徳 5勝 勝率7.6%
10位 齋藤雄一 5勝 勝率9.6%

 1位の山本聡哉騎手は今年ここまで24勝。昨年同期よりも多いけども2勝か・・・と思うなかれ。昨年は春の特別開催が6日間あり、のべ12日間で22勝だったのに対して、今年の特別開催は4日間しかなかったですからのべ10日間で24勝を挙げている計算。割合でいえば昨年よりもずっとハイペースで勝ち星を積みつつあります。




 昨年の山本聡哉騎手は1回水沢開催前半の3日間で10勝を挙げてリーディング1位に躍り出ると、そのままシーズンラストまで1位を守り通しました。そしてシーズンでは208勝と歴代2位タイの勝利数まで辿り着いています。では今年はどこまで行けるのか?は、この序盤の成績を見せられるとどうしても気になってくるところですね。

 2位の村上忍騎手も昨年以上のペースでスタートしたのですが、山本聡哉騎手が“勝ちすぎて”いる印象。しかしペース的には自身過去最高レベルなのでこのまま食い下がっていってほしいもの。
 3位の齋藤雄一騎手は昨年より大きく上昇したように見えますが、昨年は1回水沢前半を終えたところで調教中の怪我によりリタイアしてしまった事によるもの。今年が本来の順位でしょう。とはいえ3位以下はまだ全く差が無い状態。この辺の順位がある程度定まってくるのは春の盛岡開催が終わる5月下旬頃でしょう。

 調教師リーディングの方は以下のようになっております。

★調教師リーディングTOP10(4月9日終了時点)
1位 佐藤祐司(水沢)  9勝2着2回 勝率25.0% 連対率30.6%
2位 飯田弘道(盛岡)  8勝2着11回 勝率18.2% 連対率43.2%
3位 千葉幸喜(水沢)  8勝2着2回 勝率34.8% 連対率43.5%
4位 板垣吉則(水沢)  7勝2着7回 勝率17.1% 連対率34.1%
5位 小林俊彦(水沢)  6勝2着2回 勝率21.4% 連対率28.6%
6位 及川良春(水沢)  6勝2着1回 勝率20.0% 連対率23.3%
7位 櫻田康二(盛岡)  5勝2着5回 勝率12.8% 連対率25.6%
8位 佐々木由則(水沢) 5勝2着4回 勝率15.6% 連対率28.1%
9位 新田 守(水沢)  5勝2着4回 勝率21.7% 連対率39.1%
10位 晴山厚司(盛岡)  5勝2着3回 勝率10.9% 連対率17.4%

 騎手同様、昨年の“1回水沢開催終了時点”では以下の順位でした。
1位 飯田弘道(盛岡) 9勝
2位 板垣吉則(水沢) 8勝
3位 櫻田康二(盛岡) 7勝
4位 小林俊彦(水沢) 7勝
5位 千葉幸喜(水沢) 6勝
6位 村上 実(水沢) 6勝
7位 村上昌幸(水沢) 6勝
8位 及川良春(水沢) 5勝
9位 伊藤和忍(水沢) 5勝
10位 佐藤祐司(水沢) 4勝

 今年の現時点で1位に立っている佐藤祐司調教師は、昨年はシーズンを通した最高位が9位でした。この辺の位置を守り続ける事ができるかどうか?
 昨年のリーディングだった板垣吉則調教師は今の時点で4位。昨年同期は2位でしたから“出遅れている”と見られるかもしれませんが、実は3月の特別開催の4日間で「0勝」から4月の6日間で7勝を挙げて一気に浮上してきたものです。やはり例年通りの爆発力。
 調教師の成績は毎年書いているように「前年の成績が良いと翌年苦戦する傾向(前年活躍した馬のクラスが上がって以前ほど勝ち星が稼げなくなるため)」があったり、近年はJRAの未勝利馬やホッカイドウ競馬の2歳馬が各地に散らばる時期にいかに確保できるか?が勝負だったりして、春先の順位と終盤の順位の顔ぶれが全く異なっている事も珍しくありません。調教師リーディングに関してはまだもうしばらく流れが定まらないでしょう。


 もうひとつの話題はオーストラリアから。メルボルンの北、車で1時間ほどの所にあるKilmore競馬場でレース用のコースに鉄の棒が打ち込まれているのが発見され、安全を期するために当日行われる予定だった競馬開催が中止になったというニュースが飛び込んできました。



★「鉄のピック(ペグ)」という表現ですが、鉄柵の支柱にする鉄棒ではないか

 現地のKilmore Racing Clubやヴィクトリア州の統括団体であるRacing Victoriaは馬や騎手に対する非常に危険な妨害行為であるとして遺憾の意を示すと共に、警察による調査を進めるとしています。
 いたずらにしては度が過ぎた行為であり看過できないのですが、妨害行為であると、警察も交えて調査すると、主催者サイドが明言している背景にはオーストラリアの競馬と動物愛護団体の間の微妙な緊張関係があるように感じます。

 オーストラリアは乗馬や競馬が非常に盛んな国ですが、動物愛護団体による“反競馬”的な活動も非常に活発です。「レース中のムチの使用回数を制限せよ」程度に留まらず、「障害レースを廃止せよ」「競馬そのものを廃止して馬を自由にせよ」という主張を展開する団体も少なくありません。

 とりわけ目の敵にされているのがジャンプレース、障害競走で、レース中の事故や怪我が多い事もあり、ジャンプレースが行われる日の競馬場にはこの手の動物愛護団体がやってきて競馬場のゲートの前で「ジャンプレース廃止」を訴えていたりします。


★2016年のバララト競馬場。ジャンプレースが行われていたので動物愛護団体が来てアピールしていた

 団体がアピールしているだけで一般の観客には関係ない話かというと必ずしもそうではなく、ジャンプレースが行われている時の競馬場で写真や映像を撮っているとまず間違いなく警備員あるいは競馬場の係員にチェックされますし、場合によっては撮影禁止と言われたりします。
 というのは、動物愛護団体はジャンプレースの写真や映像を撮りに来ている事が多い。レース中の事故の写真など撮れようものなら自身のWEBサイトで公開し、「ジャンプレースがいかに残酷な物か」を主張する材料にするからだ・・・なのだそうです。
 自分などもジャンプレースの写真を撮っていると「お前は動物愛護団体の者じゃないのか?」とチェックされます。日本人がそんな団体と・・・とか思うんですけど、主催者サイドはそれだけ敏感になっているという事なのでしょう。


★オークバンク競馬場のジャンプレースの映像より

 上の画像はオークバンク競馬場のジャンプレースのレースVTRからキャプチャしたものですが、右側でハンディビデオで撮っている人とそれを手を振って邪魔をしている警備員が映っています。このビデオで撮っている人が動物愛護団体関係なのではと、なので警備員が撮影を邪魔しているのだろうと思います。

 今回のKilmore競馬場の事件が誰が行ったものかは現時点で分かっていませんし、動物愛護団体あるいはそれに関わる者の仕業とも現時点では言えません。
 ただ、この手の実力行使パターンがこれまでになかったものだけに、これがもし本当に動物愛護団体による行為だったとしたら、主催者サイドとの間の緊張はこれまで以上に高まる事になるでしょう。そしてそれは競馬場で観戦する一般のファンにも何がしかの影響を与える事に・・・制限や制約が増える方向の影響が出てくるのではないでしょうか。
 この事件がどのような結末になるのか、心配しつつ注目しています。






最終更新日  2018年04月13日 02時48分38秒
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