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2018年04月13日
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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は古谷が担当します。

 今週は久しぶりに、ほぼ1週間北海道にいました。8日は帯広でばんえい2歳能検を見て、翌日から日高へ。峠を越える時、まさかの吹雪で、タイヤ交換をまだしていなかったことに安堵を覚え、慎重に運転しましたが、浦河に入っても雪がちらつくほど、9日はまた冬に逆戻りしたかのような気候でした。10日から産地馬体検査がありましたが、年々受検する頭数も減ってきました。JRA北海道シリーズの際に、直接競馬場へ入厩できる日があったり、産地馬体検査の意義も徐々になくなりつつあることも確かですが、マイクロチップの導入から時代の流れをつくづく感じます。

 さて、今回は、兵庫の石堂響騎手を紹介します。



 96期の騎手たちを見ると、出身地とデビュー地がリンクしていない人が目立っていましたが、石堂騎手は大阪府寝屋川市出身で、バリバリの関西人です。

「母親が競馬が好きで、京都や阪神はもちろん、園田と姫路にも連れて行ってくれました」

と、4歳の時に初めて阪神を訪れてから、小学生の高学年の時にはすでに色んな競馬場に連れて行ってもらっていたほど、小さい頃から競馬に親しみを持っていたようです。その後、小学5年から乗馬を始め、公立高校に通っていた時も、京都競馬場の乗馬センターに行っていたそうです。

 教官にお話しを聞くと、とにかく明るく、周りを楽しくさせるタイプとのこと。得てして、こういうムードメーカー的な人は、関西の人が多い感じがします。阿部龍世代だと、鴨宮騎手だったことを思い出します。ちょっと話は逸れますが、石堂騎手の特技を聞くと、競馬実況ができると話し、実際に集合写真を撮り終えた後、中央競馬のレースをグリーンチャンネルを観ながらライブ実況してもらいました。その時の見事な喋りっぷりから、報道陣からも拍手が沸き起こったほど。竹之上さん、彼は凄いよ(-_-;)

 さて、今年や今後の目標を伺いました。

「1年目で減量を取ること。30勝という具体的な数字を目標に頑張っていきたいと思います。そして、フェアプレーを心掛け、数多く勝てる騎手になっていきたいと思っています」

 同い年の木村健が、騎手を引退して調教師になり、自分も年を取ったなぁと痛感するニュースでした。その中で、兵庫にも新しい風が吹きつつある状況の中、石堂騎手のようなムードメーカーがデビューすることで、園田がさらに盛り上がっていくことを期待したいと思います!





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最終更新日  2018年04月14日 07時58分23秒
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