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カテゴリ:高橋 華代子
日曜日担当の高橋華代子です。
南関東競馬も新馬戦がどんどん行われているところですが、7月6日川崎3レースの新馬戦(スパーキングデビュー新馬)は、いろんな意味でざわつきました(笑)。 枠順を見てびっくり。 366キロの小さい仔がいるなぁと思ったら、さらに小さな338キロの仔がいるし。 馬名で、クオッカとノーザントーストもいるし。 とっても興味津々な新馬戦(*^_^*) でも、どんな時でも動じずに安定感たっぷりの川崎競馬場名物コスプレ誘導馬(笑)。新馬戦の時は初心者マークで誘導しています。 さて、パドックを見ましょう。 前にいるのが366キロのプティドバトゥで、後ろを歩いているのは、338キロのカットビガール。遠近法もありますが、366キロの仔が巨大に見えるほどのミニミニサイズの338キロちゃん↓ 数年前に地方競馬全国協会さんに調べて頂いた時には、2005年以降のデータとして、佐賀で走っていたリバーチビチャンが322キロで最軽量というお話しでした。ただ、それ以降にもっとミニミニサイズの仔がデビューしていたら変わってきますがね。 ということで、うちにいた馬はもっとミニミニだという関係者の方がいましたらご一報をm(__)m ただ、338キロというのも、なかなかお見掛けしませんよね。よくデビューまでたどり着きました。本当にすごいことだなぁと思います。デビュー戦出走、おめでとうございます! 伊藤裕人騎手を背にした338キロのカットビガールは、気合をつけていって3番手から進めていきましたが、徐々に後退していき6着でした。 「見た目通りに乗っていても小さいですが、自分の足がつくほどではありません(笑)。大人しくて真面目な馬で、一生懸命に走ってくれます。ゲートも速い馬ですし、これから力がついていってくれればいいですね」と伊藤騎手。 無事に走り抜きました!!! そして、クオッカ(黄色帽子)とノーザントースト(緑帽子)の2ショット↓ ただ、ノーザントーストと並んでいるので、クオッカも微笑ましく思ってしまいましたが、意味を調べてみると、ニュージーランドに生息するワラビー科の動物のことで、「世界一幸せな動物」という別名もついているんだそうです。素敵。 さて、ここではノーザントーストのことを(笑)。 ノーザントーストは2歳の女の子。父がスウェプトオーヴァーボード、母はフレンドリーレイズ、祖母はフレンドリーマナー、叔母がノットオーソリティという、南関東にゆかり深い血統です。 生産が宮城県仙台市宮城野区の佐藤庄一さんの牧場で、なんと、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地・楽天生命パーク(旧宮城野球場)と同じ区だったという(*´ω`*) もしや、遠くに楽天の応援でも聞きながら育ったのかしら?と、妄想しながら興奮してしまいました(笑)。宮城県生まれのお馬さんはこれまでにも何頭か会ったことはありましたが、宮城野区にも生産牧場さんがあったことに驚きました。 わたしが入っているフェイスブックの楽天コミュで楽天ファンの皆さんに聞いてみたのですが、楽天ファンの皆さんも、お馬さんが生まれた場所があることはご存知ありませんでした。 ノーザントースト、とても奥が深い。。。これからも気になります。 さぁ、このレースで優勝したのは、森泰斗騎手がエスコートをしたサッポロシャイン(川崎・田島厩舎)でした。田島厩舎はこの日の新馬戦3鞍全勝です。すごい! このサッポロシャインのおばあちゃんは、2005年東京2歳優駿牝馬などを優勝したダガーズアラベスク。ダガーズアラベスクがおばあちゃんになって最初のお孫さん↓ ダガーズアラベスクもおばあちゃんになったんだぁと、時の流れをしみじみ感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月08日 11時27分16秒
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