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2018年08月10日
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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は古谷が担当します。

 今週は「iちゃんねる」の収録があり、約3週間ぶりに東京に移動しました。台風13号の影響で、当初乗る予定だった飛行機が早々と欠航と発表され、8日の門別1R「ひだかうまキッズ探検隊賞」をパドックからレースまで、子供たちの講師をした後、急いで新千歳空港に移動しました。着いてすぐ、ANAは夕方に飛ぶ飛行機が結構あったので、それを買い直して無事に東京に着きました。今朝、また札幌に戻ってきましたが、東京が普段より涼しいと言われていたとはいえ、湿度の違いから感じる空気がやはり違います。


(パドックで真剣に馬を見る子供たち。質問も、かなり細かいものがありました。写真はホッカイドウ競馬提供)


(ひだかうまキッズ探検隊との集合写真、写真はホッカイドウ競馬提供)

 明日の札幌競馬場で、NHK文化センター主催「女性のための競馬入門」の講師をして、また日曜に東京へ移動しますが、ビギナーズセミナーも含め、最近は講師に多く携わらせて頂いています。それだけ、新規ファンを獲得しようと、中央、地方関係なく主催者が努力を行っているのだと思いますが、ローカルになればなるほど、新しい趣味を見つけようと、競馬が全く初めてという人は多く受講されます。NHK文化センター主催の講座は、北海道では昨年から実施されました。昨年も受講された方もいましたが、

「1年経つと完全に忘れたから、また受けに来ました」

という方もいらっしゃいました。熱心な方が多く、知りすぎているが故に気付かないことなど、僕らも新鮮な気持ちになるような質問も飛び交い、楽しく講師をさせて頂いています。こうした機会をもっと増やせるよう、190万都市の札幌を上手に利用すればよいのに…と常々思います。

 さて、11日(土)の札幌競馬は、2歳オープン「コスモス賞」に6頭、メイン「STV賞」に2頭のホッカイドウ競馬勢が遠征します。まず、メイン「STV賞」は1000万特別で、ハッピーグリンとリュウノユキナが出走します。いずれもJRAの舞台で勝利実績があり、人気と実力が兼ね備わった馬です。

 中でも、セントポーリア賞を差し切り、プリンシパルS4着、巴賞3着とオープンでも好勝負を演じているハッピーグリンが、自己条件に出走してくるとあって、1番人気か2番人気に支持されそうな感じがあります。

 ハッピーグリンは、1週前に自己ベストとなる3F35秒5(服部騎手騎乗、単走で一杯)を行い、直前は3F38秒5-2F24秒6-1F12秒2(服部騎乗、単走で馬なり)と、予定より若干速くなる程度で予定通りの調教を課しました。


(坂路を駆け上がってきたハッピーグリン、写真はホッカイドウ競馬提供)

「正直、前走時はコスモス賞の時と同じく、右トモの状態が良くなかったので、古馬オープン相手にどこまでやれるか半信半疑でしたが、苦手の道悪で僅差のレースができたので、自己条件なら取りこぼせない思いはあります。前回と違い、トモの状態も良いし、ルメール騎手なら能力を最大限に引き出してくれると思っています」

と、田中淳師も力が入ります。

 そして、リュウノユキナは調教横綱らしく、今回も馬なりで3F35秒2-2F23秒2-1F11秒6(五十嵐騎手騎乗、単走で馬なり)をマークしました。単走だと、前走でも3F34秒8を叩き出しているように、速い時計は楽にマークできますが、併せ馬だと馬を気にするタイプで、相手に合わせて全く時計が出ないそうです。それが実戦でも影響する形で、内枠だと2走前は力を出せず、前走は途中からビュンビュン行かざるを得ない状況になりました。


(坂路を駆け上がってきたリュウノユキナ、写真はホッカイドウ競馬提供)

「でも、かなりペースが速かった前走でも、直線を迎える時は手応えがあったみたいなんです。ただ、直線で落鉄して、そこで頭を上げているのは映像でも確認できますが、その段階で急に手応えがなくなったって五十嵐騎手が話していたので、このクラスでも戦える下地は見せてくれたと思います」

と川島洋師。今回は1500mに距離を延ばしていますが、

「どうせ極端なレースしかできないので、内枠なら迷わず逃げて、外枠なら行き切れるなら先手を主張し、行けないと思えば最後方からと、ジョッキーがスタートをした後に判断しやすい舞台でやろうと思ったからです」

と話していました。踏ん切りつけて思い切ったレースを最初からやろうと思えば、すずらん賞で勝った相性の良い札幌で、一発の魅力を秘めます。ホッカイドウ競馬勢のワンツー…の期待も高まりますね。

 そして、札幌2歳Sの出走権を懸けた争いとなる「コスモス賞」。地方馬は1、2着が出走権を獲得できます。昨年はダブルシャープが、「クローバー賞」を制して、札幌2歳Sでも僅差3着に健闘しました。今年のホッカイドウ競馬勢は、芝向きの馬が揃っているだけに、互角以上の戦いはできると思っています。

 中でも「ターフチャレンジ1」で1、2着だったウィンターフェルとナイママは、新種牡馬・ダノンバラード産駒です。産駒数は少ないながら、JRAでも新馬勝ちを収めた馬も出ており、注目の新種牡馬となりました。特に、この時は敗れたナイママは、POGでも話題になっていたビッグレッドファームの外厩馬です。今回はJRA挑戦なので、10日前に門別競馬場に入厩して調整されていますが、4日(土)に門別の本馬場で単走ながら長めをしっかり追われ、8日(水)は坂路を軽く上がってきました。8日の追い切りの映像は、​こちら​をご覧下さい。そして、ウィンターフェルは8日(水)に坂路を駆け上がっています。映像は​こちら​をご覧下さい。

 いずれもトモが緩く、それがダノンバラードの特徴と言える点かと思いますが、早い段階から「芝を走らせたい」と話していた馬たちでした。特に、ナイママは札幌2歳S出走が至上命題と言える馬で、フレッシュを圧勝した後は、BTCのグラス馬場を経験させたりもしています。輸送も問題なく、芝も見せている点から、ホッカイドウ競馬勢の中で最も期待が大きい馬だと言えます。

 そして、田中淳厩舎から2頭が参戦しますが、フレンチデピュティ産駒のライズインザノースに芝適性を感じさせます。前走は道中で2度の不利があり、能力を出し切れなかったことを考えれば、それ以外の堅実振りから相手なりに走るタイプと言えます。「跳びが軽く、芝を走らせてみたかった」という陣営からも、取材をしていて一発狙っている印象も受け取れました。

 他の馬たちも含め、善戦以上の走りを期待したいと思います。






最終更新日  2018年08月10日 21時19分56秒

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