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カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
結局、7月に福島に行ったあとからは毎週夏競馬の取材で北海道に通い続けて、そのあとも9月26日のAiba札幌駅前オープンがあって、その前後からもずっと毎週北海道に通い続けて… ようやく冬が来ました。 まだ雪は降らないけれど 空の色とか、街の景色、人々の着るものなど、目からはいるもの、そして肌で感じる感覚などからは、季節が進んできたことがハッキリと感じられます。 あとはもう、山あいだけでなく街に雪が降れば、一気に北海道らしい気候になってくるのではないでしょうか。週間予報では、昨日今日あたりにようやく全道で初雪、と言われていたのですが…昨日も断続的に降ってきたのは、土砂降りの雨。今日は少し冷えるけれども、降水確率は全道的に20%前後だとか。 寒いのは嫌ですけれども、それらしい陽気でないと何だか落ち着かない感じがしますから。 待ってるぞ!冬将軍(笑) 先週末の土曜日の東京競馬場では、武蔵野ステークスが行われました。 府中の杜も、木々が色づく 例年よりは少し遅いでしょうか… 雲がとれると、空の色がこの季節らしい青さ 例によって、スタンドからコンデジでレースの写真を撮る練習(笑) 今週はダートだから、スタンドから遠いな… 「いつもほどスタートで遅れなかった」という、サンライズノヴァ レース半ばでは中段の後ろまでとりつき、あとは外を回って追い上げ 残り1ハロンではこの写真の左端にようやく接近してきましたが… あっという間に、追いついてきた! 突き抜けた!!!!! 検量前に上がってきた戸崎圭太ジョッキーも、会心の勝利だったかこの表情 これからもこの馬のスタイルで勝利を目指していくのでしょう。 次走はチャンピオンズカップとのこと。 そのあとには、年末・大井の東京大賞典にもやって来るでしょうか? 今年のダート戦線も、いよいよクライマックスが近づいてきているようですね。 さて、お知らせが遅くなってしまいましたが… 東京競馬場内の競馬博物館で行われている、こちらの展示 もうご覧になりましたか? かつて、日本の競馬界を特別な存在感をもって支えていた、メジロ牧場 その歴史を、馬たちの活躍だけでなく、メジロ牧場をめぐる人々の想いや功績を通じて知る展示企画です。それなりに長く競馬をご覧になっている方々にとっては、「かつてのあの」名シーンの背景を改めて感じることが出来る、堪えられない内容になっています。 展示や、協力された方々の言葉ひとつひとつに、「あの頃の俺たちの競馬」が感じられます。 興味を持たれるのはさぞや、年配の方が多いのかなと思っていたのですが… 現地で募集されて行われる、ガイドツアー 参加者は30代から40前後の方が多いんですって。 そのあたりの年齢の競馬ファンの方は、もうメジロ牧場の大活躍には直接は触れていないと思うのですが…それでもこのように興味を持たれていることには、驚かされました。 まずは、競馬ファンって、本当に熱心。 あとは、競馬ってでもそういうものだよね、ということ。 自分が見聞きしていない部分の競馬の時の流れも、本当に興味深く味わえるのが、競馬のいいところなのかもしれません。 ちなみに、この写真の中央でガイドツアーの案内役を務めているのは、競馬博物館の岡野館長。 スタッフの皆さま方のこの展示にかける気合いを、館長自ら示しておられました。 競馬博物館 折に触れて訪れて下さいね 皆さん方が競馬に関して味わいたいと感じる何かが、きっとあるはずです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月14日 07時56分11秒
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