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2018年12月14日
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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。

 一気に冷え込みがきつくなりましたね(-_-;) 先週末はソウル競馬場にいましたが、日中でも氷点下という極寒の中での競馬でした。大井での期間限定経験がある田中正一騎手と会った時に

「以前は釜山で短期を取ったんですが、釜山の冬より圧倒的に寒く、気持ちが滅入ります(笑)」

と話していたのが印象的でした。田中騎手の勝利を目の前で見られるかな…と思いましたが、ゴール直前で差されて2着というのがあり、残念でしたが、今後のソウルでの騎乗も注目していきたいと思います。


(内2番が田中騎手騎乗のテスタマッタ産駒・ホースクイーン。ゴール直前、3番のフェデラリスト産駒・カロンブレイドに差されて2着)


(田中正一騎手。藤井勘一郎騎手のJRA騎手試験のことも気にかけていました)

 「第37回グランプリ」は、大統領杯4連覇を飾ったトリプルナインと、KRAカップクラシックでトリプルナインを一蹴したチョンダムドッキの一騎打ちムード。ただ、コリアカップで2着に食い込んだ、上がり馬のドルコンなどもいて、伏兵陣も楽しみな馬が揃っていましたが、直線は手に汗握る大接戦。カメラを構えた時に、最初は内にいたチョンダムドッキに向けていたんですが、道中の手応えが今一つだったトリプルナインが、大外から猛追しているの大型ビジョンで確認し、外に切り替えてゴールを迎えたほど、面白い競馬となりましたが、結果はトリプルナインが差し切り、4度目のグランプリ挑戦で、悲願の勝利を手にしました。


(外が1着トリプルナイン。内から2頭目が2着チョンダムドッキ。最内は3着トゥデイ。その後ろにいる16番が4着ドルコン)

(グランプリを制したトリプルナイン)

 寒いので、レース直前まではファンもスタンドの中にいましたが、レースを迎えると外に出て、大歓声が沸き起こっていました。さすがはグランプリ!コリアカップが、地震の影響で来れなかったので、グランプリを楽しみにしていましたが、見応えあるレースに興奮しました(^^) また、来年も韓国競馬を楽しみに、仕事を頑張りたいと思います。



 週が明ければ、2歳ダート王を決める「全日本2歳優駿」が19日に行われます。ホッカイドウ競馬からウィンターフェル、イグナシオドーロ、エムオータイショウ、マイティウォーリアの4頭が出走予定となります。船橋のミューチャリーも鎌倉記念の圧勝ぶりから、今年の地方馬たちも強豪揃い。JRA勢に何とか肉薄して欲しいところです。

 さて、有馬記念に向けて調教を積んでいるハッピーグリンですが、スマートレイアーが正式に有馬記念に挑戦することが発表され、依然として除外対象となっています。服部騎手が、今週から船橋所属で南関東での期間限定騎乗を始めたので、もし出走できたとしても、服部騎手は騎乗できず、騎手を探さなければならない状況になりました。このことは、JRAだけの問題だけでなく、NARや南関東も絡んだ議論として、色々と考えていくべき課題だと個人的に思い、今週の​スポーツ報知のコラム​で書きました。

 騎手のことで言えば、ハッピーグリンが出走できた場合の騎手が、一部スポーツ紙で出ました。金曜日が地方馬の騎手申込の締め切りという状況の中で、先週末にハッピーグリン陣営は戸崎騎手への打診をしました。ただ、週中にスマートレイアーが有馬記念に出走する可能性も耳にし、戸崎騎手やスマートレイアー陣営に迷惑が掛からないよう、先方の動きを見ながら、また道営とJRAの主催者間で、色んな状況に対応できるようにやりとりもしていたようです。こうしたこともあり、報道が二転三転した流れになったんだと思います。

 一応、ハッピーグリンは戸崎騎手で申込を行うことになりました。もし、スマートレイアーと一緒に出走するようなケースが生じた場合は、ハッピーグリンに優先する形で戸崎騎手となる方向で調整された様子です。回避馬が出ない限り、ハッピーグリンの有馬出走は叶いませんが、騎手に関してはこれで落ち着き、万が一の可能性に懸けて、レース出走に向けて週明けに最終追い切りを行います。






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最終更新日  2018年12月14日 13時38分42秒
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