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2019/02/20(水)18:22

記憶、記録に残るweek

太田 裕士(522)

火曜日担当の太田です。 先週の極寒はどこへやら 今週はプラス気温になるなど、とても過ごしやすい日中でした。 今年は雪も少なく、もう冬は終わりへと向かっているのかと 思うぐらいの暖かさ。でもそんな簡単に終わらないのが 北海道の冬。3月にドカ雪が一度はあるだろうと 誰もが戦々恐々としております(笑) 今週は、重賞はありませんでしたが、 何かと話題の多い週でした。 まずは、全国放送でも取り上げられておりました この話題がトップでしょう。 16日(土)最終第11レース ホクショウマサルがついに!!ばんえい連勝記録更新 20連勝達成いたしました。 (主催者提供) これまでの記録、サカノタイソンの19連勝を 20年ぶりの更新となりました。 いやいやすごい記録です。 まだまだこの記録伸びそうで 阿部武臣騎手は、クラスが上がったほうが ペースが落ち着き、この馬には向いているのではとのこと。 次は日本記録ドージマファイターの29連勝を目指して 頑張ってほしいですね。 阿部騎手の第一声はホッとしたでした。 やはりプレッシャーもあるのでしょうね。 次回土曜日のメインに登場予定。 ややハンデ的に厳しくなってきていますが、 21連勝を目指してのレース。 目が離せませんね。 先週2月10日(日)の第11競走でサカノテツワン通算1,500勝を 達成した​工藤篤騎手のセレモニー​が 16日(土)に行われました。 2007年デビューから15年目の年に カネサテンリュウでホクレン賞、イレネー記念を制覇。 その後しばらく重賞に縁がなく、 8年後の2015年ナナノチカラでポプラ賞を制覇 昨年はナナカカマド賞、今季はばんえい菊花賞、クインカップを 制しております。 ばんえいの騎手は、若いころ苦労している方が多く、 工藤騎手もその一人。 ここ数年は勝ち星を一気に伸ばしている印象です。 工藤騎手と言えばサカノ軍団ですよね。 現在冠がサカノの馬に多く騎乗しております。 馬主からの信頼の厚さがわかりますよね。 そして、昨シーズンから「センゴクエース」に騎乗。 帯広記念はあと少しという本当に惜しい競馬でした。 ただ、ばんえい記念に向けて“やれる”とおもった 瞬間でもありましたよね。 3月のばんえい記念はおそらく工藤騎手でしょう。 大一番チャンスがやってきました。 本当に楽しみです。 今後の工藤騎手の活躍も目が離せません。 17日(日)最強牝馬として君臨、 長きにわたって活躍した「​キサラキク」の引退セレモニー​が行われました。 多くのファンが見守る中、5つの重賞の肩掛けをすべてかけて登場。 芦毛の牝馬ということで本当に多くのファンがついていた馬です。 そして、男勝りの走りで、強いというのも魅力。 当日メインがラストラン 結果は2着。 多くのファンからの声援を受けて 最後精いっぱいの走りを見せておりました。 今後は八雲町の牧場で繁殖に上がります。 多くの子供たちを世に送っていただきたいですね。 将来ばんえい競馬で子供たちの活躍に思いを馳せ 楽しみにしたいと思います。 さて、次回24日(日)は 今季重賞レースを勝利した馬たちで争われる ​『第40回チャンピオンカップBG2』​が行われます。 オレノココロ コウシュハウンカイ マルミゴウカイ メジロゴーリキ ミスタカシマ ミノルシャープ アアモンドグンシン マツカゼウンカイ タイキン メヂカラ 以上のメンバーが登録。 回避馬が出る可能性がありますが、 それぞれ今季大活躍のメンバー 上位はばんえい記念に向けての戦い。 昨年はオレノココロが勝利して、 ばんえい記念も制覇しました。 今年はどんな戦いとなるのか注目。 ぜひ皆さんご参加ください。 また、チャンピオンカップに合わせて ​旭川のレラスポット北彩都、サテライト石狩、 Aiba札幌駅前でイベントを開催。​ 3つの会場を中継で結び、場立ち予想チャンピオン大会が行われます。 その他イベントも盛りだくさん。 お近くの方は、ぜひご来場ください。

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