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2019年03月14日
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カテゴリ:横川典視
木曜担当のよこてんです。

 ゴールドコーストの空港で足止めを食らっていたよこてんです。とりあえず帰ってきただけで良しとしよう。いやあ、オーストラリアの天気は変わりやすいですなあ・・・。

 さて本日は、メルボルンからだいぶ足を伸ばしましてゴールドコーストへ。そこからさらに車で1時間半ほどの所にあるボーデザート競馬場に行ってきました。



 というのもですね、今回ここで、3人の日本人騎手がレースに騎乗するという事になったからです。
 日本人騎手が騎乗しているところをできるだけ見ておきたいと思ってチェックしてはいるですか、これまでも時々書いてきたように、なかなか行き当たる事ができません。
 それが今回、一気に3人も同時に見ることができるわけですから、そんな奇跡的とも言えるチャンス、逃すわけにはいきません。
 まあ、日本人騎手の数が他の地区より多いクイーンズランド州では日本人騎手が同じ競馬場で乗るのは珍しくないですし、タズマニアなんかもそうだったんですけども、日本から行く自分にとってはそうそう簡単に出会える状況では無いわけで。勝手に興奮してすみませんという感じがしないでもないですが、前の晩から「天気が急に悪くなって開催取止めとかになるな」「直前で出走取り消しになるな」(いずれも良く起こる事)と祈りましたよ本気で。

 今回、ボーデザート競馬場で騎乗を見たのは、益田騎手・下平騎手・中尾騎手の3人でした。
 この中で、中尾騎手は以前にもこのブログでご紹介した事があります。太田陽子騎手の他にオーストラリアにいる、もう一人の日本人女性騎手です。


★中尾騎手の返し馬

 以前取り上げた頃はNSW州のキャンベラという地区をベースにしていた中尾騎手ですが、その後NSW州の北の方を経て現在はQLD州に移籍しています。約2年半ぶりでした。

 益田騎手はオーストラリアの日本人騎手の中では一番若い世代ではないでしょうか。2010年にオーストラリアに渡って、あちこちで修行をしながら騎手のライセンスを獲得したそうです。西谷騎手の所で勉強していたこともあるとか。


★益田騎手。カメラを発見して目線をくれたところ


 下平騎手は現在44?45?歳。なのに見習い騎手という非常にレアな立場の方。
 なぜそうなのかを説明し始めるとちょっと長くなるので今回は触れませんが、かつてクイーンズランドにあった日本人競馬学校では、菅原俊吏騎手の一つ上の代だったそうで。


★下平騎手。自称”オールドアプレンティス”。減量は1.5kg

 自分がバタバタと移動していたのであまりゆっくりお話しすることができなかったのが心残りでしたが、いずれまた騎乗するところを見に来たいですし、ゆっくりお話を聞いてもみたいです。






 ボーデザートのこの「運」を引き当てただけでも今回来た甲斐があった・・・と言っても過言ではないくらいの経験でした。

 先の日曜日にはアデレード地区のクレア競馬場に行って、アデレード地区に移籍した臼井健太郎騎手の騎乗も見ました。




★クレア競馬場での臼井騎手

 臼井騎手はワーキングホリデーの制度を使って行っているので、半年ごとに所属先というか働き先を変えないといけないんだそうですね。それもあっての心機一転のアデレード行きなのでありました。

 今回はこちらでレースに騎乗する日本人騎手を4名見ることができたということか。今まで最多だな。

 オーストラリアの競馬界で頑張っている日本人はもちろん騎手だけではありません。
 先週の土曜日に行われたオーストラリアのG1、オーストラリアカップはハーレムという馬が勝ちました。



 同馬は昨年に続いてこのレースを連覇したのですが、この馬のストラッパー、日本風に言うと担当厩務員さんは、高橋仁さんという日本人です。
「と言う」という言い方をするのは失礼ですね。というのも高橋仁さんは先ほども触れたクイーンズランドの日本人競馬学校でインストラクター役をしていた、こちらの関係者の中では非常に有名なかたです。菅原俊吏騎手も“教え子”にあたるのかな。




 去年勝った時は、まわりの現地カメラマンとかが「あのアジア人のストラッパーは誰?」と騒いでいたんですよ。今回はもうそうではなかった。高橋仁さんの“知名度”は一年を経てだいぶ上がっていたし、このレースでまた注目度が上がったようです。

 さて、自分のオーストラリア滞在もわずかとなりました。日本に戻ればすぐ春の水沢競馬のスタートで
す。次回からは普通に岩手競馬の話題に戻ることができそうです。






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最終更新日  2019年03月15日 02時36分10秒



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