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カテゴリ:竹之上 次男
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。
とりあえずの更新です。 兵庫県競馬の3歳頂上決戦『兵庫ダービー』が6月6日に行われ、3番人気のバンローズキングスが好位から抜け出して優勝。今年の3歳王者に輝きました。騎乗した吉村智洋騎手は、10度目の挑戦で嬉しいダービージョッキーの称号を手にしました。管理する松平幸秀(まつひら ゆきひで)調教師は、開業から丸5年で、初重賞制覇が『兵庫ダービー』という快挙を達成しました。 2着は2歳王者で、三冠レースの初戦『菊水賞』で2着だったテンマダイウェーヴが粘り、3着には道中、後方で脚をためた9番人気のオオエフォーチュンが食い込みました。 『菊水賞』の勝ち馬で、単勝1.4倍と断然の支持を集めたジンギは、中団から伸びきれず4着に敗れ、3連単では21万4700円と大波乱の結果となりました。 勝ったバンローズキングスは『菊水賞』で6着に敗れたあと、ジンギが回避した『兵庫チャンピオンシップ』に果敢に挑戦。JRAの強豪相手に3着と大健闘を見せ、ダービーでの逆転が期待されていました。 スタートを決めて好位の内側で脚をため、切れ味より持久力に長けている長所を活かして吉村騎手は早めに前を捉えに行き抜け出していきました。 最後は3馬身半差の楽勝で、『兵庫チャンピオンシップ』での好走がフロックでなかったを証明して見せました。 一方、敗れたジンギはスタートがあまり良くなく、道中の反応も悪く、これまでの全レースで叩き出した上がり最速の脚が見られませんでした。立て直してからの両馬の再戦を期待しましょう。 6月5日のメインレースでは、柏原(かしはら)厩舎の管理馬ヒダルマが10連勝を達成しました。川原騎手が騎乗してスタートを決めてハナに立ち、2番手以下を寄せ付けず6馬身差をつける圧勝劇で楽々と決めて見せました。 またきのうのナイター競馬では同じく柏原厩舎、川原騎手のコンビでリプレイスが9連勝を達成。スタートで後手に回り厳しい位置取りとなりましたが3コーナーであっさり抜け出し、終わってみれば6馬身差の圧勝。次走では10連勝は確実と思わせる圧巻の走りでした。 さて、来週は金曜日のナイター競馬で重賞『六甲盃』が行われます。そして、今年で6年目となるお馴染み企画、大日本プロレスによる『競馬場プロレス』が開催されます。どうぞご期待ください♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月09日 07時38分41秒
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