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2019年12月31日
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カテゴリ:太田 裕士
火曜日担当の太田です。


今年最後のブログ担当となりました。
たしか、平成も最後担当だったような・・・


年末開催お楽しみいただきありがとうございます。
売上も好調で、最終日の30日には
単独開催最高4億2千万円の売り上げ。

(今まで見たことのない花がつきました)

10年ほど前には全く考えられない数字です。
一日の売り上げが5千万円ぐらいの
苦しい時代を乗り越え、まさにV字回復。
ファンの皆さんには長い間支えてくださり
誠にありがとうございます。

最近ファンになった皆さんは
ばんえい競馬の魅力を知ってくださり、
今後とも末永くばんえい競馬を楽しんで
頂ければ幸いです。


皆さんにとって2019年はいかがでしたか?
そして、2010年代も最後。
明日からは2020年代突入となります。
新しい時代という感じがしますね。
東京オリンピックも控えて、
何かと注目が集まる日本です。

世界中から注目されている今だからこそ
何かできることはないかと思うところ。
とりわけばんえい競馬という
世界で一つしかない競馬
いわゆるコンテンツをどう生かすことができるか。
つらかった10年を乗り越え、
新たなステージに向かってそれぞれが
考えていかなければなりませんね。

日々の忙しさにかまけてはいけないなと。

新たな年へ
一つでも多く階段を上がっていけるよう
頑張っていかなければと思う次第です。


ばんえい競馬は昨日まで年末5日間連続開催。
29日(日)は3歳頂点決戦ばんえいダービー
30日(月)は2歳の重賞ヤングチャンピオンシップが行われました。

どちらのレースも手に汗握る好レースでしたね。
そして、どちらも勝ち馬、関係者にとっては
プレッシャーがかかっていたことともいます。

3歳頂点決戦「第48回ばんえいダービーBG1」は
2001年ヨコハマボーイ以来18年ぶりの3冠達成となるか
2冠馬メムロボブサップに注目が集まっておりました。

定量戦のばんえいダービー。
いつもメムロボブサップに苦杯をなめている
アオノブラックとの一騎打ち。

先に障害を越えたメムロボブサップに
アオノブラックが追いかける展開。

一時は差を詰めて交わすかもと思わせる
場面もありましたが、
最後まで勢い衰えずに歩ききってのゴール
メムロボブサップの3冠誕生の瞬間でした。

(主催者提供)

表彰式での阿部武臣騎手の涙は
よほどのプレッシャーを感じていたことだと思います。
また、とねっこ時代からみてきた馬で
3冠を獲れたこと。
(当時は馬体が小さく、ここまでの馬になるとは
想いもしなかったそうです。)

そのプレッシャーからの解放され、
張り詰めた緊張が解き放たれたときに
今までの想いが込みあがってきたのでしょうね。

後程お話を伺うと、
今年は本当にプレッシャーのかかることが多い年だった。
やっと少し解放されてほっとしているとお話でした。

ホクショウマサルの連勝記録。
先日、日本記録の29連勝の時も
かなりのプレッシャーだったとのこと。
ここまで来たら30連勝したいともお話でした。

坂本東一調教師は
状態面はまったく問題ありませんでした。
スタートで位置を取った時点で
ほぼ大丈夫だろうと思ったそうです。

この馬にとって馬場などの条件面もよかった。
完璧な競馬だったとおもいます。
とお話しくださいました。

(主催者提供)

3歳3冠は意外に出ておらず、
正直18年ぶりというのは驚きでした。
センゴクエースが3冠していたのではと
思う方も多かったのではと思いますが、
3冠初戦のばんえい大賞典で除外。
あれがなかったら3冠確実でしたでしょうね。

まだまだこれからが楽しみのメムロボブサップ
今度は4歳世代の3冠目目指して
新たな戦いがすでに始まっています。


翌30日(月)は
2歳産地特別の予選を通過してきた馬たちによる
2冠目「第21回ヤングチャンピオンシップBG2」が
行われました。

デビューから9戦負けなしのキョウエイリュウが
トップハンデ620キロで
2冠奪取となるか注目でした。

下とは40キロ差の重量でしたが、
相手は、今まで対戦してきていない
現在7連勝中のブラックサファイアと対戦。
キョウエイリュウより20キロ軽いというのも
チャンスを感じるところでした。

また、松田騎手、藤野騎手のベテラン二人の手綱も
楽しみでしたね。

2歳戦でも未知の重量
もっとペースが落ち着くかなと思いましたが、
やはりこのクラスになると流れは速いですね。

第2障害で勝負をかけてきたブラックサファイアが
先に障害を越えて逃げる展開。

これに猛追するキョウエイリュウですが、
正直残り20mぐらいで、ブラックサファイアが
逃げ切ったと思うほどのリードでした。

しかし、ここから2頭の戦いは見ものでした。
ゴール前苦しくなるブラックサファイアに
徐々に襲い掛かるキョウエイリュウ。
本当に最後の最後でキョウエイリュウが
差し切っての勝利となりました。

(主催者提供)

これで10戦10勝
2冠達成となりました。

松田騎手もはやり連勝中のプレッシャーは
かなりあったようで、インタビューでも
ホッとした表彰を見せておりました。

ブラックサファイアも負けはしましたが、
ここまでキョウエイリュウを追い詰める競馬は
今後自身にもなったことですし、
次の可能性を感じたレースを見せてくれました。

(主催者提供)

次回は3月のイレネー記念。
定量戦となり、キョウエイリュウが有利であることは
間違いありません。
しかし、まだまだ成長著しい若馬たち。
時に一変する馬もいますので、
3月までじっくりとそれぞれの戦を
見ていきたいと思います。


さて、5日間連続の年末開催でしたが、
正月も2日から5日間連続開催です。

2日は恒例の高重量戦
「第42回帯広記念BG1」が行われます。



連覇を狙うオレノココロは
夏場の絶不調からすっかり回復。
ここに向けて準備が整ったという感じです。

しかし、昨年2着で、ばんえい記念馬
センゴクエースも復調してきました。

2年前の覇者 コウシュハウンカイ

北見記念で初重賞制覇。
遅咲きの雄 シンザンボーイ

末脚抜群。好調のソウクンボーイ

明け6歳からの挑戦
ミノルシャープ、ゴールデンフウジン

以上7頭立てですが、
メンバーはそろいました。

帯広記念は第10レースです。
(16:10発走予定)

正月の大一番
ばんえい記念にもつながるレースです。
どうぞご期待ください。


翌3日は
明け5歳の頂点決戦
「第13回天馬賞BG1」を予定しております。

この世代も高いレベルで
実力が拮抗しているメンバーが揃っております。

昨年のダービー馬がまさかの今季無冠。
アアモンドグンシンは、ここにきて絶好調。

牝馬ミスタカシマは、柏林賞、クインカップと
変則3冠を目指します。

銀河賞馬キタノユウジロウ。

ここにきて調子MAXジェイコマンダー

などなど、定量戦の戦いで
実力拮抗となると激しい戦いが予想されます。


正月の2重賞ぜひ皆さんご参加ください。

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正月の2重賞も対象レースです。
ぜひ楽天競馬でお楽しみください。


お正月の帯広競馬場はイベント盛りだくさん。
お笑いステージもありますよ。

そのほか迎春イベントは​こちら​。
5日間毎日何かしらのイベントが行われております。


また、恒例の​川崎競馬場でのばんえいイベント​も実施。


お近くの方はぜひお越しください。


それから、1日、2日はデイ開催。
4日からは薄暮開催となります。



5日間とも12レース制。
それぞれ発走時刻等が違いますので、
お間違いのないようお気を付けください。


では、皆さんよいお年をお迎えください。





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最終更新日  2019年12月31日 21時04分14秒
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