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2020年06月19日
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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。

 坂田さんのブログで触れられていましたが、地域によっては今週から、場外発売所における馬券発売及び払戻が可能となりました。僕は昨日、Aiba石狩に立ち寄りました。前日に坂田さんが行き、ブログにも詳細をアップされていましたので、内容がダブりますので割愛しますが、場外に来場される方の多くは、年配の方々に感じました。そういった意味でも、インターネット投票のみの発売期間だった約3カ月が明け、待ちに待った状況になったと思います。

 さて、今週のホッカイドウ競馬は、今季最後の2日間開催で、いずれも重賞デーでした。17日は牝馬重賞「ヒダカソウカップ」でしたが、クオリティスタートが連覇を果たしました。内回りのマイル戦らしく、序盤が12秒3-11秒2-12秒4=35秒9のハイラップを刻み、クオリティスタートは中団の外を追走。向正面半ばからバテる馬がいたりしたので、13秒台後半のラップが続きます。道中は3番手にいたアークヴィグラスが早めに先頭に立ち、ラップが落ちたところからクオリティスタートは外からスムーズに上がっていき、直線では2頭のマッチレースとなりました。

 激しい叩き合いでの明暗は、斤量差が最大の要因だと思いますが、2着だったアークヴィグラスは57キロを背負い、ハイペースを先行していた状況の中で接戦に持ち込んだ訳ですから、さすがダートグレードホルダーという印象を受けました。連覇を果たしたクオリティスタートは、馬体が絞れたことで、明らかに反応が変わったと思います。「ノースクイーンC」は距離が延び、外回りになりますが、もっとゆったり行ける分、2頭にとってもレースがしやすくなると思います。この2頭から差があった3着以下の馬たちは、よほどの良化がないと、逆転を目指すには厳しい着差だったように感じます。

 そして、ダービーシリーズ最終戦となった「北海優駿」も、ゴール前は見応えある叩き合いとなりました。一冠目の「北斗盃」で、アベニンドリームが外枠から逃げようと思った時に、内からシンボが突っ張り、最初の1Fで11秒9というハイラップが刻まれる展開となりました。その中で、シンボが3着に頑張り、逃げられなかったアベニンドリームは着外に沈むという結果に。このレースの結果は、ある意味で展開を読みやすくした面はありました。

 「北斗盃」でハナを主張したシンボが再び内枠を引き、アベニンドリームは真ん中より外の枠になりました。この枠を見て、シンボはハナへ行きやすくなったと思います。となると、「北斗盃」の苦い経験があるので、アベニンドリームは無理して逃げる手段を選択せず、自分のペースを守ることを重視したレースをするでしょう。これは事前に、「ふるやっちチャンネル」の「北海優駿」当日のレース展望の中で説明しましたが、実際にアベニンドリームは桑村騎手がスタートした後の動きはなく、シンボも前走ほど無理に行く必要もない形で楽にハナへ行けました。

 門別2000mは、スタートしてから前半の3Fは、ほぼストレート部分になるので、意外とラップが速くなることもありますが、「北海優駿」は13秒3-12秒2-13秒0=38秒5のスロー。5F通過も66秒6と、「北斗盃」とは一転したスローな流れに。前にいる馬たちが有利な状況になる中、好位の外にいたアベニンドリームが、3角過ぎでチャージをかけました。ここから、コパノリッチマンを含めた3頭が並んで直線へ。残り200m手前からコパノは脱落し、2頭の激しい叩き合いとなりましたが、上がり3Fのレースラップが、13秒0-13秒2-13秒4=39秒6と、逃げたシンボもバテず、しかも3角から動いたアベニンドリームも長く良い脚を使っていたことを裏付ける数字です。

 勝ち時計は平凡に映っても、アベニンドリームとシンボ、そして一気の距離延長に対応したコパノリッチマンは非常に内容のあるレースを繰り広げたと思います。

 競馬は、線が大切です。それは、パドックで馬を見る時によく使われることではありますが、三冠路線を見続ける上で、「北斗盃」の序盤の駆け引きが、「北海優駿」での騎手のせめぎ合いに変化をもたらし、結果として名勝負を生みました。この2日間、競馬場は無観客でも、各場外で観ていたファンの方々は、声が上がるような名勝負だったのではないでしょうか。僕は、札幌の自宅でレースを観ていましたが、本当に素晴らしい2重賞だったと思います。






最終更新日  2020年06月19日 21時47分12秒
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