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カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
先週金曜日に、自粛や制限の緩和がなされて、競馬の世界でも先週お伝えしたように「そろり」と場外発売所が動き始めました。 先週は、名古屋と北海道の一部の様子をお伝えしました。 その後、先週金曜日に、船橋競馬の場外発売所であるエフケイバ成田が営業を再開しました。 なお、前回に引き続き、私からは馬券を買うために現地を訪れて欲しい、とも、訪れないで欲しい、とも申し上げることが出来ません。現下の状況に鑑みて、ご判断下さい。 また、現在エフケイバ成田では、県外からの来場をご遠慮頂きたいと呼びかけております。現時点では、現地にお出かけになるのは千葉県在住の方のみでお願い致します。 取材は、特別な許可を頂き、23日火曜日に行いました。 写真は坂田撮影です。 「サテライト成田」として、同じ建物の中で競輪やオートレースの車券も合わせて売っているこの場所ですが、いまは競馬エリア(建物2階)への動線を完全に競輪・オートレースエリアから分離しています。 この写真は、競馬エリア専用の入り口。 サーモグラフィで検温 マスク着用の確認と手指の消毒もここで エリア内 通常はJRAの開催日だけしか開けないスペースも開けて、出来るだけ密を避けるようにしています。 券売機の並び位置も、かなり余裕を持って設定 レースが締切となり、券売機の利用が一旦途絶えるタイミングになると、スタッフの方々が全ての券売機を1台ずつこのように消毒。これを全てのレースのインターバルで行っています。 普段は開けない非常口や天窓をあけ、さらにこのようなサーキュレーターとしての扇風機を導入。扇風機はサテライト成田全体で相当数買い求めて設置しているとのこと。 全ては、この場所を訪れるお客さま方の安心のため。 ソーシャルディスタンシングのための座席封鎖こそ行われていますが、お客さま方はいつもとほとんど変わらず、レースの映像に見入っています。 そして、この場所でお客さま方を迎えるスタッフの皆さん方の安全のためでもあります。 開けたらあけたで、感染症予防対策は本当に大変。 でも、それをしっかり行うことが、とりもなおさず「この場所を守る」ことに繋がります。 そう、コロナから「場所を守る」 そういう取り組みなんです。 場所がなくなってしまったら、みんなが競馬を契機に集まる場所がなくなってしまうから。 成田空港第3ターミナルにて 来週は、北海道へ戻って、栄冠賞を取材してきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月24日 14時54分53秒
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