火曜日担当の太田です。



JRA北海道シリーズが先週末で終了。
今年は暑くなったのが遅かったせいか、最終日の空もまだ夏色ですね。
普段ですともう秋めいて、寒さがあるのですが、寒かったのは先週のみ。あれは異常な寒さですから度外視。9月に入っても30℃を越えることなんてめったにないですから、今年はある意味異常かもしれませんね。



コロナウィルスの影響で、結局、函館も札幌も無観客での開催のまま終わりました。
残念ではありましたが、致し方がありません。

良いレースも多くあったのですが、盛り上がりがあったのかなかったのか、よくわからない感じでしたね。それだけファンの力というのは大きいのだと改めて思った次第です。

最終日は、2歳の特別戦すずらん賞が行われ、ホッカイドウ競馬から6頭が参戦。
このレースはホッカイドウ競馬所属の馬の相性がいいレース。








本馬場入場時に放送席のあるゴンドラから撮影してみました。
はやり遠いですね。スマホではこれが限界のようです。

ゴール前は本当に興奮でしたね。




ブルースウェードが伸びて差す勢いも感じましたし、最後クローリスノキセキの脚はすごかった。
​写真判定​見ると本当にあとちょっと。本当に惜しい競馬でした。




今年はホッカイドウ競馬の2歳勢の結果が出ていなかっただけに、最後にいいレースを見せることができました。
これから北海道所属の2歳馬たちは全国へと羽ばたいていくことでしょう。11月のJBCに向かう馬。JRAへ挑戦していく馬など、それぞれのステージでの活躍。期待せざるを得ません。


JBCといえば、先週3日(木)は、今年から開催時期、距離と変更となったサッポロクラシックカップがおこなれました。
例年10月に１２００ｍに実施でしたが、今年はこの時期、そして１７００ｍの距離となり、まさにJBCロードという感じで、より大事なレースとなりました。

このレースもゴール前は白熱でした。
早め先頭のトランセンデンスがそのままいくかに思いましたが、最後はラッキードリームが差を詰めて並んでのゴール。ラッキードリームが差し切っての勝利となりました。

(坂田アナから頂いた写真）

JBCが近づいてきて、そして、こういうステップレースがおこなわれ、JBC開催の実感がふつふつと沸いてきましたね。

(坂田アナから頂いた写真）

サッポロクラシックカップ、そして、来月サンライズカップとJBCへの道のりという感じで、今年は整備され、楽しみでしかありません。
本番まで2か月。それぞれの馬たちの戦いをじっくりと見ていきたいと思います。





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