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2020年10月16日
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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。

 北海道はすっかり冬の知らせを告げるかのように、朝晩の気温は1桁が当たり前の時期になりました。峠では雪がちらつく場所も出てきました。平地なら、まだ雪の心配はないでしょうが、個人的には来週にでもタイヤ交換をしようと、ガソリンスタンドに予約もしました。年を重ねると、徐々に1年が早く感じるようになりますが、今年は例年より家にいる時間が長いので、何かいつもと違う秋~冬に感じます。

 しかし、ホッカイドウ競馬で仕事をしていると、シーズンオフが来ます。そして、否が応でもそのシーズンオフを迎えます。今週の競馬が終わり、いよいよ残り3週となりました。そして、嬉しいニュースが今日入りました。ホッカイドウ競馬でも、いよいよ​ファンの入場再開​が発表されました。ホッカイドウ競馬から一部抜粋した文章を以下に書きます。

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 50組100名に制限のうえ、お客様の入場を再開いたします。

 なお、入場については専用の応募フォームからの事前応募制とし、募集人数を超える応募があった場合には抽選とさせていただきます。応募フォームは、10月19日(月)10時頃にホッカイドウ競馬HP上に公開し、10月23日(金)17時まで受付いたします。

 また、門別競馬場における他地区地方競馬およびJRAの勝馬投票券の場外発売を、11月7日(土)より、施設面積に応じた入場制限(常時滞留140名)のうえ再開いたします。
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 制限した形とはいえ、スタンド増築工事が着々と進み、工事の終わりが見えた上での発表でしょう。以前、​スポーツ報知のコラム​で書きましたが、他の競馬場よりファンエリアが少ない競馬場であり、そこに工事があった状況。さらに、新型コロナウイルス感染拡大防止をしなければならない状況から、これまでの期間、無観客開催が実施されたのは致し方ない面がありました。開催最後の1週とはいえ、「JBC2歳優駿」、「道営スプリント」と「道営記念」の同日開催など、全国が注目するレースが組まれている豪華な1週間。シーズンオフがある競馬は、寂しくもあり、区切りがあるからこそラストが大いに盛り上がり、ホッカイドウ競馬に携わる人の思いが最も詰まった1週間です。歴史的な時を、ファンの方々と迎えられるのは、本当に良かったなぁと感じます。

 さて、今週は、ダートグレード唯一の2歳牝馬による重賞「第23回エーデルワイス賞」が行われました。「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説を担当した日でしたが、今年は幸か不幸かリモートでの解説ができるようになり、現地から電話で解説しました。グリーンチャンネルの映像が観れない環境なので、映像と照らし合わせた解説はできない分、不安な面もありますが、台本と事前打ち合わせを駆使して、何とかできたかなと思います。

 その「エーデルワイス賞」は、ホッカイドウ競馬のソロユニットが1番人気に応え、4年連続11頭目の地元馬V、13頭目の地方馬Vを果たしました。




「エーデルワイス賞」を制したソロユニット(上)、ソロユニットと関係者の方々(下) 
写真提供:山中博喜氏

 前半3Fは、僕が採ったラップで11秒9-10秒6-11秒7=34秒2とハイラップが刻まれましたが、3着に頑張ったマーサマイディアが早々と前を捕まえにいき、4F目も12秒0と息つく間もない展開に。そのマーサマイディアについていく形でソロユニットが進み、直線は力強く抜け出し、「リリーカップ」と同じように直線は独壇場となりました。上がり2Fは12秒6-13秒4と、さすがに時計を要しましたが、序盤の速い流れを追いかけて突き放した内容は、非常に高く評価できます。

 後方にいた馬の中では、2着に外から追い込んできたJRAのミコブラック。道中は、ハイペースを追いかけるのに汲々としていましたが、1700mを逃げ切ったスタミナとパワーが、厳しい展開で追い通しになりながらもしっかり脚を使うことができた印象を受けます。

 全国で最もレベルが高いと言われるホッカイドウ競馬の2歳戦で、このタイトルを地元の期待馬が制したことは、ただただホッとします。ダートグレードを、地方馬が1番人気に応えて勝利を収める機会は、今のご時世ではそうあることではありません。その意味でも、非常に意義深い勝利だったと言えます。

 「エーデルワイス賞」は、約4憶5千万円の売上がありました。昔は、全国のダートグレードで唯一、売上1億円に達しないレースでした。2歳戦は売れず、しかも牝馬のレース。JRA勢の出走も少なく、レースをアピールするのに材料が乏しい…などなど。しかし、時代が変わり、インターネット投票の充実とファン増加、首都圏のスポーツ紙への掲載などによるホッカイドウ競馬の認知、専門紙の協力、グリーンチャンネルで地方競馬中継が始まるなど、あらゆることが好転し、ダートグレードの売上が飛躍的に伸びています。厳しい時代の地方競馬を見てきた一人として、本当に嬉しく思います。

 今年のホッカイドウ競馬は残り3週。「道営記念」のファン投票も終わり、ボルテージは最高潮へ向かう時です。引き続き、多くの方々にホッカイドウ競馬を応援して頂ければと思います。






最終更新日  2020年10月16日 22時39分11秒
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