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2020年11月06日
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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。

 

 太田さんがJBCデー、よこてんさんは最終日の門別を取り上げて下さっています。事前抽選による限定的な状況ながら、ファンの方々は入場できるようになったラストウィークは、昨年までスタンドでお会いしていた人たちと「しばらくー!」と声を掛けて頂いたり、声を掛けたり…。よこてんさんが書かれていましたが、人のいる競馬場はホッとするし、僕らも仕事をしていて励みになります。

 門別競馬場は、全国の中でも人と馬が近い雰囲気のある競馬場です。パドックで馬を間近に見ることができ、馬産地の競馬らしく、生産者の方々も気軽に競馬場へ愛馬を応援に来ます。中央競馬に関する取材も、意外と門別競馬場でできることもあったりします。シーズン最終日に、楽天競馬でニコニコ生放送の中継がありましたが、村本浩平さんがスタンドにいる藤沢牧場の藤沢亮輔さんと対談していたシーンがありました。あれは、偶然を装った芝居(?)でしたが、そのようなことは別に珍しくなく、かつてNHK「鶴瓶の家族に乾杯」で、門別競馬場に笑福亭鶴瓶さんが来られた時、たまたま声を掛けた人がノーザンファームの横手さんで、オンエアでディープインパクトを育成した人と知って驚いていたなんてこともありました。

 まだ日常に戻ったとは言えませんが、少しでもそのような空間が戻ってきたことを、ラストウィークで感じることができたのは、改めて書きますがホッとしました。

 「JBC2歳優駿」当日は、多くの生産者が来場していました。重賞出走の生産者が、新しくできた「とねっこラウンジ」に招待されたり、増築されたスタンドの席に招待されたりと、久しぶりに賑わいを見せた1日でした。生産者主導のレースである「JBC」の理念に、馬産地で行われる「JBC2歳優駿」に合わせ、一丸となって盛り上げて頂きました。大井競馬場で行われた「JBC」3競走の勝利生産者も、門別競馬場で場内アナウンスをして、1階に来て頂いてインタビューに答えて頂くという試みも行いました。「JBCクラシック」を制したクリソベリルの生産者であるノーザンファームの吉田俊介さんが、このインタビューに応じて頂きました。そして、地元で行われた「JBC2歳優駿」は、表彰式の場で、谷岡牧場の谷岡康成さんがコメントされていました。新たな「JBC」の姿が、門別競馬場で展開されていました。

 ​「JBC2歳優駿」​当日のことは、​ウェブハロン​で書いています。​こちら​をご覧頂ければと思います。




(上:JBC2歳優駿を制したラッキードリーム、下:ラッキードリームの口取り)写真提供:山中博喜氏

 そして、シーズン最終日。「グリーンチャンネル地方競馬中継」が始まった2012年以降、「道営記念」は常に中継があり、東京のスタジオから解説していました。独特の雰囲気である「道営記念」当日の緊張感を伝えようとしていましたが、どこかに寂しさも感じていたのも確かです。今年は、コロナ禍でリモート出演が可能となり、競馬場から電話で出演することとなり、今までとは違うライブ感を持って、解説しました。どちらが良かったのかは自分ではわかりませんが、9年振りに「道営記念」当日を現場で迎えることができ、その雰囲気の中で仕事ができたのは、久しぶりにファンのような立場でレースを観ることができました。

 幾度となく色んな場所で書いたり話してきましたが、シーズンオフのある競馬場で、最後の大一番を迎える瞬間は、他の競馬場では味わえない気持ちになります。「有馬記念」とも違うんですよね。これは、競馬ファンの方々にぜひとも味わって頂きたい1日です。

 「道営記念」はクインズサターンが、転入後4連勝で頂点に立ちました。前走の「がんばれ!馬産地日高特別」で、メイショウウタゲの大逃げでかなりのハイペースを後方から進み、前は止まるにしても差し届くのか…!?と思うや否や、直線で次元の違う末脚を発揮し、余力を持っての勝利を収めました。その内容から、ちょっとモノが違うなと感じていたので、迷いなく本命を決めていましたが、こちらが思っていた以上の強さを見せてくれました。この後は「浦和記念」を視野に入れているそうですが、全国区のメンバーでどんな走りを見せてくれるか、非常に楽しみです。




(上:「道営記念」を制したクインズサターン、下:クインズサターンの口取りシーン) 写真提供:山中博喜氏

 落合玄太騎手にとって、初の「道営記念」制覇。ご両親(写真右)も来場し、主催者の好意で口取りに参加されていました。今年の落合騎手は、メイショウアイアンでダートグレード制覇や「JBCスプリント」参戦など、着実に階段を上っています。落ち着いたレース運びに、若いながらも円熟味を感じさせるレースが多い印象です。今後の落合騎手の成長が楽しみです。

 そして、「道営スプリント」は、JRA未勝利から転入し、4連勝で果敢に挑戦してきたジャスパーシャインが、出遅れて最後方から進みながら、直線大外から一気に差し切りました。




(上:「道営スプリント」を制したジャスパーシャイン、下:ジャスパーシャインの口取りシーン) 写真提供:山中博喜氏

 門別競馬場は、砂厚12cmにしており、雨が降って普段より速い日でも1分12秒台がほとんど。10月になり、気温が上がらない季節になった時に、常に水分を含むとともに時計も速くなって、1分12秒台が目立ち、最終開催の先週で初めて、1分11秒台が2度(10月29日の9Rと10R)出ました。しかし、このジャスパーシャインの勝ち時計だった1分11秒7は、今季の門別1200mの最速タイムとなりました。3歳馬らしい上昇度を感じる内容で、今後が楽しみです。

 今シーズンのホッカイドウ競馬は、5日を持って全82日間の日程を終了しました。​ホッカイドウ競馬オフィシャルホームページ​にも書かれていますが、年間発売金額が520億4480万6060円を記録し、これまでの約454億円を大幅に更新しました。29年振りのレコードとなりましたが、当時は103日間の開催で、その時より21日も開催日数が少ない状況での520億円超えには、ただただファンの方々に感謝の言葉しかありません。

 ホッカイドウ競馬の開催は終わっても、所属馬の遠征はまだまだ続きます。その辺りの話題を、このブログを通してお伝えできればと思っています。


(キャッシュレス投票のレシートに記された感謝のメッセージ)






最終更新日  2020年11月06日 23時07分51秒
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