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カテゴリ:竹之上 次男
土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。
3月14日、佐賀競馬場で行われた『はがくれ大賞典』に兵庫県からエイシンニシパとコスモバレットが参戦。 断然の1番人気に支持されたエイシンニシパが期待に応えて優勝。3番人気だったコスモバレットが2着となり、兵庫勢のワン・ツーフィニッシュの決着となりました。 レース結果はコチラ>>> 勝ったエイシンニシパは、過去にこのレースを2度制していて、2年ぶり3度目の制覇の偉業を達成しました。 そしてこの勝利により、通算13勝目の重賞タイトルとなり、兵庫県競馬の最多重賞勝利数新記録を樹立しました。 20年前を全盛に活躍したロードバクシンや、アラブのハッタダイドウ、ケイエスヨシゼンらの一時代を築いた名馬たちを上回り、歴史に名を残すことになります。 管理する橋本忠明師は「凄い馬ですよ。まだまだこれから記録を伸ばしていきます」と新記録更新に意欲を覗かせます。 でも、おそらく次走は『兵庫大賞典』で、僚馬のジンギと対戦することに。 「しゃーないですもんね」と嬉しい悲鳴にも似た苦笑いをしながらも、同厩舎のワン・ツーを当然狙っていることでしょう。 また、2着だったコスモバレット(牡6・石橋満厩舎)も最後は3/4馬身差まで迫っていて、念願の重賞制覇も間近だということを印象付けるレースぶりでした。 こちらも今後のローテーションを含めて注目の一頭です♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★川原騎手が5600勝 騎手人生45年のキャリアを誇る川原正一騎手が3月18日、地方通算5600勝のメモリアル勝利を飾りました。 今週は記録達成まであと3勝で迎えた川原騎手。火曜日に1勝を挙げ、水曜日にも1勝。王手をかけて臨んだ木曜日の第8レース、シアープレジャーに騎乗してハナに立ってレースを引っ張ります。 4コーナーで内をすくった馬に一旦先頭を奪われますが、直線で差し返して勝利。5600勝のメモリアルを達成しました。
このときのレースぶりをパドック解説担当だった大阪スポーツの瀬藤治人騎手が… 「敢えて内を空けて、外に行かせないようにしていたのでは?」と指摘。 外に出して伸び伸び走らせるのではなく、内で窮屈な形で脚を使わせ、そこを外から捉え切るという戦法だったのではと分析したのです。 それにはぼくも合点がいった! 現九重親方の元大関千代大海が、敢えて脇を甘くし、そこに差し手を誘導するようにしておいて必殺の突き落としが待っているかのようですね、と応じておきました♪ さらに続く第9レースでも勝利した川原騎手。今週は4勝を挙げる活躍を見せ、3月14日に62歳の誕生日を迎えたとは思えないほどの若々しいレースぶりを披露しています。いやぁ、凄い!! ★4月に3名の新人騎手がデビュー! きのう(3月19日)、地方競馬全国協会から新規騎手の合格発表があり、晴れて4月から兵庫で3名の新人騎手が誕生することになりました! ちょっとした記事を『竹之上次男.com』の中で『兵庫県競馬で、遂に女性騎手が誕生!新人騎手3名が4月にデビュー!』というタイトルでちょっとした記事を書いていますので、どうぞご覧ください♪ ファンや関係者から愛される騎手になってもらいたいと思う♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あと3週間となった姫路開催!桜も見ごろを迎える季節。観光がてらどうぞ姫路競馬場にお越しください♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年03月20日 17時53分59秒
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