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カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
今日の話題は、少し以前のことになってしまいましたが…先週火曜日の名古屋。 グランダムジャパン3歳シーズンの初戦・若草賞が行われました。 3月23日の名古屋競馬場 晴天。そして集まったお客様方が引き続き、新たな日常のルールを守りながら観戦していました。2週前の名古屋大賞典の日ほどではないけれど、暖かな陽気にも誘われて集まった人々が、のんびりとした雰囲気を醸し出していました。 まず最初の話題は、この馬から。 ヒカルアヤノヒメ 17歳牝馬 日本の現役最高齢の競走馬として、この日また戦歴を積み重ねました。 この日の2Rで、281戦目のレースに挑みました。 横断幕が出ているように、この馬が出る日には必ず応援に来るファンの方がおられます。お目にかかったことはないけれど、きっと(私と同じように、笑)熱心にこの馬の写真を取られていた方のどなたかなんだろうな…。 11頭立ての10着 ただこの日は昨年7月以来、1400mの走破タイムが1分36秒を切りました。馬場差もあるだろうけれども…調子が上がってきていることも伺わせました。 最近手綱を取っているのが、もうまもなく「新人」という呼ばれ方も終了の、細川智史(ほそかわさとし)騎手。 「今日はよかったです。馬がとても元気で、スタートもバンッって出て、元気に走ってくれましたよ。」 …とは、この日の細川騎手のレース語の感想。 確かに、毛艶も1月にこの馬に会ったときの「冬毛ボサボサ状態」からすると、本当によくなっていますもの。 とにかく、一戦一戦。 元気に走る姿を見せてもらえれば有り難いですね。 お昼休みは、レストランあらぶへ。 レストランあらぶのブログ なるものが出来ております。 素朴な内容ですが、なんだかほっこりする書きぶり。 レストランの営業情報やお得情報も書かれるようなので、折に触れてご覧いただければと。 この日の昼食はこちら その名も「あらぶセット」 続いては、ジョッキーをクローズアップ。 やっぱりこの人でしょ、いまは。 今井貴大(いまいたかひろ)騎手 先週の開催が終わったところで、今年の勝ち鞍が38勝・リーディング2位と、順調に活躍を続けています。 この日10Rファスタザウインドで勝利! 「僕なりには、チャンスを生かして勝てているかな、とは思います。でも、これだけ勝っても岡部さんが上にいるんだからなぁ…」 岡部誠騎手は、先週の開催が終わった段階で何と68勝 その「王者・岡部」にどれだけ迫っていけるか。 そのカギは彼の場合、やはり「怪我せず休まず乗っていけるか」なんだと思います。 開催日毎日、彼の姿と、そして笑顔が見られて、そして威勢のいい声が聞こえること。それがまず何より大切なことなんだと思います。 そして、その先の活躍。どこまでトップに迫っていけるか、注目していきたいですね。 さて、メインレースの若草賞 レースは、3コーナー前から進出したミラバーグマンと、これに番手から応戦したパールプレミアの一騎打ち。ミラバーグマンは、3コーナーで交わそうとしたセカイノホシが外に張ってきてしまい、そこでのロスで脚を使ってしまったのが、結果的には… 最後、この差ですから。 今日は、パールプレミアが終始流れをうまく掴んでいた、と言うことなのでしょう。 パールプレミアは、想定通り逃げる馬の直後の位置を取って、抜け出し。 最後詰め寄られたとは言え、周囲の動きとは関係なくこの馬の走りに注目してレースを見返せば、まさに「完勝」と言える内容だったと思います。 1,2着ともに、現所属場デビュー馬 南関東は少し以前から、そして兵庫もいまは、生えぬきの馬のレベルは間違いなく上がっています。賞金のことだけでなく、馬の周りの方々の「仕事」の成果なのでしょう。 笹田知宏騎手のレース後のインタビューの模様は、名古屋競馬の公式Youtube動画でご覧下さい。 仕草やたたずまいが、なんとなくかわいらしい馬ですねぇ… おめでとうございました! 名古屋競馬、来週の開催のメインは、4月2日金曜日 東海桜花賞(SP1)です。 昨日立ち寄った、成田・さくらの山で撮影 名古屋に行く前に、明日は門別の能検の取材に出かけてみます。 (先週の様子です) ではまた! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年03月31日 09時13分07秒
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