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2021年04月01日
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カテゴリ:横川典視
木曜担当のよこてんです。

 すいません、今回もまた遅くなりました。
 「2020シーズン岩手競馬年度代表馬・各部門表彰馬」の紹介シリーズのラスト二頭になります。2歳最優秀馬に選ばれたリュウノシンゲン号と最優秀ターフホースに選ばれたマツリダスティール号の2頭のお話を、菅原勲調教師にうかがう形でお送りします。


■リュウノシンゲン/2020シーズン岩手競馬2歳最優秀馬

-リュウノシンゲン号の2歳最優秀馬受賞、おめでとうございました。デビューから“ダートでは岩手の馬に負け無し”のリュウノシンゲンなのですが、管理する菅原勲調教師からみて、これくらい強い、ここまで強くなる・・・という予感はありましたか?
「能力検査の時から走りそうな馬だと期待していましたから、“強くなった”というよりも“期待していた馬が期待通りに走ってくれた”というところですね」


★2020年6月21日のデビュー戦。実は盛岡でのデビュー戦を出走取消となっての仕切り直しでしたが、何の問題もなくクリアして素質の高さを感じさせました


-昨年6月21日のデビューからだいたい半年ですね、実戦を積み重ねてきたのですが、どんな部分が変わってきた、成長したと思われますか
「落ち着きが増してきたと思いますね。デビューの頃はちょっと気持ちがカリカリしたところがあって、いつもではないんだけど周りの雰囲気を気にしたり。レースではね、最初からセンスの良さを感じさせてくれていましたが、精神的な部分が成長してくれればもっと走るように思っていた。そういう部分は自分の期待通りに良くなっていってくれました」

-菅原勲調教師としては芝とダートの二枚看板的存在で、見ている自分たちはどちらも楽しみなのですが、リュウノシンゲンに関しては昨年の南部駒賞で上位を競い合った馬たちがこの春の南関東の3歳クラシック路線で活躍し始めたのを見ると、その楽しみが膨らんでいく感じがします。
「今にして思えば南部駒賞は、結果は3着でしたが、全国の一線級との初めての戦いでもあってちょっとペースに戸惑っていたような感じがあった。一度戦った今年は多分それは心配しなくて良いと思う。同じくらい成長していてくれれば、南関東の馬たちが相手でも良い勝負ができるんじゃないのかな」


★芝の若鮎賞では敗れたマツリダスティールに、ダートのビギナーズカップで逆襲。これが重賞初制覇に


★他地区勢との戦いになった南部駒賞では3着も、ホッカイドウや南関の重賞上位馬と互角以上の戦い


★その後寒菊賞・金杯を制し、リュウノシンゲンの2020シーズンは重賞4勝


-京浜盃の結果を見ているとそんな気がしてなりません。そんなリュウノシンゲンですが、このあとは遠征などの予定はあるのでしょうか?
「まずは地元のクラシック路線、ダービーを目指して戦っていって、それが終われば、順調にいければ、遠征して戦うという選択肢が挙がってくることになると思います」


■マツリダスティール/2020シーズン岩手競馬最優秀ターフホース

-そしてもう一頭、マツリダスティール号の最優秀ターフホース受賞おめでとうございました。こちらは岩手の芝では負け無しという存在です
「芝で活躍していますが、ダートで走らないという事は無いと思っています。芝で実績を出していますからね。こちらは地元を使って、それから芝で遠征できる条件の合ったレース、JRA挑戦を考えるつもりです」


★マツリダスティールのデビュー戦は2020年7月19日の芝1000m戦。阿部英俊騎手が負傷・乗り替わりとなって山本聡哉騎手が鞍上でした


-菅原勲調教師は騎手時代に芝で活躍した馬にたくさん乗られた経験がありますけども、そういう馬たちと比較してマツリダスティールはどれくらいの力がありそう・・・という手応えというか感触でしょうか?単純比較は難しいでしょうけども
「それは、難しいね。でも“走る馬”という事は間違い無いと思う。昨年の京王杯は他に選べるレースが無かったこともあって1400mで戦ったのですが、本当はもっと長い距離でやりたかった。やっぱり距離が忙しかった様に感じたレースでしたが、それでも内容的には十分通用していたと思ったし、1800mくらいで戦えればもっと違った結果になっていたんじゃないかとも思いますね」


★芝重賞『若鮎賞』はファイントリック・リュウノシンゲンらを退けて優勝


★続くジュニアグランプリも、遠征勢を退けての勝利で重賞2勝目。続くJRA認定競走の芝戦も制し、結果、盛岡の芝では4戦4勝


-4月5日の3歳B1級に名前がありますが、59kgですね
「ここに出走する予定です。斤量は確かに気にはなりますが、平場を使うとどこにまわっても斤量を背負うことになりますからね。少し長く休んでいることでもあり、ここを使って少し休ませて、それからJRA挑戦、良いレースがあれば、ですが、その予定です」


 菅原勲調教師の“3歳の二枚看板”はここまで順調に過ごしてきたようです。まずリュウノシンゲンの方は4月4日、岩手競馬の2021シーズン開幕日に行われる3歳重賞『スプリングカップ』に登場予定。今の時点ではリュウノシンゲンの覇権を脅かすような新規勢力はみあたりませんから、まずは3歳三冠路線をスムーズに滑り出せるかどうか?が注目点になるでしょう。
 マツリダスティールは地元を一回叩いてからの遠征という想定のようです。もちろんそれも楽しみですし、7月のオパールカップ以降の岩手での芝戦線も楽しみになる存在。
 そして、菅原勲師も言われていますがダートも決して合わない馬では無いと思うんですよね。昨年のビギナーズカップでリュウノシンゲンに敗れていますがその時は1400m。マイル以上の距離になってきたらもっとやれるかも・・・と思ったりします。

 という事で二枚看板どちらもが出走予定の今週末の岩手競馬、2021シーズン開幕週に是非ご注目ください。






最終更新日  2021年04月02日 14時35分23秒



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