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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。
暖かくなったかと思ったら、木金と雪が舞い、時間によっては吹雪いていた時もあったほど。急に、冬へ逆戻りしたかと思いましたが、これを乗り越えたら少しずつ気温が上がるそうで、着実に春が近づいてきています。 春の訪れ…と言えば、14日(水)から今シーズンのホッカイドウ競馬が開幕します!昨年同様、全82日間の開催ですが、能力検査で合格した2歳馬の頭数が多く、例年より古馬(3歳以上)も入厩しており、開幕から安定したレース数が組めることが想定されます。 開幕日に、3歳1組「牡羊座特別」が行われたり、全国で最も早い2歳戦「フレッシュチャレンジ」も組まれます。 3月11日から始まった能検を観ていて、例年より時計が速い印象を受けます。それは、直線に向いてからしっかり鞭を入れていることもありますが、それにしても時計が速いので、例年より馬場が軽い可能性があります。その辺りを踏まえ、開幕週の競馬を見ていきたいと思います。 さて、8日の能検のレースラップを以下に示します。 1R…134-122-126-124=506 2R…134-123-126-129=512 3R…141-130-125-124=520 4R…136-123-122-119=500 5R…135-123-122-122=502 6R…132-124-125-126=507 7R…137-128-127-125=517 8R…139-124-124-123=510 9R…131-124-119-120=494 10R…131-123-129-128-123=1:03.5 11R…128-120-123-122-124=1:01.7 12R…132-119-124-126-127=1:02.8 稍重だったので、走りやすい馬場だったことは、上がり2Fのラップを見てもおわかり頂けるかなと思います。その中で、ポアゾンブラック産駒がこの日は3頭出走しましたが、2頭が1着、1頭が2着と、数少ない産駒の走りに注目です。特に、2着でしたが、9Rに出走したポアゾンルージュは、母がt重賞4勝のマンボビーンで、出遅れながら上がり3F36秒4で差してきた内容に、素質の高さを感じました。そして、4Rのスターオブケリーは、直線に向いてから重心の低い走りとなり、ゴールに向けて後傾ラップでフィニッシュ。大物感を漂わせていました。 8日(木)の能検で出走した馬たちの、個人的に採った上がり3Fは、「なまらふるやっち」で載せています。参考にして頂けたらと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月12日 21時54分34秒
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