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2021年06月11日
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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。

 「東京ダービー」と「兵庫ダービー」は、凄いレースでした。特に、「兵庫ダービー」は、先にサラコナンが仕掛け、それをシェナキングが追い掛け、エイシンイナズマとスマイルサルファーが猛追。サラコナンを除く3頭が、直線で激しい追い比べとなり、ハナ、ハナの大激戦でした。それでも、先に仕掛けたサラコナンの田中学騎手が、この名勝負を生んだと言っても良いでしょう。4頭と4人の騎手に、名勝負を見せて頂いた感謝の気持ちで一杯です。素晴らしいレースでした。

 来週17日は、ホッカイドウ競馬のダービーとなる「北海優駿(ダービー)」が行われます。頭数は少なくなりましたが、前年の「JBC2歳優駿」初代チャンピオンのラッキードリームが、今季初戦の「北斗盃」を快勝。内回りマイル戦がポイントでしたが、それをぶっつけ本番で射止めたことから、二冠の可能性が非常に高まりました。同じ林和弘厩舎のリーチは、内回りでこそ、ラッキードリームを負かすチャンスが高かったと思いますが、その夢を打ち砕かれました。距離延長は、リーチにとって必ずしもプラスとは言い難いところですが、大一番での巻き返しを期すところです。

 そして、内回りの「北斗盃」は、戦前から弱気だったオタクインパクトが、見せ場タップリの4着に好走しました。外回り、距離延長は願ってもない条件であり、今季初戦を快勝した内容からも、3歳を迎えて上昇ムードです。その他、「北斗盃」5着のテイクアターン、トップクラスとの対戦は初めてとなるクラウォー、連勝中のコスモダラニなど、多士済々が揃いました。

 ここでは、過去10年の「北海優駿(ダービー)」を探ってみたいと思います。2019年から6月中旬に移行しましたが、それ以前の6月上旬(2016年は5月31日)に実施されていた時期も含めています。

 まず、人気別ですが、左から年…1着馬の人気、2着馬の人気、3着馬の人気で記すと、

'11…5、2、12
'12…1、3、2
'13…1、3、4
'14…3、5、4
'15…5、4、3
'16…1、5、2
'17…1、8、3
'18…8、9、7
'19…1、4、2
'20…1、7、3

となっています。1番人気は、勝率6割ですが、勝つか馬券圏外かはっきりしている結果となっています。そして、2番人気の勝利は0。人気通りで決着したのは、ニシノファイターが勝った2012年と、ミータローが制した2013年の2回と、案外少ない状況です。

 そして、ローテーションですが、「北斗盃」が1200mで行われていた時を含め、やはり「北斗盃」に挑んだ馬の好走が目立ちます。それ以外だと、「北海優駿」トライアルに挑んだ馬たちとなりますが、最近は3歳特別が頭数が揃わず、しかも「北海優駿」もフルゲートになることが少ない状況から、トライアルを設ける必要性がなくなりました。前走もしくは2走前に「北斗盃」を使っている馬が、過去10年で9勝。唯一、「北斗盃」を走っていないニシノファイターは、「北斗盃」が1200mの時代で、1700mで行われた「北海優駿」トライアルを叩いてきました。昨年のアベニンドリームは、「北斗盃」で6着に敗れた後、古馬混合の特別で圧勝し、本番でも勝利を収めました。「北斗盃」がマイル戦になってから、直行で挑む馬たちの好走が目立つものの、間にひと叩きしたケースにおいても、昨年のアベニンドリームの他、2015年フジノサムライとタイムビヨンドがワンツーを決め、2017年スカイロックゲートは2着がいます。


(「北斗盃」を制したラッキードリーム)

 また、2歳時に実績を重ねてきた馬は、今季初戦に「北斗盃」を選び、連勝しているケースとして、2016年スティールキングがいます。今年のラッキードリームがこのパターンになりますが、スティールキングは、「北海道2歳優駿」2着馬でした。ラッキードリームは、ダートグレードホルダーですから、同じようなローテーションですでに勝っている馬がいるのは、心強いデータです。

 今季3戦目、もしくは4戦目が基本的な好走ローテーションで、前走1着馬が過去10年で8頭勝利しています。ですから、「北海優駿」を制すためには、前走も勝っていることは大きいデータとなります。2018年カツゲキジャパンは「北斗盃」4着から、2011年ピエールタイガーは3着から巻き返しました。前走での勝利がない馬は、「北斗盃」を走っていることが必須条件となります。

 2着馬においても、前走で勝ち上がっている馬が6頭、「北斗盃」3着から着順を上げた馬が2頭、「北斗盃」で5着と14着から1頭ずつという状況で、やはり前走勝ち上がっている馬は連対の可能性が高いことを示しています。

 結論は、YouTube「ふるやっちチャンネル」で説明したいと思います。また、「北海優駿(ダービー)」当日は、グリーンチャンネル地方競馬中継で初めて、放送されることになっています。御視聴できる方は、ぜひご覧頂けたらと思います。


(「北斗盃」パドックのラッキードリーム)


(「北斗盃」パドックのリーチ)

(「北斗盃」パドックのオタクインパクト)






最終更新日  2021年06月14日 19時13分13秒



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